≪8回目≫

とうとう8回目になりました。
今日からは統合というステージに入ります。
その前に
いつものように前回から今回までの感想をmさんに求められ
「う〜〜ん、足の裏がぴたっと地面についているのを前より感じます。
でも結局1順してステージがあがったという感じです。」
と答えました。
相変らず右がしんどく硬い感じがあるのですが
それは前のレベルとは明らかに違っていて
螺旋を一巡して戻ってきた感じではあるけれどひとつ上に来た感じがあります。
これはとても不思議なことですが心理でも同じなのです。
今の問題が面談が進むにしたがってラクになって行きます。
でこのまま直線的にあがっていくのかと思うとまた一巡して同じテーマの違うかたちにぶつかったりします。
けれども前回よりは落ち着いて前回よりはラクに通り抜けることが出来ます。
それはたぶん自分を観察する能力が付いて着ているということもあると思いますが
そこもロルフィングに似ていると思います。
ロルフィングでもよく自分をのからだの感じ質問されたり感じるように指導されたりします。
途中いったん崩れた感じがするのもロルフィングとよくにています。
普段見ないようにしてきた気持ちがふっと上がってきて一時的にしんどくなったりすることがあります。
ここで辞めてしまう方がやはりおられるのですが、これはもったいないだけでなく
心理の場合はフラフラした心のままでいるのは危険でもあります。

とまあ余けいな話しをしましたが
そんなふうにいうとmさんは「OKです。スゴク上手くいっています」といってくれました。
その後初回3回目7回目の写真を見せてくれたのですが
カラダの傾きが全然違うのが一目瞭然でした。
なんだか、私はいい感じの変化をしているみたいです。
mさんによると変化というのは人それぞれなんだそうです。

前置きが長くなりましたが
統合というのはなんだか微調整のようなことと、
体の使い方というのをやっていくみたいです。
mさんは前よりさらに微妙な動きの注文やそれを感じることイメージつくりを要求してきます。
けれども私は例によってコックリコックリ寝てしまうのでなんだかな〜って感じでした。
でも寝ながらでもなんとなく私の無意識さんは頑張ってたみたいでmさんは
「上手く行けましたね」と言ってくれました。
寝ててもこれくらいできるということは
起きてたらもっとすごいことになっていたかもしれません。ウフ!

≪立つと言うこと≫
立つというのはただ立つと言うことです。
日ごろ私も含めみんな無意識にやっていて出来ていると思っているものです。
7回8回目になってこの立つと言う動作で気づいたことがあります。
それはただ立っている、という動作、
ぴたっと脚の裏が地面に吸い付くように立っていて
足の指がリラックスしていて
どこにも力が入らず立っているんですが、
そういうふうに立てると自分の内部に
ホントに微細な振動が起ってきます。
細かく規則正しく私の場合はその振動は踵の部分に一番はっきりと感じます。
左右にホントに細かい細かい動きで揺れていて
その揺れは表現がたく心地よく心地よくていつまでもそうしていたい気分になります。

≪歩くということ≫
歩くのは健康に良いのはみんなわかっていますが
ロルフィング的に歩くことを学ぶともっと効果的な歩き方ができるはず!
と思います。
歩きについては3回目くらいからこの感じを得ていましたが
足の全面を使って全身の力が抜けてうまく歩けていると感じるとき
やはり心地よくて歩きの場合は背骨の揺らぎを感じます。
この感じは前後に波のようにウエーブする感じです。
なんだか自分が波になったような気分がして楽しいのです。
ですから私はよく家の廊下を行ったり来たりして歩いています。
mさんの表現では「わかめになったような感じ」だそうです。
それもなんとなく感じとしてわかります。
とにかく心地よく揺れているのです。

≪翌日≫
すごい筋肉痛です。
まるで筋トレをしたみたいです。
そして眠い。
動くのがとてもイヤなので本を読んで過ごしました。
しかし明日からまた東京なのに行けるかしら?