2025  last update 29 June                

4月5日 高体連地区別記録会(姫路陸上競技場)
4月12・13日 兵庫春季記録会(ユニバー競技場)
4月19・20日 兵庫リレーカーニバル(ユニバー競技場)
5月3日  兵庫県郡市区陸上競技対抗選手権大会(ユニバー競技場)
5月5日 豊岡オリンピック(豊岡スポーツセンター)
5月10日・11日 全但春季総合体育大会(豊岡スポーツセンター)
5月30日~6月1日 兵庫IH(ユニバー競技場)
6月7日   第1回土曜記録会(豊岡スポーツセンター)
6月12日~15日   近畿IH(京都・たけびし)
6月21日    第2回土曜記録会(豊岡スポーツセンター)
6月28日・29日   兵庫選手権(姫路)
7月19日・20日 県ユース但馬地区予選会(豊岡スポーツセンター)
 7月25日~29日  全国高校総体(広島)
8月19日~21日 兵庫高校ユース大会三木防災)
9月13日・14日   全但ジュニア大会(豊岡スポーツセンター)
9月19日~21日 近畿高校ユース選手権(和歌山・紀三井寺)
10月4日   県高校記録会(ユニバー競技場)
10月11日・12日   兵庫陸協秋季記録会(ユニバー競技場
10月17日~19日   U18,U16陸上競技大会(伊勢・三重)
10月18日 但馬高校駅伝(出石)
10月26日   豊岡記録会(豊岡スポーツセンター)
11月3日   県高校駅伝(篠山)
11月9日  但馬選手権(豊岡スポーツセンター)
2月1日 兵庫県郡市区対抗駅伝(加古川河川敷)
3月8日   県フィールド長距離記録会(ユニバー競技場 
3月15日   丹有記録会(三木防災陸上競技場)



兵庫選手権6/28.29 姫路) 澤野 但馬新記録樹立
昨日、西日本は過去最も早い梅雨明け宣言が発表された。今日は異常な暑さを予想したが競技開始時で30.5℃。
ただここ姫路競技場は晴れたら向かい風。普段は10時過ぎから向かい風、しかもどんどん向かい風がきつくなる。
午後2時頃には向かい風4mということもある。
今西の110mHは10:10から。1組の2レーン。同組には中学校時代のライバルM君(社)がいる。
さすがに兵庫選手権。ほぼリアルタイムでネットにアップされる。順調に1着。14秒59! 向かい風2.1m。
決勝は13:55。姫路のサブトラックにはハードルがなかったらしい。飛ぶ練習なしに予選を走ったようだ。
みんな条件は一緒。決勝は大学生4人、高校生4人のれーす。
 今日は記録も大切だが、勝つことが最優先。国スポの選考会も兼ねている。
これから残念ながら出かける用事がある。ipad持参で。
14:10外出先でリザルトを確認。1着から見ていく。名前がない。8着に7着と大差で今西の名が・・・。記録15秒81
一体どうしたんだ?高校のデビュー戦では1台目で転んで途中棄権。色々と思いが巡る。
本人から「盛大に転けちゃいました」と動画と一緒にLINEに。
動画を観たら10台目の接地は2番目。1番と0.02秒ほど負けてるが今西の本領はここからのスピード。
ここまで見たら優勝だと確信できる。
95m地点、何もないところで転んで横転しながらフィ二ッシュ。焦らなかったら優勝だったろうに。
今日の経験は強くなっていく過程での勉強。今後に生かしてもらいたい。転んで何も得ないのでは・・・
八鹿高校出身、園田学園2年の太田垣さんが女子1500mで優勝。
豊岡総合高校の4×100mは予選で41秒72の好記録で決勝に残っている。但馬記録まであと0.03秒。
決勝は17:40。
男子100mには1年の竹村。国スポ種目であるため1年の中で1番記録が良ければ選抜される可能性がある。
竹村11秒20(-2.3)。1年生で2番目の記録。1番は滝川二のO君11秒14(-3.2)。県ユースで勝った者が選ばれる。はず
普段の競技会にない300mH初挑戦の澤野➁は先の400mHの近畿大会では後半に大失速した。今回は
国スポ、U18種目の種目に挑戦。初レースのためエントリータイムが空欄だったため弱い組、競り合いがないレース
ながら独走で38秒75!但馬記録の39秒13を0.38秒短縮する
但馬新記録全体で3番目の記録。
が1,2着とも同じ2年生。県ユースでは彼らに勝たなければならない。
 
 1日目最後の種目男子4×100m豊岡総合高校は6着ながら41秒63! 41秒69の但馬記録を33年ぶりに更新。
おめでとう  33年前は近畿IHで2番だったけど今年の近畿6位は40秒39。各校のレベルは上がっている。
明日は800mに伊田③が出場する。3年間苦労してきただけに最後のレースで自己ベスト。そして但馬記録を期待。
予選が記録のチャンス。
2日目:今日も朝から暑い。11時現在で32.5℃。伊田の出場する800mは12:10開始。
  先ほどまで地区の健康教室に行っていた。講師は元ボディービルダー。特にスクワット関係で大腿四頭筋の鍛え方
  を学んできた。日頃の練習でも効果があるはず。
 学期末の考査は7月3日から。終わって1週間とちょっとで県ユース但馬予選会。この間どれだけ自主トレができているか?
 予選会に向けてのモチベーションの維持が気になる。
 800mの伊田は予選2着でフィニッシュ。1分57秒25。県IH後に疲労骨折が判明してもここまで良く頑張ってきた。
 練習に臨む姿勢なども部員の手本だった。キャプテンとしてもご苦労様。

