deepsky observation 04 Feb. 2022 Taiji

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 26個、 見えなかったもの1個


観望記録2022年2月4日、太地町。

再びNGC2467を見る。5pファインダーで、それでも星雲が小さく見える。すばらしい。もやっとしていて、その東に数個の星があり、星団のような感じ。
13oでは、励起星のところ、ノーフィルターで他に暗い星がいくつもある。東に4個、南に4個、南東の星雲外れに1個、励起星の西北西にも1個。ノーフィルターではこのように星がいくつも見えて小さな星団のようだ。
星雲は、13oノーフィルターで西や南が濃い。O3入れると、南がちょっと明るい。あの部分だ。斜めに見えている。イオン化フロントだ。西も明るい。星雲の中ほどは暗い。
星雲は全体に東西に楕円。
21mmで、ちょうどよい視野で、星雲全部がながめられる。東の淡い星雲も長く見える。2467の中が暗いという特徴も見える。北縁はエッジのよう、、暗黒星雲だ。東西に暗い。
21oO3で、Haf19は星雲はわからない。その東の大きな星雲ははっきり見える。
Haf19には星があってわかりにくい。Haf18のところも星雲はわからない。
2467は、明るい星雲のさらに北に淡く大きく見える。
南の部分は、視野を動かすとき、淡い星雲が存在だけ。
250倍では、励起星を含めて星が15個見える。
Haf18は細長い、、南南東側は4個。北西側は8個が三角に並ぶ。
Haf19は、明るい星が中央にあり、その北西に1個、東には2個ある。明るい星の南に暗い星がある。

Ru41、27oでは、暗い星が暗い星が周囲より密度が高い。21oでは、すごく暗い星が十数個小さく集まっている所がある。星団の位置確認のため、星団のちょっと南には西向きに三角をなす星がめだつ。
その集まりのすぐ西には三角と同じ明るさのような星がある。Guide星図と比べたが、この場所で合っている。

とも座1番星は、オレンジだ。21oで。その横、同じ視野にHaf14が見える。暗い星がたくさんあって、この星団わかいやすい。けっこう大きさある。30個ほどあって、中が抜けている。

Haf13,これって星団なの。明るい星が多いが、背景とあまりかわらない。まばら。特に明るい星が4個。他に10個ほどは明るく目立っていて、5pファインダ―でも特に明るい星3個わかる。

Ru28 、ある。21oそらし眼でもやっとしているだけだ。

NGC2439 、ええなあ。ちょっと黄色っぽい明るい星が1個あり。その南西にぶわーっといっぱいある。21oで見ているが、すごくたくさんある。その黄色の明るい星のすぐ西南西は二重星だな。またその明るい星の南の方に十数個がずらっと連なっている。

Ru30はこれだな。ちょっと明るいのは3個あって、そらし眼でその周囲に暗い星が多いようだ。

Ru35はこれだな。小さく暗い。もやっとしていて、ちょっと集光あって、そらし眼でざらつく。

Haf17は、わかる。ちいさくもやっとしていて集光あって、東西にのびて、ちょっとざら。

Haf15はかわいい星団だ。メンバーははっきり。三ツ星のように並ぶ3個がよく目立ちその北に暗い星が3個。

下って、Bo15、この場所はここでよいのかと思うけど、星団あるのかなあ。ちょっと明るい星が1個あって、その西に縦に暗い星が2個、それらの北西に2個あって、その西にもやっぽいのもあるが。

AM2わからん。

M93の北、NGC2432散開星団。けっこう暗い星が多い。中央に南北に連なっている所があり、その南にもたくさんある。

NGC2440 わかった。あまり時間かからなかったが、21oでちょっと青緑っぽい。すぐ横にオレンジっぽい似た明るさの星があって良い対比だ。面積がある。集光がある。ちょっと東西に楕円。7mmでは、中央明るく、双極だな。北西と南東に分かれ、それから北北東と南南西へ淡いのがもやっとひろがる。形が見えて良い。

K1-12、13oでかすか。

NGC2477見ている。イチョウの葉っぱ。27oで、十分にイチョウの葉っぱだ。きれいだ。柄に8個ちょっと明るい星があり、その先に無数の暗い星。

NGC2451、オレンジの星が燃えている。

Ru56、おお明るい星がばらばらあってすぐにわかる。くるっと弓なりに曲がった星の列、7個、8個ぐらい。南西端が最も明るく、北に来て東へ曲がる。円弧状。その南東に明るい星が4個と暗い星が10個ほど。視野の半分ほどの大きさのまばらなわかりやすい星団だ。

