●WindowsXPっていうシールが張っていあるパソコンにWindowsVistaをインストールすることはできる?はいできます。但し、快適に動くかどうかは別です。 それは、Vistaは推奨メモリがXPよりも大きいからです。 XPは512MByteのメモリで快適に動作しますが、Vistaは1GByte必要です。 最近の家電ショップでのVista対応パソコンの搭載メモリは512MByteですから、恐らく快適に動かないと思います。 512MByteはVistaが動作するギリギリのメモリ量だと思います。 WindowsXPが発売された時も、XP対応パソコンの標準メモリサイズは256MByteでした。 しかし、快適に動作させるには512MByteは必要です。 ユーザは、もう512MByteのメモリを購入する必要があるでしょう。 XPで動作していたパソコンにWindows98、Windows2000、WindowsMe、Windows95をインストールしても大丈夫です。 当然その逆に、Windows98マシンにWindowsXPやVistaをインストールすることも当然できます。 但し、この場合、先ほど記述しましたように快適に動作するか否かは別の話です。 OSを別のものに入れ替える場合、問題になるのがドライバです。 ドライバは、周辺機器を動作させるためのソフトですが、大抵はOS毎に用意されていますので、入れ替えるOS用のドライバが無いかもしれません。 最近の周辺機器は、OSに標準装備されているドライバで大抵は動作するので、取りあえずOSをインストールしてみて、動作しなければドライバを探してください。 ドライバは、その周辺機器メーカのホームページを検索すれば大抵は見つかるはずです。 しかし、その周辺機器に入れ替えたOS用のドライバが無い場合には、入れ替えたOSより一つ前のOS用ドライバでも構いませんので、取りあえずインストールしてみてください。 それでも駄目なら、その周辺機器を買い換えるか、元のOSに戻す必要があります。 ドライバによっては、インストール時にOSのバージョンをチェックし、指定OSでないとインストールできない作りになている場合もありますので(余計なお世話なのですが)、そのような場合には諦めるしかありません。 |