天城山2006119日)

登山口1030−万次郎岳1156−万三郎岳1405−登山口1600

冬の天城山に挑戦した。伊豆急行高原駅でレンタカーを借り、伊豆高原ゴルフ場をめざして飛ばす、車は楽な乗り物でどんどんと高度を稼いでくれる、ゴルフ場の入口の手前には、登山者向け駐車場も用意されていた。そこから谷に沿いに登っていく、「ゴルフコースのすぐ横を登る」というコースガイドから想像していたイメージとはちがい、意外にも原生林が保護されている素晴らしいコースだった。
 谷沿いに道は、蛇行しながら登っていく、やがて、山腹を横切るようになる。そのあたりから上をみると白く覆われている感じだった。道はジグザクをきりながら、高度を上げていく、ゴルフ場や伊豆半島の山が遠くまで見渡せた。このあたりから霧氷が木々についている。伊豆半島の南よりにある山で、1月とは言え雪山は想像していなかったが、万次郎の山頂は霧氷で白く覆われた素晴らしい景色だった。山頂を越え、万三郎岳を眺められるところで昼食をとった。そこから若干下りとなり、万三郎岳への登り返しとなった。そこは、ブナの巨木もある深い森だった。とても静かな山登りを楽しむことができた。
 下山後、伊豆急行で北川温泉まで戻り、星の子ホテルに泊まった。インターネットで調べて宿だったが、値段も安く(,000円くらいだったか)料理もボリュ−ムあり、温泉も海を見渡せ、いいところだった。さらに、翌朝、波うち際にある北川温泉の共同浴場に行った。水平線をみながらの素晴らしい温泉だった。しかも、混浴で若いカップルが恥ずかしそうに入ってきた。ひとり旅の自分にはすごく羨ましい光景だった。