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●サーバ

ウェブを見ていると、時々「サーバがダウンしている」とか、契約しているプロバイダから「サーバメンテナンスのお知らせ」という内容のメールが届くことがあります。

サーバとは、皆さんの要求に応じてサービスを提供するコンピュータを言います。
サーバに対して、サービスを要求する側(皆さんのパソコンがその位置に当たります)をクライアント(お客さん)と言います。
クライアント・サーバシステム(略してクラサバ)という単語を何処かでお聞きになっているかもしれません。

このホームページも、私が契約しているプロバイダの「Web(ウェブ)サーバ」という名前のサーバに保存し、皆さんに提供しています。
(WebサーバはHTTP(エッチ・ティ・ティ・ピー)というプロトコルで通信しますので、HTTPサーバとも呼ばれます)
皆さんが受け取るメールも「メールサーバ」という名前のサーバより配信されます。
それ以外にも、
  • FTP(エフ・ティ・ピー)サーバ
  • プロキシサーバ
  • DHCP(ディ・エイチ・シー・ピー)サーバ
  • DNS(ディ・エヌ・エス)サーバ
  • ファイヤウォール
など様々な名前で様々なサービスを提供しています。

これらのサーバは、WindowsOSだけでは無く、様々なOS上で動いています。
代表的なのは、Unix(ユニックス)とLinux(リナックス)OSでしょう。

サーバの本体も、皆さんがイメージするパソコンの形状とは全く異なり、TVでよく見るスーパコンピュータのような筐体をイメージしてもらった方が良いかもしれません。
サーバの中には、CPUが128個も付いている物もあります。
サービスの信頼性や情報量によりサーバマシンの値段は大きく左右されますが、数百万円から数億円というとんでもない値段です。



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