ブナ林に癒された鍋倉山バックカントリースキー(2015315)

このはな山の会の会長ら3人で、鍋倉山バックカントリースキーに行った。金曜日の夜に大阪を発ち、土曜日は戸狩温泉スキー場で足慣らしをして、日曜日に鍋倉山に向かった。

 民宿で朝食を食べて、9時に出発、9時過ぎに温井の集落のはずれに着くと、そこには長蛇の車列、人気のあるルートで多少の混み具合は考えたが、ここまですごい数とは、数えなかったが30台以上はあったような・・・・、入山地点にはスノ−モービルの一段もいて、冬の鍋倉高原は大人気のようだ。それでも、一番遅いスタートだったので、登りではほとんど人と合わずに(下ってきたパーティーにいくつかすれ違っただけで)、マイペースで静かなスキー登山ができた。ブナの原生林の中を緩やかな斜面を登っていくのが、すごく癒される感じでいい、晴天にも恵まれ、いいスノ−ハイキングだった。山頂は、雪がひらべったく広がり、何もなかった。展望は360°見渡すことができた。妙高方面がきれいにみえた。

 スキーは、あたたかさのために、雪が重たく、曲がりにくく、楽しいとはいかなかった。山頂付近のブナ林の緩い傾斜は楽しむことができた。少し下ると尾根も細く、だんだん樹林が濃くなり、重たい雪で操作しにくいと木にぶつからないか不安になった。

 下山して、GPSで確認すると登ったのは予定どおりの南東に伸びる尾根だったが、なんと下りは、それより北側の東南東に伸びる尾根を下ってしまっていた。山頂のスタートからのコースまちがいだった。晴天であり、登りや滑降トレースもたくさんあったので、地図やGPSで確認することなくどんどん下ってしまったのだった。東南東の尾根も滑降ルートのひとつと確認していたので、決定的な間違いではないものの反省である。

 午前9時20分にスタートし、山頂には午後0時40分、午後2時25分に下山し、戸狩温泉暁の湯に入り、お好み焼きで打ち上げして、民宿に後泊し、月曜日に帰阪した。今回は、戸狩温泉スキー場のホームページからみつけた「おませコース」(2泊4食+リフト券1日付きで10,200円)はお値打ち価格だった。

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