deepsky observation 03 Nov.. 2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 16個  見えなかったもの1個


観望記録 2021年11月3日 すさみ観望記録

朝まで1時間ほどしかないが、馬頭星雲がよく見える。21oノーフィルターでそこがはっきりと暗い。アルニタクをぎりぎり視野外に出せる。近くの反射星雲が2つ見え、東の方が明るい。
σ星は、よいな。この倍率でもよい。きらっと明るい星のすぐ東に1個。北西には等光の星が2個並ぶし。
アルニタクの近くでは、燃える樹、ばっちり見える。この暗黒星雲の形がよい。

13oで、燃える樹の暗黒星雲がすごくよい。明るい星が3個きれいな三角をなすのが星雲に乗り、暗い星ア4つ見える。これらは手前なのかな。暗黒星雲の中に星があり、暗黒星雲の縁のギザギザがたまらない。

この北にいくつか星雲があったので、■ちゃんとした星図作ろう。

先のσ星は、13oで明るい星のすぐ西に暗い星がはっきりする。

 

視野を下げると、NGC1981、横長のばらばらの星団。視野いっぱいでぎらぎらだ。10個ほどものすごく明るい星がある。

オリオン大星雲、シーイングよいので、7oで6個ばっちり見える。13oでも5番目見える。トラペジウム周辺が暗く見え、周囲よりへこんでいるように、立体的に見えるのだ。それに色、ウイングの青緑、M43は赤い。ウイングの内側は茶色っぽい。
21oでみたとき、シャープな色、ウイングは青がかった色だった。
7oで、トラペジウムの周囲が良い。むらむらの構造があちこちに見え、東側の暗黒星雲の中に暗い星が星雲に紛れていくつかあるのが良いし、M43もよい。
南のウイングのぎざぎざもたまらない。ウイングから内側に横に出ている淡いところも見える。

13oでノーフィルターで馬頭のへこんでいるところも見える。

27oにHβかけると、視野を端から端まで横切る星雲がズバっと見えて、中が馬の形に凹む。
21oでもはっきりと馬頭は見える。27oの方が星雲は明るく見えたが、馬の形はこちらの方が見やすい。
13oでも長い鼻がわかる。視野を動かすとわかりやすい。

 

M78、5p12倍ファインダーでも見えている。すばらしい。
21mmで、星が2個あり、綿毛のようなものが乗っている。周囲は星が少ない。ほんとうにパラパラとあるだけ。視野をずらすと背景に星が何重もあるが、ここはずいぶん少ない。
星図と比べならが21oで、暗黒星雲の全容がわかる。

M78から下って、NGC2064が星のすぐ南東近くに小さなもやっとした光芒にはっきりと見える。
そこから南に暗黒星雲が続いている。濃い。

星のすぐ近くにあるNGC2071反射星雲は、はっきりわかる。そのあたりを通って北へ暗黒星雲が続く。

13mmで、M78にはもう一つ星が見えてくる。明るい2星に南田。西側が暗黒星雲でずばっと切れる。
7oでは明るい星の西のエッジが良く、上の星の東側が星雲がより明るい。
3個目の星がよりはっきり明るく感じる。暗黒星雲のエッジは単につるっとしているのでなく、うねっている。星雲内部は2星の間とか南の3番目の星との間がちょっと暗いとか、星雲各部の濃淡がわかる。
NGC2071は13oで暗い暗黒星雲の中に東西に2個並ぶ星の東がわの星の周囲に東西に星雲が見え、あの星のすぐ南に暗い星が一つ見えて二重星のようだ。
7oでそれを確認した。二重星だ。

NGC2067はずいぶん淡いが13oで視野を動かすとあるのがわかる。それとM78との間の暗黒星雲が暗い溝だ。

NGC2067は一つ暗い星にからまってほわっと見える。

南へ暗黒星雲を見ると、あちこちに小さな星雲が見える。
明るい星の南東にあるのは
NGC2064だ。2067より見やすい。ちょっと小さい。

マクネイル星雲は、、、どうもはっきりしないな。

13oで見ているが、南北に星があって、、星図と位置がちがうなあ。
HHもあの星の北西に何かあるかなあ、はっきりしない。■、このときマクネイル星雲は暗くなっていた。

 

シリウスの東、NGC2360散開星団。21oで、ちょっと明るい星の西に暗い星がいっぱい。5pファインダーでも星団はもやっとしてちょっとざらざら。端の星がわかる。星団の中心は星の密度が高く、そこはファインダーで見える。

ヘルメットに上がった、位置を覚えておこう。2360と同視野だな。
21oノーフィルターではっきり見え、O3で感動。長い角が2本。頭にかぶる部分、北東にもやっとひろがるところも。
13oでも十分見える。南の角の途中が暗く切れてから曲がって伸びているとか、かぶる部分の中の筋模様とか。北東の淡い部分も見え、視野いっぱいに全体が見えて良い。

21oでまぶしいM47、中央の星は二重星でよい。同じ明るさの星が東西に並ぶ。それを取り巻くにぎやかな星。

視野を東にふると、古いM46があり、NGC2438惑星状星雲がはっきりと円く、視野には暗い星がいっぱいある。
7oで、おお、リングの中心よりちょっと西に星があるんだな。その星の南にも暗い星があって、リングは北側が明るい。

バラ星雲、21oフィルター無でもはっきり見える。うを、すごい。O3入れた。ウオー、L型の星雲がバシッと見えて、あちこちに細かい暗黒星雲。南東側はムラムラ。最も良いのは北西側で、暗黒星雲の筋がいっぱいある。13oで、グロビュールの暗黒星雲いっぱい見えてよい。この角がよい。