櫃倉谷紅葉ハイキング2012114日)

 このはな山の会のハイキング企画として、紅葉の芦生に行った。前日午後10時森之宮駅集合、第2京阪から大山崎、京都縦貫道・園部経由で2時間30分、道路脇でテントを張り、小宴会(のつもりが午前2時まで、若干寝不足に)、午前530分起床、朝食後、移動し、須後の駐車場には午前8時前に到着した。

 天気は上々、櫃倉林道を1時間で終点に、色づきはじめた山の景色を楽しみながら、おしゃべりしながらではあっという間だった。そこからは、まず、渡渉だった。これが問題で思っていたより水量が多く、登山靴のメンバーには申し訳ないことになった。5人の参加者のうち、自分は沢シューズ、ひとりは渓流たび、ひとりは長靴、ふたりは登山靴だった。9月に沢登りの下降路として下ったイメージは何度かの渡渉があったが、それほど濡れずあるいた感じだったが、沢登り後で、沢シューズがそう思わせただけで、今回、登ってみるとくるぶし以上の渡渉が10回以上あったかな、やはり、ベストシューズは長靴(そこにすべりどめのパターンのあるもの)、なければ沢シューズでよかったみたい。いい加減な装備案内すいませんでした。

 さて、渡渉後は、いきなり尾根越え、どんぐりがいっぱい落ちている中で、さほどの登りでもなく、下りに、そこは中ツボ谷との出合で、下草もなく広くひらけた森だった。芦生らしいすばらしい景色だった。一本、真っ赤に染まったもみちじがあり、まさに庭園のような風景だった。そこから、櫃倉谷を登る、道は所々しかなく、滝のない沢を登りに近い、エアリアマップで実線は?滝のあるところには高巻きの道はあるが高度感もあり少し怖いくらい、そこから上部は、二股がいくつも続き、ルートどりに迷うこともある。エアリアマップの線をたよりに源流部にたどり着くことができた。

 しかし、最後は急な滝に阻まれ、ハイキング気分、登攀装備もなしでは登れない、急な尾根筋にテープをみつけるが、登れても、急な下りも危なく、林道と横山峠の位置を確認したかったが、紅葉ハイキング企画だったので、無理をせず、打ち切りとした。

 恒例の乾杯、シャンパンを抜き、クラッカーとチーズで昼食とした。下りは下りで視点が少し変わり、紅葉の山を存分に楽しんだ、今年は少し時期が早かったためか、夏の温度のせいか、鮮明さ欠けていたことが残念だった。ハイキングも楽しいもの。

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