らしんばん座βの右上、NGC2635、これはこんなに暗い星団なのか。暗く小さい。星がたくさんあり、全体に三角の形。北東にちょっと離れて3個明るい星があるので、それらにひかれて三角に見えるのだ。

α星のすぐ北のNGC2658、これも暗い星団だが、先のNGC2635よりちょっとマシ。星が分離している。30個ほどある。

NGC2671、暗い星団。マニアックだ。星数多く、あまり大きくない。まばらな球状星団のようだ。27mmで。

NGC2818、今夜はマシだ。27oで星団がわかる。あまり大きくない星団だ。20個あまり数えた。もやっと星雲も見える。13oで星雲はっきり。星団の星もたくさんある。この倍率の方がよい。星は40個ほど見え、そらし眼で星雲の中が暗い。7oでは、星雲は東西に楕円で、中が暗い。北縁より南縁が明るい。

NGC2997、27oで楕円で中央がぴっとあかるい。13oでは渦巻き腕見える。星雲の集光はあまり鋭くない。集光の西がちょっと暗い。南から東に回る腕とか、北側を東西に走る腕とか見える。250倍では薄いが、じーっと見ていると13oと同じように見える。13oで、ちょっと北、もう一つ銀河NGC3001。銀河の北縁に星があり、その南にほわーっと銀河が見える。2997より輝度がある。

NGC3132、おお、はっきりわかる。あのふたご座の2392と雰囲気が似ている。明るく中央ぴかっと光る。250倍でぴかっと中心星明るく、その周りに楕円の光芒があり、内側が暗い。南北に楕円だが、もやっとした濃淡がある。

 


●NGC2467要約2夜ぶんまとめ
NGC2467は、5p12倍ファインダーで、星雲が小さく見え、その東に数個の星があり、星団のように見える。

50p75倍では、ノーフィルターで小さい星雲がはっきり見える。中心に励起星が一つピッと明るい。
星雲の東に青白いHD64455から星雲にかけて星が多く、何十もの星がばらばらと集まって一つの散開星団のようだ。視野の半分ほどの大きさだから30'ほどの範囲で、この中にHaf18もHaf19も含まれる。
東半分、HD64616からHD64657など明るい星がまっすぐ並ぶ部分に尾根のように星が多い。
OVフィルターをかけると、その西に淡い星雲が浮かび上がり、東南東のHD64923の近くまで見えた。Hβでも淡い星雲は一応見えるが、OVの方がよい。HD64616の南西や西北西とかにもやっと広がっている部分が見やすい。
NGC2467の淡い部分は、星雲の北にさらに大きく見えるが、南西側は視野を動かすとに存在がわかる程度だ。

50p150倍では、NGC2467の星雲には励起星の他に暗い星がいくつもある。東に4個、南に4個、南東の星雲外れに1個、励起星の西北西にも1個。ノーフィルターではこのように星がいくつも見えて小さな星団のようだ。250倍で励起星を含めて星を15個数えた。
星雲は励起星の西や南が濃い。
150倍のOVでは、NGC2467は、励起星の部分はいくぶん明るく、その南の星雲の中ほどが少し暗く、南の縁が明るい。そして励起星の南に北西から南東にのびる斜めに明るい所があり、あのイオン化フロントだ。星雲は西も明るく、全体に東西に楕円。励起星の北には東西にダストレーンが見える。東側の淡い部分はところどころ塊のように見える。HD64616は7oで二重星には見えない。

95倍100度で、ちょうどよい視野で、星雲全部がながめられる。東の淡い星雲も長く見える。2467の中が暗いという特徴も見える。北縁はエッジのよう、、暗黒星雲だ。東西に暗い。
95倍OVで、Haf19の星雲は星団の星がじゃまでわからない。その東の大きな星雲ははっきり見える。Haf18のところも星雲はわからない。


Haf18は、北西端の明るい星から始まって、10個ほどの星がまっすぐ並ぶ。250倍で細長い、、南南東側は4個あり、北西側には8個が三角に並ぶ。13oにOVかけるが、南東端の惑星状星雲Wray15-101はわからない。

Haf19は、250倍で明るい星が中央にあり、その北西に1個、東には2個ある。明るい星の南に暗い星がある。

Tr9、27oでV型。北東端が最も明るく、北西から南東のところは7・8個まっすぐ並び、南東端のちょと南に3つ4つ集まる。すぐ南東のオレンジのHD66922は見た感じやはりメンバーでないようだ。



Ru41、27oでは、暗い星が周囲より密度が高い。21oでは、すごく暗い星が十数個小さく集まっている所がある。星団の位置確認のため、星団のちょっと南には西向きに三角をなす星がめだつ。
その集まりのすぐ西には三角と同じ明るさのような星がある。Guide星図と比べたが、この場所で会っている。