4回目前日



3回目と4回目の間は私のセミナーをしなくてならなかったり東京へ行かねばならなかったりして
1ヶ月くらい間がありました。
1ヶ月あくと良くないかなとちょっとは心配していたんですが、
なんの・・・
休んでいる間にどんどん変化したっていう感じがします。

ああ、また郷ひろみの歌が・・・・
(↑意味不明の方は3回目を読んでくださいネ)

腰の辺りの違和感
それから右足の突っ張る感じがなくなってラクに動きます。

4回目はどんな変化があるのか楽しみです。


4回目


今日からはコアのステージに入ります。
お部屋に入るとmさんが解剖学の
でっかい本を開いて待っていました。
コア初日は骨盤の中を緩めるのだそうです。
具体的には脚の内側を触っていきます。

 コアの筋膜をロルフィングしていくのに触るところはやはり脚なのです。
本当に不思議です。
 mさんによるとコアの筋肉というのは実際には触れないし
筋肉はカラダの中で複雑に絡み合って影響しているので脚を触って
コアを変えていくことができるのだそうです。
 不思議といえばココまでずっと触っているのは脚ばっかりなのですが、
毎回終ると全身が気持ちよくラクになります。
 肩なんかちっとも触ってないのに肩こりが治ったりするのは本当に不思議です。

内側の皮膚は柔らかいのでちょっぴり痛い
mさんも何度も「痛くないですか」と聞いてくれるけど、
縮んだ筋膜を手技で伸ばすのだから痛いのはしょうがないと思うのです。
まあ我慢できるくらいの痛さなので
「大丈夫で〜〜す」
と言いましたが終ると赤くなっていました。
私は皮膚がそんなに丈夫ではないので
「これは青じみになるところがでるんじゃないかしら?」
と思ったけれど次の日にはキレイさっぱり治っていてなんともありませんでした。
 それよりmさんが言ってくれていたことのほうがきました。
「4回目のセッションが終ると少し変化の過程として少し不安定になることがあります。
 いろんなところに影響が出て歯が痛くなる人とかもいます。
また4回目が終ると一時的に下痢をしたり便秘になったりする人もでてきます。」
と事前に伝えてもらっていたことが私の場合は首に出たみたいです。
帰ってから目薬をさそうとして上を向こうとすると上手く上が向けないのです。
なんだか右だけなのですが胸鎖乳突筋が痛いのです。
痛いのは痛いんだけどイヤな痛さではありません。
3回目の後歩くと仙骨のあたりがしびれたように感じたと書きましたが、
そのときと同じように回復する感じがあります。

私は顔が少し右側に倒れる癖があります。
たぶん右の首や鎖骨の辺りの筋肉が縮んでいるんだと思います。
そこが伸びようとしているんじゃないかという気がします。

この感じはいつまでつづくのしょうか?
この後どうなるのでしょうか?
楽しみ〜〜

しかし脚を触って首に影響が出るなんてホントに不思議です。
おそるべっし!ロルフィング・・・・


3日後


胸鎖乳突筋の痛みは2日ほど続いてなくなりました。
痛いとはいっても寝違いの時のような気持ちのわるいいたたさではなく
イタギモチイイという感じの痛さだったのでそんなに早く治らなくてもよかったですが
治りました。
そのかわりに今度に不安定さがやってきました。
こないだまでもっと上手に立てていたように思うのに
なんだかふらふらします。
やけに肩に力が入っているように感じたりもします。
説明を聞いていなかったら不安だったと思うのです。
やはりなんにしても説明と同意は大切です。

 余談になりますが、ロルフィングを受けに来られる方はたぶん自分を高めたい
という意識の方が多いと思うのです。
なぜなら、目的が筋膜のよじれを正すことであり
それによって何かが良くなるかもしれないですが、
それは2次的効果であるというスタンスのものだからです。
 本当にうらやましいです。

 心理療法の場合は、
今困っていることを改善したいと思ってこられるわけです。
なんらかの目指す結果を達成したいわけです。
困りきってから来られて来られることが多く、
自分の問題で頭がいっぱいだったり
感情があふれかえっていて冷静なお話ができないときもまります。
説明は小まめにする方ですが、
そういうときに説明しても結局は頭に全然残っていない・・・
な〜〜んって事はしょっちゅうです。