deepsky observation 04 Nov.. 2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 15個


観望記録 2021年11月4日 すさみ観望記録

11月4日夜。M33、21oで、すばらしい。渦巻き腕がはっきり見える。大きさは視野によい収まりで、横向きに見えていて本当に良い。NGC604はあそこに小さくある。中央から西に出てから北へ回り上がる渦巻きとか、その反対のがはっきり見える。13oでもそれが鮮やか、視野いっぱいですごい。あちこち、腕の中に小さな濃淡がいっぱいある。
中心はちょっと小さく明るいが、集光はあまりひどいことはない。

 

エリダヌスのずっと下、Longmore1が見えた。27mm03そらし眼でほぼ常に見える。今日は透明度がよい。円く薄い。

NGC1291銀河、おお、南北に楕円で中央はすごく明るい。こんなにはっきり見えるのだ。27oで。
13oでは、おお、中心がきらっとして、周辺は明るく、楕円の大きな光芒がとりまく。すぐ北の縁に星が1個あるが、そらし眼でその星を超えてきたに淡い部分がひろがる。ぼーっと東西に淡くあるようだがはっきりはわからない、、、視野を動かすと東西にものすごく淡い範囲にある。南北にボーと伸びて居る大きさよりもっと大きくある。

NGC1316銀河、すごいな。これも明るい。こんな銀河がこんなところに有るのだ。細長い楕円形で、西南西から東北東に長い。集光は、中央のバルジのあたりがかなり明るい。

すぐ北にはNGC1317が見える。
13oでは、1316は、中央が明るい。かっこええなあ。北のNGC1317は中心がぴっと小さく明るい。

視野を動かしてNGC1310、13oで集光はあまり明るくないほわっと見える。

 

北のNGC1326、13oで、明るい銀河で小さいが集光がしっかりしてちょっと南北。

NGC1326ANGC1326B、これは淡い。13oで淡いのが2個並ぶ。東側の26Bの方が見やすい。26Aは星が邪魔だがやはりちょっと暗い。中央の集光ははっきりしない。

 

NGC1365、ええなあ、鎌銀河。棒渦巻きがはっきり見える。13oで東西に棒があって、西から北へあがるのがはっきり。反対はちょっと太い。北の腕の内側に星が1個。じーっと見ているとその腕は長くずっと上の星のところまである。
7oでは、おお、ほぼ視野いっぱいの大きさ。すごい。中央の集光部分はいびつだ。南西から北東向きにのびている。すごい。渦巻き腕もはっきり見える。北のは長く暗い星の近くまで見える。

 

M42の色が、今日はものすごい。
27oで、入れた直後にはっきりわかる。赤と青緑の対比がよい。
トラペジウム付近の色はめちゃよい。今夜は透明度が良いので本当に色がよく見える。

27oの最低倍率でM42が本当にすごい。ウイングがものすごく長い。視野1個分ほどそれぞれの向きに。すごい。

 

やっとNGC1300をとらえた。27oで明るい部分は東西に長く、北の方とか、、そらし眼で腕が見える。
同じ視野にもう一つ、北北西に銀河が見える。
NGC1297だ。
13oでは、見えるな、東西に長くあって、西端から北へ、そらし眼すると東から南に回る腕がはっきり。
NGC1297はすぐ北に星が一つあり、銀河は南北に楕円で、集光はっきり。

工作すること。スカイキャンサーに赤い照明。

魔女見える。西のエッジが27oで、視野の西側背景暗く、東がほわっと明るい。ずっと視野をずらすと、魔女の鼻やあごのあたりは形がわかる。背景が真っ暗に落ち、透明度が良いので、星雲部分だけが背景レベル高くずっと星雲をたどれる。ものすごくよい。