次のターゲットは、県ユースの但馬予選会。学年ごとに1種目男子は4位、女子は3位までが出場権を得る。
のんびりしてる時間はない。





第2回土曜記録会(6/21 豊岡スポーツセンター)
前日の豊岡は最高気温 37.1℃で日本一暑かった。2年生は修学旅行から昨日夕方に帰ってきた。
1年生も万博見学など忙しく練習が十分にできなかったが、昨日の37.1℃の中での練習は、悪くはなかった。
男子の2年生の出場者は澤野だけ。女子は全員が出場。「修学旅行で脚を休め、気分転換できたら記録出るぞ」と暗示をかけて
たらその通り。100mで澤野
は11秒20のPB、女子も清水、田中がPB。吉岡は前回は追い風参考で12秒98だったのが
今日は公認の風(+1.6)で12秒98で走った。塚原は走り幅跳びで4m86のほぼPB。
1年女子では小山がPBの13秒09、小畠も13秒42のPB。走り幅跳びでは戸田がPBを大きく上回る4m75。本人も周りもビックリ。
1年男子では竹村が10秒88と3回目の10秒台だったが追い風参考記録。昨日調子の良かったスタートが崩れた。
次の競技会は次週の姫路で開催される兵庫選手権。これは出場するための標準記録が設定され希望すれば出場できる
訳けではない。国民スポーツ大会の選手選考会でもあり、出場者は、勝ちに行ってもらいたい。
そして7月19,20日の県ユース但馬予選。ここで男子は4位以内、女子は3位以内に入らないと県ユース大会に出場できない。
この夏のターゲットはここ。そのためにはトレーニングの継続を。


近畿IH(6/12~15 京都・たけびし)
つい先日兵庫県IH終わったと思ったらもう近畿IH。県が終わった後、体育祭があった。日頃の練習成果を皆に披露する機会
として、また準備や審判として活躍、良い気分転換になった。はず。
県IHで大会新記録で優勝した今西は、昨年の同時期、近畿IH前の練習と比べ8台目までで0.3秒上回っている。
澤野はあの大きく乱れた県IH決勝の歩数を日曜日の練習で改善できた。月曜の練習では絶好調。近畿6位以内は見えている。
森は県大会では2度死んだ。「007は二度死ぬ」ではジェームス・ボンドは漂流してるところをイギリスの潜水艦に救助され、
以後活躍した。もう怖いものはない。3年間の努力の華を咲かせてもらいたい。
2日目:今日は澤野のヨンパー。予選、準決勝、決勝は明日。予選の結果55秒25で4着で準決勝進出。どうした?
4着取りなので流したのか?馬鹿じゃないから準決勝のレースのイメージをしながら走ったのか?
準決勝は14時25分から。3組の9レーン。他を気にすることなく自分のペースで走ることができる。ラッキーレーンだ。
14時45分、京都陸協が利用しているアスリートランキングに準決勝の結果がアップされた。残念ながら組6着。
記録も55秒台、県IHの決勝の記録を超えられなかった。ちょっと訳がわからない。水曜日の練習では52秒台も可能だと
信じていた。近畿のレベルは高く、準決勝ですでに51秒台が4人。組1着2着で52秒台の選手もいるが流しているはず。
まだ2年生、色々な経験が成長させてくれる。兵庫選手権、県ユースでリベンジしてもらいたい。
今から豊岡の陸上競技場で金曜日の練習に出かける。県ユースの突破を目指して。

