烏帽子岩トレ2009111日)

 囲炉裏村のSさんとその友だち、3人で烏帽子岩に行きました。前日から寒波がきており、大阪でも雪がちらつき、積雪が気になりました。幸いそれほど降ったようでもなく、雪はほぼ消えていました。寒さの方は、なかなか厳しく、10時集合と1時間おそいスタートでしたが、朝の1本目、「ハーフ&ハーフ」でしたが、岩は冷たく乾燥し、皮膚も乾燥しているのが、手も滑る、足まで滑る感じで、リードされたSさんも「おちるかも」というくらいでした。自分は、出足の1歩目がどうしても滑りそうでスタートできない。右手のたてホールドも滑る感じで4、5回スタートをやり直すことになりました。手はかじかみ、やっとの思いで下部を抜けることができました。それでも、天気は思っていたよりよく午前中は日差しもあり、2本目からは少し登りやすくなりました。続いて、「こどもだまし」「アルゼンンチリ」ははじめてスムーズ登れ、「いないばあ」も余裕で登れました。「いじわるおよね」も限定10.Bのムーブでクリックの確認しながら登りましたが、Sさんは、下から「マスターにこだわれ、ぺツルにさわらな」と言われ、やってみましたが、たった10センチ足らずのことですが、一段違う難しさを実感しました。(次回は、まず、ビナをかけてもらってからリードしよう)「イナバウアー」は上部のムーブがまだまだの感じでした。

 午後からは、日差しもなくなり、風が吹くと寒さがたまらず、「ウィング」を最後に3時過ぎでしたが、早めに切り上げました。はじめてさわった10.Cでしたが、Sさんのアドバイスでテンションをかけながらも、ハングを越えて、終了点までたどりつけたことはうれしかった。きょうは、結果的には、スタンスにうまく立ちこめ、たてホールドに対し、体を左右にうまく振り、自分でもびっくりするくらいのクラミングができました。室内では目にみえた進歩がない感じですが、外岩では自信を深めました。次回からリードクライミングも練習していこうと思った。



home