岩湧山20091013日)

河内長野駅9:04発のコミュニティバスで滝畑ダムへー登山口9:50―岩湧山山頂12:10 13:10−根古峰−紀見峠駅16:10

カヤの群生で有名な岩湧山に、秋のハイキングを楽しむ。コミュニティバスの終点、滝畑ダムで降りたのは、平日とあって、自分たち4人とご夫婦の2組だけだった。登山口からは、植林された杉林をトラバース気味に緩やかに登っていく楽な道だ。途中、珍しい柄・模様のきのこを発見、一部、自然林もあり快適なハイキングだ。

いよいよ山頂は、有名な茅場で広い、青い空とすすき、大阪平野を見下ろす展望は、素晴らしい。山頂への登りで、「ハバヤマボクチ」が咲いていた。アザミのようだが、背が高く、黒ずんでいたがよくみるとエンジ色の花が咲いていた。

山頂では、1組の団体が宴会モードになっていたが、あとは2、3人連れの登山者が何組か来ていたが、意外と静かな山頂だった。ワインで乾杯をし、昼食タイムを楽しむ。自分ひとりほろ酔いになった頃、根子峰経由で紀見峠駅をめざした。植林された林の中の単調な歩きはしんどかったが、駅まで歩けるという点では魅力的コースである。先週の台風で、林道沿いの木が大量に倒れていたが、地元の方が伐採したり、道からどける作業をしていた。直後だったら通ることもできなかったかも。秋の丁度よい気候の中でのハイキングで、汗もあまりかかなかったので、温泉はパスして帰路に着いた。


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