昨日の夜は水泳に行っていた。週5日の水泳を26年間続けている多い年は豊岡~名古屋の距離を泳いでいた。
最近は少し減って豊岡~彦根くらいかな?
水泳から帰ってyoutubeで澤野の動画を観た。200mまでは予定通りの走りだった。県大会の決勝より0.48秒速い。
ちなみに塚原先輩が全国を決めた51秒81の時より0.67秒遅いだけ。オーバーペース?得意の後半に残ってなかった。
まだ発展途上人、転んで多くの事をつかんで立ち上がるでしょう。
3日目:豊岡の天気予報は降水確率60%居残り組は豊高のグランドで練習。日頃はできない体幹、大腿四頭筋、
大臀筋などを中心に。7限授業の日には効果的な練習を紹介した。武田がいない時に実施してもらいたい。
12時20分から800m予選、女子の800mは早々とアップされている。スーパー高校生久保凜選手は2分12秒でトップ通過。
ラップは1分02秒とまぁまぁ。後半は思い切り流しているようだ。
男子の結果は1時半頃アップされた。森は1分56秒82で組4着。但馬大会以来始めて着順で通過。
県の予選より近畿の予選の方が通過しやすい。準決勝は14時55分から。
準決勝 1組6着、1分56秒30。1日2本の800mはキツい。準決勝を通過するには但馬記録以上で走らないと通過できない。
森は3年間、常に故障とも闘っていた。県の選抜合宿にも選抜されたが、2回とも故障で参加できなかった。
そんな中で2年、3年と2回も但馬記録を更新した。その強い精神力を受験に生かしてもらいたい。
夜水泳から帰ってYouTubeで準決勝1組を観た。雨音が聞こえる強い雨、3レーンの森は200mを3番目で通過、
400mは57秒で4番。理想のラップ。あと200mは団子状態で6番。1分23秒。ここから激しいラストスパート。
森も食らいついている。あと100m、森は集団から遅れる。1着1分52秒、4着でも53秒台。決勝へ進むプラス2はこの組の3,4着だった。
それにしてもすべての種目においてレベルは益々高くなってきている。
例えばヨンケイ、全国出場圏の6着は男子40秒39、女子46秒61!
4人の100mの平均タイムが男子だと10秒73以内、女子だと12秒28。メンバー全員が但馬記録を破る力が無いと近畿突破
はできない。凄い時代になってきている。 400mHでも雨の中52秒11が全国への最低ライン。
最終日は今西が出場する110mHに最後の望みをかける。
4日目:豊岡は雨が降りそうで降ってない。どんよりとした天気。京都高体連は情報の公開をアスリートランキングで行っている。
兵庫県はマットなんだけどマットになれている武田には気象状況はどこで確認するのかわからない。昨日の強い雨はYouTube
の動画で知った。雨が降らなければ、そして緩い追い風ならもっと良い。110mH予選は10時半から。あと30分。
10:42 OBのT君から動画が届きました。流して1着14秒70、昨年の近畿も付き添ってくれたT君。縁起が良い。
サブトラでのW-up は絶好調だったと。11時を過ぎてもまだ結果がアップロードされない。11:05ようやく結果がアップされる。
準決勝は13:10、決勝は14:35 開始。
LINEで動画も送られてきた。準決勝1着14秒56。中学時代の兵庫県のワン・ツー・スリーが揃った組で難なくトップ通過。
結構余裕を持ってフィニッシュ。調子は良い。「ふくらはぎがつりかけてる」との連絡あり。テーピングが効果的だと伝える。
エアサロをスプレー、ファイテンのテープを用意してると連絡あり。あと一本頑張ってもらいたい。
プラスアルファの2番目が10秒76の同タイムで2人いるため決勝は9人で行われる。兵庫県4人、京都5人で。
14:45になっても連絡が入らない。色々な思いが交錯する。転倒したんだろうかとか脚がつってしまったとか。
ネットを開いたらすでにアップされていた。14秒44で4着。上位3人が京都。4~6着が兵庫。今西は4着。
動画が送られてきた。1着は14秒10スタートから圧倒されて自分のレースができなかったようだ。
後で聴いた。練習でスタートしたとき1,2歩でつったのでスタートはゆっくり出た と。
まぁここは全国出場を決めることが大切。全国IHは広島。狙った兵庫記録は今月末の兵庫選手権に持ち越し。
沢山のOBが応援に駆けつけてマッサージ等もしてくれた。「チーム豊高」の伝統を継承してもらいたい。
次週は豊岡土曜記録会。1年生も自分に適した種目を見いだす機会でもある。

 
 卒業生、現役も応援に駆けつけてくれました。急遽「チーム今西」を結成、サポートのおかげです

第1回土曜記録会(6/7 豊岡スポーツセンター)
競技開始時のコンディション天候:晴れ、気温は26℃、11時:29℃ 12時:31℃
先週の県IHの後、今週は体育祭があり、準備等に忙しく実質練習ができたのは昨日だけ。去年も豊岡での記録会では
好記録が続出した。今日も南からの風、許容範囲の追い風が吹き記録ラッシュの予感。
100m:追い風0.9mを受け竹村①が快走。なんと10秒72! 但馬高校記録は10秒68、この記録保持者の香住高校のI君は
全国IH、国体出場を果たした。2番目は10秒69の出石高校A君、彼は近畿IH200m優勝、全国IHでも入賞している。
3番目は出石高校のI君、全国IH2年連続メダル、国体でも2年連続メダル、後にアジア選手権に日本代表として出場。
これらの選手に迫る記録を1年生がたたき出した。現在はオールウェザーの反発力の向上、スパイクシューズの改良で
記録的に急速なレベルアップをしている。まだまだ上を目指して頑張らねばならない。
初めてスパイクを履いて走った植田①はユースのヨンケイに名乗りを上げた。ヨンケイメンバー争いは熾烈になってくる。
女子のヨンケイは2年だけのメンバーで走った。去年も同じメンバー・オーダーで走ったがこの1年で2秒73も記録を短縮。
たくましく成長している。一走の田中➁は「100mのPBは中学校2年の時です」と昨日聴いた。「最近の練習は調子えぇで」
と昨日会話したばっかり。ヨンケイの一走でも速かったし、100mでもPB。塚原➁、吉岡➁、清水➁もPB。
男子やり投げは瀧本➁がファウルながら45mを投げていた。中村➁も良い投てきができつつある。
3年の谷口Aは100mで小山①に2/1000秒先着、意地を見せた。谷口Sは練習パートナーに恵まれないなか3年間
良く頑張ってくれました。岩本は1年時の大けがから良く復活してくれました。
来週はいよいよ梅雨入りの予報、近畿へ向けての練習は校舎内になるが、みんなで良い雰囲気を作り出そう。
今日の記録会は他校を含め好記録ラッシュだった。
自宅から競技場へ、多くの保護者の応援・支援。素晴らしい記録会になっていると武田は思う。
こんな競技会が但馬でできている。
早朝から向かい風のきつい姫路へわざわざ行かなくても、豊岡でより充実した競技会ができるではないか?


