位山(1528m

65日 13:00出発-高山17:00-臥龍の里温泉

66日 臥龍の里温泉-モンデウススノーリゾートスキー場 7:45-スキー場トップ8:25-天岩戸9:50-白山展望台10:00-位山山頂10:15-スキー場12:15

 二百名山アタック、今回は飛騨の旅、これが二百名山のめぐりの楽しさ、高山市の前泊も検討したが、蔓延防止地域でアルコール禁止なので、飛騨牛贅沢弁当のテイクアウトを予約しておき、温泉ホテルに持ち込んで飲むことにした。弁当ができる時間待ちに古い町並みまで散歩に行くと、杉玉に魅かれて酒店に入ると飛騨の酒が売っていた。酒蔵天領の「飛切り」とどぶろくを買った。臥竜の里は地元の人が通う日帰り温泉施設に、宿泊が安くできる施設がついている。露天風呂もあり、モーニング付き4000円は安い。温泉を楽しみ、飛騨牛ステーキ、飛騨牛握りと鉄火、付け合わせは、自家製野菜で作ったポテトサラダだ。お酒も美味しく、登山の前泊にしては豪勢な夜だった。

 朝から露天風呂を楽しみ、モーニングセットを食べて、出発、15分も走らずに、モンデウススノーリゾートスキー場に着き、スキー場を端から登山開始、ピンクのサラサドウダンと思われる花が迎えてくる。40分ほどでスキー場トップに出た。御岳、乗鞍岳、焼岳から穂高連峰、槍、笠ヶ岳、黒部五郎岳までを見渡すことができた。

 新緑の静かな森の中の緩やかな登り道だった。時々、名前のつけられた巨石が現れる。誰にも合わないまま山頂近くの林道からの分岐まで人に会うことがなかった。そこで2人連れの女性ハイカーに初めて会った。山頂は平らな地形で、周回道になっていた。まず、白山が展望のできる広場に出た。時間も早かったので、そこでコーヒータイムにした。白山は真っ白だった。まだ雪をたくさんまとっているようだ。

 三角点のある山頂は、茂みの中にあり、道標と三角点だけで展望がなかった。下山に回った側は、御岳、乗鞍の展望があった。下山し始めると、多くの人が登ってきた。登りでスルーしてしまった天岩戸をぐるりと回ってみた。確かに神秘的な感じがした。下山途中で、少し下の集落を見渡せるところで、昼ごはんには早かったが、朝、ローソンで買った焼きそばパンとノンアルコールビールで乾杯した。下山は2時間、12時過ぎであったので、郡上八幡まで下道を走ってみた。山の中でまったく信号のない80キロほどを1時間ちょっとで走れた。それでも家には5時前に着いたので、近くの銭湯に行った。

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