年月日 綿向山冬山情報 提供者
積雪状況
2007/1/27

  今日も予報とは違うイマイチの天候でしたが「綿向山」は賑わっていました。麓の西明寺周辺の雪も完全に無くなり登山口・出合い小屋からも何ら支障無くガンガン進めます。3合目辺りの岩陰等から雪が見え始めますが、参道に至っては全く無し!。4合目を過ぎた付近から参道中央に凍結が現れます。前回よりも凍結の幅も狭くなり難なく進めるかと。5合目避難小屋からの参道は前回と変わり無く凍結となり(一部地表が現れていますが)頂上まで続いています。冬道に入っても霧氷・エビのシュポの類は確認出来ませんでしたが、「4つ子ブナ」のピーク(冬道の上部)登り方向左側にはお見事!とは言えませんが…♪霧氷が!、上がるに連れ特に左側(北斜面)に確認出来ます、竜王・イハイガ岳への縦走路・幸福ブナ付近はぉミゴト?程度ですが一面の霧氷が見られました。頂上気温マイナス2℃・穏やかな北西の風・展望は雨乞・鎌の頂上を被う程の雲でイマイチ・登頂者63名。

ラリー・ベル
2007/1/20  大寒の入り今日から2月の節分までの間は寒中です。この時期に雪が降らないことには? 予報では多くを望めませんね。 本日の綿向山は、五合目まで登山道は積雪なしです。7合目からの冬道ルートは、表面シャーベット状に凍結していますので、アイゼンが必要です。この日は未明から早朝に霧が発生しなかったこともあって霧氷・樹氷は0%でした。 日中は、残雪期を思わすような暖かな気候となり、雪は腐った状態となりました。このまま1月中に新雪が無ければ、登山道は殆んど雪が消えるかと思われます。竜王山への縦走も雪は少なく充分に可能ですが、天候悪化のときは避けてください 管理者
2007/1/15   15日は近隣の天気予報が高気圧の圏内で晴れマーク。絶好の展望を期待しての綿向山。と思いきや、山頂は雲の中。その内青空に…と水木谷林道から入山。北参道を行く。積雪40cm位だがトレ−スがあり、なんなく五合目小屋へ。表参道は圧雪状態なのでアイゼンを付けて進む。六合目からささやかな霧氷が見られ、七合目から本格的な霧氷になったが11時になり気温が上がりさらさらと霧氷が剥がれ落ちてきた。それでも冬道から頂上に かけてのブナやリョウブの梢には、エビのしっぽがびっしりと着いて美しい。 アルビレオ
2007/1/13   御幸橋駐車場へは難無く入場出来ます雪は全く在りません。表参道の2合目付近までは雪も無く軽快に進めますが、2合目を過ぎた辺りからは斜面の雪が目立ち始め3合目林道に至っては15〜20aの積雪、この付近からは雪道となります。3合目薊小舎辺りからの凍結は免れませんが、今日の所ではアイゼン未装着で進める様です。5合目避難小屋付近では参道の雪は雪量も多くしっかりと踏まれていて凍結も随所に確認できます。7合目からの冬道は前回と変わりなくトレースを進めば1110bに辿りつけます。因みにアイゼンは行者堂前での装着が最善かと…また今日の霧氷は冬道「4つ子ブナ」付近の北側・登り方向の左が良かった様です。頂上気温マイナス2℃・北の風・展望は南方向の伊勢湾・錫杖ヶ岳方向のみで北方はガスが遮り駄目、登頂者36名。 ラリー・ベル
2007/1/5  昨年末29日に降った大雪も年始に入ってからの好天により綿向山の雪は確実に減っています。表参道・登山口出合い小屋からの雪も消え、山の斜面にチラチラと確認出来る程度ですが2合目付近からの参道には踏まれた雪が所々に凍結しています。3合目林道の雪も約10aの状態、薊小舎を過ぎる辺りの植林帯に入ると道幅はほぼ従来の幅に戻っていますが雪or凍結が頂上まで続きます。5合目避難小屋に至っても雪は減っています。同小屋からは珍しく琵琶湖〃面が…。7合目行者堂前のベンチも支障無く使える状態にまで戻っています。表参道・風呂ノ谷方向への踏跡が在りました。同谷は日差しが入り難い上、雪量も多く急斜面となっていて現在もかなり厳しい状況と予測されます。案内板の示す「冬道」を使っての登頂をお勧めします。今日の冬道は先日来の入山者によりトレースがしっかりと付いてあり、また急登個所もステップが切られて登り易くなっています。今の季節アイゼンの携帯は必要ですが今日は結局アイゼンを使ったのは冬道の下りだけだった事を付け加えておきます。頂上気温2℃・ほぼ無風・登頂者約20名・展望は薄い霞の中、白山・乗鞍・御嶽が及び南側には伊勢湾が見えます。 ラリー・ベル
2007/1/4  奥の平橋手前から三合目まで20cmの積雪で半凍結 。あざみ小舎で アイゼンを付ける。五合目小屋手前は吹き溜まりで40cm。元旦から見ると随分溶けている。七合目のベンチも見えて30〜40cm。冬道も所々笹も見えていて30cm 位で半凍結。頂上も30〜40cmで変わらず。雲があるが意外と展望がよい。伊吹山・能郷白山・白山・黒部五郎岳・笠ケ岳・奥穂高・前穂高・乗鞍岳・御嶽山・恵那山・渥美半島・神島・伊勢湾が望めた。 アルビレオ
2007/1/1  今日の綿向山は先日の暖かい大晦日の天候により表参道の雪も少し緩み一部では地表も見え始めていますが高度をかせぐに連れ凍結も見受けられます、登りに至ってはアイゼン未装着でかなり上まで進めると思われます。5合目避難小屋手前、予想通り吹き溜まった雪で道が谷側に寄っている上に狭くなっています、雪量の深い所では1b近いのでは?。5合目道標からは昨日に比べかなり踏まれていてスムーズに進めます。7合目からの冬道の雪量は目に見えては減っていませんが雪質は水分を含んだ様で急登でも容易にキックステップが切れ(早朝は凍結かも?)る様です。頂上気温5℃・緩い北西の風・登頂者約20名でした、展望は昨日より少し悪い様でしたが、御嶽・乗鞍・武平峠越しには珍しくウッスラ知多半島、南方向は南下した冬の低い太陽による逆光でシルエットでしか見えない山々が列を成す様に見えるのみですね。 ラリー・ベル
2006/12/31
 今日の登山道の状況から、表参道駐車場〜山頂まで雪に覆われています。
しかしながら、装備面においては、トレースがしっかりとついており、元旦からの三か日は、曇りか雨模様で降雪が無い予報ですので、アイゼン・カンジキ等は不必要です。 ただ急激な朝晩の冷え込みにより冬道ルートでアイゼンが必要になる場合もありますので、御持参下さい。
 今日竜王山へ縦走したため、足跡をつけてしまいましたが、装備としてカンジキ・スノーシューが必要です。長丁場ですので降雪や天候の悪いとき、そしてコースは熟練者でないと無理ですので、安易な気持ちで竜王への縦走はしないで下さい。 
WAK管理者
2006/12/31   今日の好天により御幸橋駐車場への下り坂の雪は減ってはいます約20aの状態、表参道に至ってはここ数日の入山者の踏跡がしっかり残っていてスムーズに進めます。5合目避難小屋の手前は吹き溜り?深いです(約70a)この近辺の雪量は例年通りの様です。7合目・行者堂前のベンチはほぼ埋まっています。この辺りからは先日29日より多い雪量の様です。7合目からの「冬道」もハッキリとトレースが付いてあり迷う事なく頂上をを踏める事でしょう。7合目からの風呂の谷方向(夏道)には全く踏跡は在りません、そォ〜ッとしておいて下さい。、ビギナーor綿向が初めての皆さんの為にも…。頂上気温−4℃・穏やかな北風・登頂者約25名・遠望は御嶽、乗鞍、恵那山チョット右に南ア塩見岳!からぐる〜ッと右or後ろには知多半島〜伊勢湾が見渡せ…06年大晦日の大展望!登頂者皆さん大満足のご様子でした。 ラリー・ベル
2006/12/29  
  昨年より12日遅く、冬道ルートを開放しました。!!