兵庫IH5/30~6/1 ユニバー競技場)1日目 今西➂大会新、優勝
                             
2日目 澤野➁400mH 近畿大会決定
                     3日目  森 ③800m   近畿大会決定
 但馬総体から2週間と少し。その間に第一回定期考査があり、考査前、考査中の過ごし方が大切だと言ってきた。
強い選手とそれだけの選手の差がこんな所に現れる。今日の豊岡高校は代休日。午前中に居残り組は競技場で練習。
豊高以外の人のいない競技場は気持ちよく練習できた。普段はなかなか指導できていない生徒との練習は新鮮だった。

 1日目:競技開始時のコンディションは曇り、東南東1.5m/s、追い風が吹いている。が12時、向かい風に変わった。
9時半から1日目の競技が始まった。女子走り幅跳び、400m、100mH豊高は苦戦が続いている。
男子も走り高跳び、400m、1500m、3000mSCと苦戦続き。
優勝を狙う110mHの今西➂は予選全体の2位で通過14秒64、後半は流して。準決勝は軽い向かい風で14秒38。全体の1位通過。
PB(パーソナルベスト)まで0.02秒。ここまでは順調だ。決勝まで3時間。ハードル競技はタイミングが狂ったらゼロの恐怖もある。
パソコンを前に落ち着かない。過去のタッチダウンと比較して、前半はやや遅い。が後半のスピードはよく乗っている。
女子4×100m、組2着、全体の15番目で準決勝へ進出。動画を見て2走→3走、2歩増やすよう連絡する。
でうまくいったとしても決勝進出には0.2秒足りないけど。勝負を仕掛けなければ。
次は男子のヨンケイ。各校のレベルは上がってる。15組あるうちの15組。その直後の今西➂の決勝。ここで今西を走らせるわけ
にはいかない。残ったメンバーで予選突破を目指す。足の違和感を持つ澤野➁も明日のヨンパーのため温存。
西田➁→竹村①→中村玲➁→西谷➂とつないで43秒78。予選2着で落選、でも各自は力を発揮できた。
8月の県ユースでリベンジを果たそう。予選通過は42秒88まで。
豊岡総合は42秒21。組1着で予選突破。予選で41秒台が5チーム。失敗しなければ決勝進出濃厚。
準決勝、豊総は残念ながらDNF(don't finish)。リレーはこれがあるから怖い。
但馬では近畿大豊岡の女子木谷さんが400m決勝に残っている。まもなく今西の決勝、女子400m、決勝で5着57秒62。
16:30開始の今西、
大会新記録で優勝。14秒21(+1.6)、 昨年のPB14秒36を大きく上回っている。
2着に中学時代日本中学記録を樹立した社高校のM君14秒22。ライバルも調子を上げてきている。
今日の豊高最終種目は女子のヨンケイ準決勝。 組5着50秒06。予選の記録を0.02秒下回り準決落ち。
初日は終わった。お疲れさま。早くホテルに帰って明日以降に備えよう。

 2日目:12時のグランドコンディション、晴れ、24.0℃、東北東4.0m/s.。ホームストレートは追い風。
今朝の神戸新聞のスポーツ欄には今西のインタビュー記事が掲載されていた。豊高選手が大会新記録で優勝したのは
井上裕子さんの幅跳び以来のような気がする。37年ぶり。
女子200m、谷垣➂が準決勝1組を走り6着25秒64。PBながら追い風参考。同組には但馬勢3人が走った。
地区の出場枠は女子3名。その全員が準決勝へ歩を進めることは珍しい。但馬のレベルが上がっていることの証しでもある。
近大豊岡のKさんは4着、プラス2で決勝進出。
女子800mの谷口倖➂、大石➂はともに予選敗退。女子2人だけ、長距離選手不在の中、3年間良く頑張ってくれた。
男子800m予選は但馬地区大会で大会新コンビの伊田➂と森➂。まず1組で伊田は余裕の1着、400ラップは1分ちょうど
の省エネ。6組を走った森は3着。1分57秒は悪くないが3着。プラス4の1番でともに明日の準決へ進出。
ヨンパーの澤野②万全じゃないにしろ準決勝4着、55秒26。プラスで決勝へ進出。勝負強さ、驚異的なスタミナの持ち主
なので決勝は目覚めるものと確信している。
女子三段跳び予選で吉岡➁は10m78、セカンド記録も10m75。2回但馬高校記録の10m74を更新したが残念の追い風参考。
決勝進出標準記録は10m80。この記録を超えた選手は10人だったので+2 で拾われ明日の決勝へ。明日は更新してもらいたい。
澤野の決勝良く頑張って5着。近畿大会へ進出決定。54秒99!。一日に400m3本はきつい。3本目で記録を上げられるのは
強い。右足踏切りなのに10台中2回だけ。後は逆足の左足で踏み切っている。この部分は野生では済まされない。
今の走力で52秒前半は可能だし近畿をギリ突破できるはず。(練習次第では)
女子のマイル。2年生の3人に3年の谷口愛のメンバー。予選4着で落選。体調の良くない谷口には「明日の100mを頑張ろう」
と言ったけどチーム事情を考えて走ってくれた。予選で落選したけど良く頑張ってくれました。
男子のマイル。明日800mの準決勝を控える伊田と森を外し、今西➂→荒川➁→西谷➂→澤野➁とつなぎ2着でフィニッシュ。
16組中8組を終わって14番目。24チームが準決へ行くことができる。ビミョーな位置にいる。12組終わって15番目。
動画を見ると一走の今西は52秒ちょい。二走の荒川が51秒台で走り。新チームのメンバーに名乗りを上げた。
三走の西谷の最後のスパートは凄かった。アンカーの澤野は今日400mハードルを3本走った後に49秒台のラップで
3位から2位に引き上げた。まだネットでは13組までしか結果はわからないが、
今18::10 マネージャーから準決進出の連絡が入った。明日はエース澤野はマイルだけ。ラップを48秒台まで上げて次へ
とつなげてもらいたい。あと一日、「チーム豊岡」の意地を見せてもらいたい。

