deepsky observation 10 Dec.. 2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 17個


観望記録2021年12月10日 すさみ

M76は、27oで小さい亜鈴星雲のよう。13oで、いびつな長方形。片方が明るい。右に日周していて、南西側が明るい。そらし眼でほわっと南東側とか見える。7oで、中心星むずかしい。形はよくわかる。南西に明るい部分の南端に暗い星が一つ。

二重星団、13oで、タコでないほうNGC884。中心が2つに分かれてこれも二重星団だ。それは右上に日周しているから、明るい星が北西側に一つあってすぐ南東に2個あり、離れて三ツ矢のようにちょっと明るい星の集まりがあり、これらが2つの中心をなし、それらの周囲に暗い星がたくさんある。星団の中で東に離れてオレンジの星がすごく目立つ <RS Per.>。あまりシーイング良くない。特に二重星とか気づかない。

タコの方、
NGC869、鼻の星がすごく明るい、、こちらの方が明るい星が多い、タコの頭や足に当たる星など。

ペルセウス座の銀河団、13oで、NGC1275が小さいが目立つ。あの2つの星(3.6'離れて並ぶ10等星)を南に2倍伸ばしたところに有る。同じだけ戻った所にはNGC1278、これは小さいがすぐにわかる集光あり。NGC1275は集光がしっかり明るい。
NGC1281は、あの2星のすぐ東に小さく集光あってはっきり見える。

NGC1273は、NGC1275の西にあって、NGC1278と似ている。NGC1273の北東にある銀河は番号書いてないが、それも見える、ちょっと小さく暗いが(Guideで表示されないが銀河はある)。
NGC1282NGC1283もわかる。どちらも小さく、NGC1282の方がちょっと明るい。
NGC1270の西、NGC1268とNGC1267とか、、星が近くにあってわかりにくい、、、

7oで、NGC1275、小さく集中部分が明るい。その北西に星図に書いていない銀河(NGC1274)が見えているが、ここは視野にいくつも見えていてよい。

NGC1268NGC1267は、NGC1268の方が淡く見える。NGC1267は星と重なっているようだ。中心がピッと明るい。
その西に三角にならぶ星があり、すぐ東の銀河、7oで小さく集光あり(
PGC12254)。

三角星の南西にNGC1260もわかる。けっこう見やすい。すぐ南に2個あって、間に恒星が3個。恒星の塊を挟んで、西にNGC1259、東はPGC12221だ。NGC1259よりPGCの方が見やすい。
もうちょっと詳しい図が欲しいな。星図に恒星が少なすぎ。

 

13oで燃える樹。ちょうど端にアルニタクを出す。暗黒星雲がでかいのが見えて、まず燃える樹に明るい星が3個。暗い星が2個。暗黒星雲だが、北に行っていて、北から北北西に太いの、それの西縁の南寄りに星が1個あり、その北西が暗い。それからでかい暗黒星雲の中央のすぐ北に明るい星が1個あり、その部分が暗くなっている。それより南の所がくらい。南端から北東向きにごつい暗黒星雲がある。

27oで燃える樹、北側は星雲に重なる三角並びの星の北東にもうちょっと明るい星があって、そこまで星雲が見える。東北東に離れたオレンジの明るい星の近くまで星雲が見える。

北側の反射星雲、13mmで星雲はわからんが、すぐ南西に暗い星がくっついて二重星だ