 
北畑口信号から西明寺バス停までの県道は除雪されましたが道幅が狭く注意が必要です。御幸橋駐車場への下り坂約30aの積雪です。同駐車場に今日入場した車は4WD・FF車のみで場内も約30aの積雪、同駐車場への下り坂は慎重に。表参道全て雪道となっています。登山口・出合い小屋辺りは約40a、参道の3合目辺りまでは15〜20aの積雪ですが3合目林道に出ると膝より上の雪量となっています。林道からの植林帯に入ると雪量は少ないのですが「確実」に道幅が狭まっています。5合目避難小屋付近に至っては約60aの積雪、今日の時点ではスムーズに進めましたが降雪が続けば道が無くなるかも?「赤い」マーキングを右に見て進んでください。  
 以上のような積雪量を踏まえ今日、冬期限定ルート「冬道」のバリケードを撤去しました。入口に「限定ルート」の表示板及びルートの随所に マーキング(赤布)が巻いて在ります確認し頂上を踏んでください。因みに冬道の中ほどから雪の下は凍結が在りますアイゼンは「必要」です。頂上気温−5℃・強い北風・約40aの積雪・展望全く駄目・登頂者3名。

ラリー・ベル

                                       

平成16年度の冬山情報
   
   
 
綿向山冬山情報     
                                                   
     今年も綿向山のタイムリーな冬山情報を来年の3月まで掲載していきます。年々冬山登山をされる方が
    増えてきました。 その大半の方が、霧氷・樹氷を見に綿向山を訪れられます。綿向山の表参道は、山小屋
    (登山口・3・5合目)も整備されており、天気が良ければ比較的容易に登ることが出来ます。
     しかし、何と言っても1000m級の山ですので、完全冬山装備で入山して下さい。
     このコーナーの情報は、綿向山を愛する会会員、地元山岳会そして綿向山ファンの方からの情報を元に
    掲載しております。安全に登山して頂けるよう皆さんからの最新情報を下記までお知らせ下さい。
 
                                                2006/12/29  綿向山を愛する会


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冬の綿向山へ安全登山の注意事項