3日目:9時現在のコンディションは晴れ、24.0℃、東南東1.2m/S 今のところ追い風。
最初の種目は女子100m予選。谷垣③組1着12秒33(+2.2)、追い参ながらPBタイ。男子は竹村①予選2着10秒97(+1.2)通過。
次は男子800mの準決勝、1組の伊田は故障を抱えての出場だった1分57秒67、7着。2組の森は4着でフィニッシュ1分56秒00。
プラス2で拾われた。決勝進出。一日2本の800mレースはキツいが、3年間、故障等を克服してきた結晶を残してもらいたい。
決勝は12:30。まだ2時間以上ある。伊田は但馬総体後、疲労骨折が判明、十分な練習を積めなかったのは残念。
次のレースはマイルの準決勝。ユース大会を見据えメンバーを代えて挑む。昨日は荒田➁が名乗りを上げた。
準決勝は7着に沈没。今西③から古橋➁に代え、走順も大幅に変更予選より6秒下げた。
女子100m準決勝は谷垣、4着でフィニッシュプラスで拾われた。記録は12秒24!自己の持つ12秒33を上回る
但馬高校新記録
男子100mの竹村は7着、11秒27。向かい風が強かった。でも準決に進んだ1年生は2人だけ。ユースに期待をしよう。
続いてグッドニュースが入ってきた。800mの森、4着入賞。予選、準決勝とプラスで拾われて決勝ではきっちりと近畿を決めた。
しかも1分54秒59、自己の持つ1分54秒66の
但馬高校記録を更新した。
動画が送られてきた。西脇工業の選手が54秒のラップ、森は4、5番手で6mほど遅れの56秒で通過。森には最適のラップ。
500m地点で後ろ2人が切れた。6番は固い。あと200m、先頭は遠いが、2~5番手は団子状態。あと100m一度は3番に
上がったがみんな凄いラストスパート。あと50mで5番手を突き放し4番でフィニシュ。森は苦労してつかんだ近畿切符。
喜びのガッツポーズ。2度も死んで生き返ったこの場面を見た仲間に大きな勇気を与えてくれた。
谷垣も森に続いてもらいたい。決勝は向かい風2.1mで12秒65で8着。「賞状はもらえた」と連絡が入った。
但馬記録を狙った女子三段跳び決勝は残念ながらトップ8に入れなかった。次週の記録会に持ち越された。

 県総体は終わった。みんなの力で近畿へ歩を進めた者は3名。ハイレベルの近畿突破を目指して再び頑張ろう。
3人が但馬高校新記録を更新した。暑すぎもなく曇り空で充実した3日間だった
次週は地元豊岡での記録会。昨年はすべての種目で好記録が続出した。一年生のデビュー戦、狙っていこう。





全但春季総合体育大会(5/10.11 豊岡スポーツセンター)
 朝競技場に着いて豊高のテントへ行った。目と目が合っても知らん顔。ムカついて本部へ行きプログラムをもらって
スタンドにいた。他の学校の知らない生徒ですら、挨拶をしてくれる。が豊高はどうだ?知らん顔やで!
最後のミーティングで言ってやった。今年になって多分2回目だけど。
高体連のマークの話。3つの「K」プログラムには必ずプリントされている。「力」「技」「心」。これのドイツ語の頭文字が
それぞれ「K」、技とか体力は指導できる。指導できないのは見られていないときでも挨拶とか礼儀、人を気遣う心とか。
見てないときでもこれのできる人がみんなから応援され、いざというとき自分の能力以上の力を発揮できる。
アメリカで100mの世界記録保持者と生活した、日本では100mの日本記録保持者とともに生活したことがある。
彼らに共通してるのはえぇ奴やなぁ。応援したくなる選手だった。ドイツでの世界選手権にまで応援に行った。

 朝方までの雨も上がり、競技開始時のグランドコンディションは25℃、南の風2.7m/s。ホームストレートは追い風だが
公認の2.0m/secを超えている。このままだと追い風参考記録になってしまう。
そんな心配が諸に当たってしまう。まずは100m女子決勝。スタート良く飛び出した谷垣➂は2位に2mほどの差を付けて
フィニッシュ。ランニングタイマーは12秒18で止まっている。本人の持つ但馬記録を0.15秒上回る快記録!だが追い風2.5m。
残念の追い風参考記録となってしまった。3着谷口➂13.01秒、4着小山➀13.02秒。
男子100mは大混戦。竹村➀スタートで飛び出したのは竹村の右レーンのW君(総合)と左レーンのM君(総合)竹村はよく粘った。
80m地点でW君をとらえる。90m地点ではM君との差50cm、ここから粘ってほぼ同時のフィニッシュ。タイマーの表示は10.85秒!
風は+1.1m。公認記録だ。発表は1着M君10.85秒、2着竹村10.88秒、3着W君10.93秒。但馬の高校生が同一レースで3人10秒台!
昨日の関東インカレ、100m予選で追い風参考ながら柳田選手が9.95秒、大東文化大の守選手が9.97秒と好記録が出ていたが
但馬でも凄いレベルになってきた。
今日の優勝者:男子走り幅跳び小谷➂、女子100m谷垣➂、100mH清水➁、4×100m(谷口➂・谷垣➂・吉岡➁・塚原➁)。
男子の4×100mはエース西村の故障で急遽新メンバーでオーダーを変更、今西➂・竹村➀・澤野②・中村泠➁でつなぎ
42秒69とハイレベルの記録。県IHでの雪辱を誓う。女子はこのメンバーで初めて50秒を切り優勝。
8種競技の澤野➁は100m11秒10、走り幅跳び6m64、400m50秒44と1日目終了時点で但馬記録を174点上回っている。
今日は400m直後のヨンケイ。明日は400mHそして1500m直後のマイルリレーと厳しいが、キングオブアスリートの意地を示して
もらいたい。2番につける西谷➂も但馬記録に150点ほど下回るだけ。記録で県出場のチャンス。プラスアルファは県で7名。
男子は4番まで、女子は3番までが県大会の出場権を得る。みんなの応援が5番を4番に、4番を3番に押し上げる。

