御岳頂上からの滑走2009321日)

国設御岳スキー場900−リフト−田の原940−王滝山頂1220 1250−滑走−スキー場駐車場1410

 大阪労山の仲間6人で、23日の御岳【山スキー】に行った。今年の春は、雨が多く、天気の変化が速い、20日は雨とあきらめ、大阪を朝8時に出発、意外にも雨は早々に止み、昼には快晴となった。とは言っても、山スキーには遅すぎる、ゲレンデはぐちゃぐちゃではすることもなく、テントを張り、早や宴会に・・・・
 21日は天気予報どおりの快晴に、意気込んで国設御岳スキー場に行くが、強風でゴンドラが動いていない!スキー場トップまで歩くか?動くのを待つか?中高年スキーのわがメンバーは当然待ちに、運よく9時過ぎにトップまで上がれるリフトが動きだした。3本を乗り継ぎ、スキー場トップに出られた。そこから少し林道を滑り、田の原に着いた。

ここからが山スキーエリア、御岳山頂が高く大きく見える。あそこまで行くのか、あの斜面を滑走できるのか、はじめてなので少し不安になる。シールをつけ、樹林帯の中をすすむ、少しうねっていてすすみにくいところもあったがさほどの登りでもなく、快適にすすむ、それでも樹林帯をぬけるのに2ピッチ1時間強かかった。

そこからは尾根に上がり、板を担いで登ることにした。風もすこし緩くなってきたようで、スムーズに2時間40分ほどで2937mの王滝山頂に到着できた。
 頂上からのスタートだ。表面がクラストしていて緊張する。横滑り気味に少し下りてみると、それほど固さを感じなくなり、ターンを切る、2ターンくらいするとクラストもなくなり、まるでスキー場のような絞まった雪質となった。大斜面を大きくターンをきりながらどんどんと滑降する。山スキーの醍醐味である。中段で左がV字に切れているところは少し狭くなり、尾根の上を滑る。どこまでも滑って下りたい気持ちを抑え、左の尾根へとトラバースして、登山道へと戻った。ここで大休止、天候にも恵まれ、雪質も最高のコンデションの中の山スキーはわずか20分足らで終わってしまた。あとは、樹林帯を最初のうちは細かいターンで抜けていき、途中からはまっすぐな参道・登山道を下る。意外と傾斜もあり苦労せずに、田の原に戻ることができた。そこからは林道、ゲレンデを滑り駐車場にと着いた。明日はちがうルートから頂上をめざす予定だったが、天気予報は雨となっていたので、くろゆり温泉により、おしいそばを食べて帰阪した。












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