比良・白滝谷(201164日)

坊村9:00−白滝入渓10:00−白滝釜12:00 12:50−白滝山14:00−坊村15:20

 赤木沢プロジェクトの第2弾、このはな山の会の3名で、比良・口ノ深谷をめざす、しかし、1週間前の大風、3日前も雨と、このところ雨が多く、水量が気になる。安曇川もやや増水している感じ、明王谷も増水している。山ブームか、坊村は京都からのバスは臨時の1台追加されそれでも、立っている客がいた(わがメンバーのSさんも)まきスカートの山ガールや若いグループが目を引く、しかし、沢登りのメンバーはいなかった。神社の駐車場もあふれていた、警官が出て、登山の危険性、登山届けを出すように指導していた。警官に「増水しているか」と聞くと「多いですね」と答えた。とりあえず、林道を登る。口ノ深谷に出合に降りてみる。見た感じはそれほどの増水を感じないが、5センチはちがうかな?しかし、最後の滝口が増水していたら、極めて困難(危険)な状態が予想されるので、きょうは足ならしと割り切り、予定を変えて白滝に向かう。

 白滝は、登山道に入ってすぐに、谷に下りる。水量は多い、過去2回来たことがあったが、景色がちがう、水量の多さで小滝をまきながら進む、まくためか、時間もかかる。以前は奥ノ深谷から白滝に連続遡行したくらいだったのに、水流に迫力があると、その横を登るときも慎重になる。まったくグレードが変わってしまう沢の怖さを感じる。

 白滝釜まで遡行したが、普段はすだれのような滝が、瀑布という感じになっている。その上の滝は、確か水流の中のシャワークライミングだったはず、きょうの水量でリスクがあると判断し、登山道に上がり、そこからは登山道を夫婦滝、白滝山経由で坊村に下山した。

 新緑がきれいで楽しい山行となった。下山後は、雄琴温泉の「あがらしゃんせ」によった、よく調べずに場所のよさで入ったら1500円もした、浴衣付きのスパだった、いい温泉だったが、汗せを流すだけではもったいなかった。

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