2日目:競技開始時のグランドコンディションは18℃、北の風1.7m。昨日と違って向かい風。
向かい風1.9mを突いて女子200mでは谷垣➂が積極的なレースを展開25秒91の大会新記録で優勝。2着3着も38年前の大会記録
を上回った。苦手な200mという感覚を打ち破る積極的なレースを始めて体現できた。この経験は100mのレースに生きてくる。
男子800mでは1分54秒台の記録を持つ森➂と伊田➂の豊高2人を軸に展開。スタートとともに森と伊田が飛び出す。
300mを森が先頭で40秒通過、1m遅れて伊田、400mの通過は54秒85。2人にとっては初めての高速ラップ。
2人の後ろには近畿大豊岡のS君、和田山のK君も5m後ろを好ラップで通過。600mは1分22秒。まだ森がトップ1m後ろに伊田。
ものすごいラップ、好記録の予感。伊田がピッタリとついている。あと100m、ここで2人が並び1分38秒で通過。まだ1分53秒台ペース。
ここで伊田が先頭に立ち逃げるが、森も懸命にスパート、二人が競り合いながらフィニッシュ。豊高のテントからはどっちが勝ったか?
分からない。伊田がわずかに先着したようだ。1分55秒12、2着森1分55秒44。大会記録を3秒以上上回った。
3着S君、4着K君も大会新記録という歴史的なレースを制した伊田くんは最優秀選手に選ばれた。
澤野の8種競技は但馬新記録ペースで進んでいる。が苦手なやり投げ、走り高跳びで失速。合間に400mHを走り、最後の1500mでは
4分35秒と頑張った。直後のマイルもアンカーとして52秒台でカバーした。この経験は今後の競技生活にとって大きな意義がある。
得点は4677点。4633点の大会記録を上回った。が初日が追い風が強く得点の扱いは追い風参考記録となっている。
混成競技のルール。風の扱いは直線競技2種目と走幅跳の3種目の風を足して3で割って2.0m/sec以下なら公認記録となる。
澤野の幅跳びは6m64の時は+5.0m、だがセカンド記録の6m29の時の風は+2.9。これを採れば2.9+2.5+(-0.5)=1.63!
風は+1.63m/sec 公認記録となり大会記録を5点上回る大会新記録。これが公式の見解だと武田は思う。
三段跳の小谷➂は膝の故障で出場すら危ぶまれていた。昨日の幅跳びに続き二冠。バランスの良い跳躍で自己ベストを40cm更新。
風は+1.9の神風。苦労してる姿を見てきただけに豊高テントからは大きな拍手が沸き起こった。
女子の走幅跳びは5mの大台にあと4cmに迫った塚原➁が1位、PBを25cm更新した田中➁が3位に入った。
女子では清水➁が昨日の100mHに続き400mHも制した。三段跳びでも2位に入り、3種目で県大会の出場の権利を得た。
5000mでは安田➀が4000mまで4人で形成された先頭集団を引っ張った。最後は力尽きて4着。3着には冷静なレース運びの
古川➁が入った。
2日間の最後を飾るマイルリレーは2日間の激闘の総決算。女子はアンカーに初めて走る田中➁を据え優勝。
男子もスピード選手を揃えた豊岡総合に経験値の差を見せつけ澤野がアンカーのテープを切った。
 4月に初めて1年生が練習に来たとき、「みんなは、陸上競技部に入部したことで高校生活の幸せの50%をつかんだ。」
と練習の終わりに言った。
今日のミーティングで答えを言った。こんな先輩の頑張る姿を見れる、努力すれば報われるということを見れる、高いレベルを知る、
県大会、近畿大会、全国大会への出場が可能な団体の中で自身に感じることは多い。それをどう生かして自己実現させるかが
残りの50%。伝統の陸上競技部で磨いてもらいたい。

2日間終わり豊高は男女ともすべての部門で1位の完全優勝

  男 子  総合の部:142点 トラックの部:74点 フィールドの部:58点
  女 子   総合の部:141点 トラックの部:95点 フィールドの部:46点

 
 283点を獲得
 
 3年間良く頑張った3年生


豊岡オリンピック(5/5 豊岡スポーツセンター)澤野大会新49秒65
ゴールデンウィークもあと2日。競技場の改修で今シーズン始めての地元豊岡での競技会。
神戸や姫路での競技会では5時半の出発だけど豊岡ではあと2時間遅い集合。良いコンディションで臨める。
グランドコンディションは快晴。気温22℃。が残念ながら終日3m近い向かい風が吹き直線競技の記録が阻まれる。
今シーズンの但馬の陸上レベルの高揚は目を見張るものがある。
リレカの和田山中学の男子リレーの優勝、南中の4位。男子マイルの豊高の決勝進出。県郡市区対抗110mHの優勝。
女子中学1500mの2位。大学種目別大会での八鹿高校出身の太田垣さんの4分19秒での優勝は特筆ものだ。
豊岡オリンピックは56年目を迎えたが今日樹立された大会新記録は豊高2年澤野の400m49.65秒を含めなんと10種目。
 豊高勢もPB(パーソナルベスト)突破者が続出。今週末に迫った全但総体に向けてさらにかさ上げを・・・
主なPB
 やり投げ;瀧本4m、中村翼3m、赤木2m 円盤投:迫口4m 1500m:古川13秒 走幅跳:清水32cm、田中8cm、塚原4cm
 400m:瀬戸口2秒、澤野0.25秒
 100予選の竹村➀の11秒09(±0)もPBではないが1年生としては好記録だ。ヨンケイの柱に名乗りをあげた。


兵庫県郡市区陸上競技対抗選手権大会(5/3 ユニバー競技場)今西優勝!
 2日後に豊岡オリンピック、そして週末には県インターハイの予選となる但馬総体がある。
コンディションの調整のため、出場したのは今西➂だけ。居残り組は9時から練習。
今年の冬季練習は順調に進んだ。雪の季節も校舎内で良い練習を積むことができた。競技場の改装で3月中旬から
使用できなくなり、スパイクを履いての練習が1か月遅れてしまった。
 多くの方々の尽力で「5月から使用可」が4月末から使用できるようになった。この1週間は大きかった。
昨日の競技場練習で、不安は吹き飛んだ。みんな凄く良い動きができていた。
今日の武田は豊オリのためのライン引きに徹していたが、皆夫々の練習に真摯に取り組んでいた。
また22人という多くの新入部員も先輩のアドバイスで日に日に動きは良くなってきているし、練習のムードも良い。
今西の予選は13時30分。ネットで予選1着を確認。送られてきた動画では8台目、気が抜けたハードリングだった。
弱い向かい風ながら14秒56。全体の1位で予選通過。最後まで緊張の糸を切らさないようにとLINEを送る。
決勝は15時30分。14時40分「豊岡市に8点を稼いできます」とLINE。「何点でも良い。悔いの無いレースを」と送ったが
武田は勝利を確信していた。15時46分、決勝の結果がアップされた。今西1着、14秒46(+0.3)2着に0.3秒の差をつけて。
昨年の県ユース大会では今西が1組で大会新を樹立。それもつかの間、次の組でさらに更新されたライバルT君に。
今シーズンの意気込みが違う。競技場へ来るのは必ず一番。中学から故障に苦しんだ経験から一人でストレッチや
動き作りをした後、全体練習に入っている。そんな姿は多くの人の「勝って欲しい」「勝たせてあげたい」を集めている。
決勝の動画では7台目までは3人が並んでいたが、以降圧倒的な強さを見せた。
今年は全国へ行くだけではない。勝負をしに行ってもらいたい。
一週間後の全但総体では豊高旋風を巻き起こそう。


兵庫リレーカーニバル(5/19/20 ユニバー競技場)
2025年リレーカーニバル。記録会からの1週間は忙しかった。火曜日は7時間授業、水曜日は新入生を迎えての
初部会。木曜は7時間目。そして昨日は遠足、3年はUSJ、2年は岡山大学へ。結局まともな練習ができてないまま
迎えた。まだ競技場は検定のため使えないし・・・ 今日学校での練習後に寄ってみたら、業者や担当者、検定員に
会って来週木曜からの使用可の確認をしてきた。学校練習では300m以上の練習やバトンパスの練習もできない。
最悪の環境の中でリレカ本番を迎えた。
今日はYouTubeのLIVE配信でレースを確認した。
女子4×100mは4組常にライバルであり負けている明石北と同組。1秒ほどの差、50.14秒で2着。
チームベストを0.7秒ほど更新。準決で50秒突破だ。
男子は昨年は近畿ユースへ歩を進めている。予選は無難に組1着。2走の森➂は故障上がりで今シーズン初レース。
50.74のラップタイムで走れた。同じくアンカーの澤野も故障明け、初レースを49.77秒で走りきる。組1着の3分25秒77。
今日の豊岡は31℃を超える暑さだった。
中学校も頑張っている。男子は和田山が唯一の43秒台。豊岡南も豊岡北も44秒中盤で組の1着。
女子も南中、北中が残っている。
明日は雨予報だが但馬勢、決勝進出を目指して頑張ってもらいたい。
2日目:天気予報では雨だったが13時現在のコンディションは曇り、気温22.5℃。
昨日走り終えた生徒は「暑かった」と言っていたが24.5℃。ちなみに豊岡の最高気温は31.3℃で日本一!
昨日予選を終えて豊岡に戻り、今朝また早く神戸へ向かった。
準決勝:女子は3組3着。49秒95!チームベスト。決勝進出は各組1着と記録上位4チーム。49秒06まで。
豊高は決勝進出に0.89秒足りず準決落ち。この悔しさを忘れず、近畿目指して頑張ろう。
でもサンテレビには豊高が集中的に映っていた。

男子は予選の記録では準決勝4組の4番手。生徒達はオーダーを変更したかったようだ。昨夜遅くに連絡があった。
自分的にはこれがベストオーダー。予選のラップからレース展開の予想を連絡。予選は一走からトップに立ち
以後は「一位を守らなあん」と前半をオーバーペースになっていた。
二走、三走で競り合えば引っ張られて記録は上がる。アンカーの澤野の勝負強さに賭ける。
展開はズバリ当たった。アンカーに渡った時には4番手。澤野は前にランナーがいれば頭を振ってなんとかする。
2人をかわして3分21秒67で2番でフィニッシュ。全体の7番目の記録で決勝進出を決めた。
澤野のラップは49秒12!
3時間後の決勝。準決勝から決勝までの3時間はリカバリーには十分。がみんなバテ過ぎていた。心が。
故障者続出、練習環境の激変で決勝へ行けるとは思ってもみなかった。
決勝進出を決めて緊張の糸が切れた。決勝で自分の力を発揮できたメンバーはゼロ。3分26秒
近畿を決めるレースじゃなくて良かった。惨敗は悔しいが学んだことも多い。それを練習に生かせていければ・・・
豊高生なら立ち上がることができる。
写真はサンテレビから

   
   
   




兵庫春季記録会
(4/12.13 ユニバー競技場)
 地区別記録会から1週間。この間学期始めで何かと忙しく十分な練習も詰めないまま1週間が経ってしまった。
今回は競技の早い朝と遅い組に分かれて朝5時半と8時の出発。
最初の競技は3000m障害。荒川➁は先週の800mでPBを2秒更新していたが、今回は持久力不足を露呈した。
男子100mはみんなPBからほど遠く黄色信号が点滅。女子100mでは谷垣➂は向かい風2.5mの中12..85秒。
先週は心配したけど昨年以上の出だしとなった。女子のリレーメンバーは全員先週の記録を上回った。
110mHの今西➂は高校生の中で3番目。日頃の練習態度は他の模範になる。他の者に意識があれば・・・
こんな選手がここ一番で力を発揮する。動画でハードリングを指摘したら本人もちゃんと理解できていた。
女子ハードルは清水➁がPB。3歩でどこまで行けるかがカギ。
一日目が終わった。記録会は昨年の記録でほぼ同じ者が同じ組になっている。
昨年からの伸び具合はその組の順位がほぼ示している。1日目を終えて心配は尽きない。明日があるさ
2日目:競技開始時コンディション 東南東(向かい風)1.0m、15℃、雨  と最悪。
800mの伊田➁は、今シーズン2戦目で1分56秒18。絶好調で臨んだ訳でもないのに高校生で3番目。
競技場の改修が終われば良い練習ができる。荒川➁は先週の快走から3秒もビハインド。ムラがある。
女子走り高跳びでは岩本➂、2年前膝を故障、苦労したがようやく自己タイ。練習できなくても他の部員の
バックアップする姿を見てきただけにカムバックは嬉しい。
5000m古田➁がPB、野村➂はこの1週間で25秒ほど短縮した。がまだ力を出し切ってない。
終日雨、15℃前後の低温での競技会では記録を臨むのは酷なコンディションだった。
次週はリレーカーニバル。男女とも決勝進出が決勝進出が狙える。準決勝からTV放映もある。
「テレビに映る」を目標に頑張ってもらいたい。


高体連地区別記録会
(4/5 姫路陸上競技場)
 いよいよ2025年シーズンイン。9時の姫路陸上競技場は晴れ、気温12℃、北東の風1.6m。
追い風。このまま風向が変わるな。 この競技場は晴れたら11時から向かい風になるのが嫌だ。
2024年、豊高は大きく成長した。6種目に但馬高校新記録。内訳はは男子2人、女子3人+1チーム。
全国IHに1人、近畿IHに2人、U20に1人。近畿ユースに男子3人と1チームが出場。
今シーズンも楽しみである。しかし・・・
豊岡の陸上競技場が5年に1度の検定、改修工事のため冬季練習の仕上げの時期の3月から使用禁止。
もちろんそれ以前は積雪のため使用不可。単調な冬季の校舎内練習は、特に後半は一部の部員にとって
精神的にスキだらけの練習になっていた。これが今シーズンの心配な部分である。
現在10時15分 女子ヨンケイの結果が入りました。50秒91、チームベストに0.1秒及ばないが、初めてバトンをつないだ
にしては上出来。
今日は西播のHPがリアルタイムでリザルトをアップしてくれている。動画も終わった選手が送ってきてくれている。
100mの始まる頃から向かい風が強くなってきた。女子100mでは谷垣➂が1組2着13.01秒と昨年の但馬ジュニア以来の
13秒台。昨年の県ユースでは12.58秒の同タイムで近畿を逃した相手の姫商のGさんに0.2秒も離された。
でもリレーの走りは良かったので修正できる。
全国を目指す今西➂は向かい風0.2mの中14.86秒。昨年の同大会では15.32秒だったから好調な滑り出し、
来週の県記録会では日本のトップクラスの実業団選手の隣のレーンを走る。結構良い勝負ができそう。
女子幅跳びの塚原➁は伸び盛り。5m20の突破を期待したがPBの4m89。
男子800mは伊田➂昨年は、但馬AC所属で出場した記録会で1分54秒台で走った実力を持つ。
昨年のこの記録会では2:02秒かかったが、1分58秒57で全体の1位。しかし400mラップは59.5秒と遅い。
姫路に8時前に着いてレースまで7時間。精神的にも肉体的にも疲労する中良く走れた。
1時間20分後のマイルリレー。第一走者としてスピードのチェックができる。荒川➁も2:01.70。PBを大きく更新。
新チームのマイルメンバー入りが濃厚。
最後の競技はマイルリレー。競技場の改修のため長い距離の練習ができてない中、3:27.84。
これではリレーカーニバルでは準決落ちだ。一人平均1.5秒の短縮が必要だ。

来週は記録が出やすいと言われるユニバー競技場での記録会。新学年が始まる。そして新入生の勧誘も大切。
一日一日を大切に学校生活を送ってもらいたい。