deepsky observation 28 Oct.. 2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 31個  見えなかったもの2個


観望記録 2021年10月28日 すさみ

7時まわっている。M54、ファインダーで5pであ、これだと見えている。小さく集光ある。
13oでは、全部分離できないほど小さく、集光鋭い。昼間にS&T見ていて、いて座dw銀河関連のものを見ようと思う。先からトイレへ行ったり、彗星観測していたりして時間が減った。
M54は周囲がざらざら見える。集光するどく小さな明るい球状星団。7o、低空になって残念だが、ときどきメンバーがたくさん見える。

Arp2がわかった。位置決めして13oで見ていると、淡いのがあって視野を動かすと、それも動くのでわかる。集光などはわからない。淡い光の塊というか、そこだけ背景が盛り上がっているような感じ。あまり小さくない。ときどき集光見える。

Wray16-432わからん。13mmにO3かけたりしているが。場所を特定しにくい。それを東西に挟む13等ほどの星はわかったが、O3かけてもその間にないものわからない。■来年再挑戦だな

M55、13oででかい球状星団でメンバーは暗い。なぜ暗いのだろう。でかいから近いと思うが。似たような明るさの星がいっぱいあって、集中は強くなく、東西に少し楕円。少し明るい星が北西端とか南東端とかある。

その南のHenize2-436はわからなかった。

Terzan8は、見える。13oで、そこに暗い恒星がパッとわかるのは2個。他に暗い星が2・3個。パッとわかる2個は南北に並ぶ。それらの南東にちょっともやっぽい。

再びM30、パッと見、角が2本。13oでいっぱい星があってよい。角を出した何かの顔だな。その角より下に中心が明るく、それより東や南に暗い星が多数。昨日見た2本の他に東向きにちょっと伸びて居るみたい。

Palomar12、見える。南北に並ぶはっきりした星、北の方がちょっと明るいが、南の星の東にもう一つあるが、それら三角をなし、その南東に寄り添うようにもやっとあり、その中に常に見える暗い星が1個で、他にそらし眼で2個。7mmでは星団の中心の他に星が4個ほど見えてきた。

Sh2-140、27mmで、これは散開星団だ。あの赤い星雲の中央あたりだ。10個ほどがほぼまっすぐに並び、その中で明るい2個が二重星のように並ぶのがよい。その列の中央から北に盛り上がって10個ほど集まる。
ノーフィルター暗黒星雲の部分はやはり星がないなあ。HβとO3は星雲に効果ない。

 

ケフェウス座の北、NGC188、ファインダーで見える。
50pとファインダーを比べると、ファインダーで淡く見えていることがわかる。もっと背景が閉まってほしいが、21oで暗い星が多数。ちょっと明るい星が10個ほどあってよごしている。

S174だ、21oO3で視野を動かすと、ここにでかいのがあるとわかり、視野を止めても、そらし眼で常に見えて濃淡もわかる。あの星の南西がボーとあり、北の方もある。でかい星雲だな。

ケフェウス座β星の東で、それぞれ二重星という星、明るい方は黄色っぽい明るい星の横にちょっと青っぽい暗い星がある<HD210884とHIP109474、5.6-8.5,14">。21oで見ている。■暗い方はオレンジ色に表示されるが。

もう一つの暗い方は、同じ明るさの星がずいぶん離れておもしろくない。<HD210550とHD210533、7.9-8.1,66">

vdB152は見える。21oでその星から北東に小さく何か出ている。その星の北側は暗黒星雲のように背景に星がない。13oでも明らかに星雲見える。見え方は先と同じようで北東だ。

DeHt5、21mmO3で見える。視野を動かすとそれが動くのでわかった。もやとした単なる光芒。ずいぶん大きい。

少し北のCollinder471は、ファインダーで南北に2個星が目立ち、それらの周囲にばらばら2・30個ある。これは本物の星団なのだろうか。

カシオペヤ座α星のあたり、Sh2-176は確かにその拡大図の通りにそこに淡くでかいのが27mmO3で視野を動かすときにわかる。

Stock21、淡い。27oで、そこに決めるとすぐにわかる。暗い星団だが、中くらいの大きさ、視野の2割ほどだな。暗い星が30個ほどあつまっている。

Hu1-1やっとわかった。13oでちょっと星とちがうはっきり見えるのがあり、O3で明るい。7oで中心が小さく明るい、周囲にじんでまるい。

Vy1-1は、はっきりわかる。見やすい。13oで恒星とちがう。Hu1-1と似ていて中心明るくまわりにじむ。南西のすぐ近い暗い星が二重星のようだ。4.8mmで、南西にあるその星は、北側がさらに南北に分かれて3個ある。Vy1-1は、中心小さく周囲は、、東に何か出ているような。

再びNGC7789、良い。このL字型の暗い所がある。日周で向きを確かめたが、西側の南北にまっすぐの星の列は7・8個明るいのが目立ち、それらの南エンドから東へ暗い部分がまっすぐ伸び、東端から北へものびる。27oで見ているが、その暗い部分は星団の内部だ。
21mmでL型の黒い部分がよく見える。それにしてもこの星団はすばらしいな。ぬか星がいっぱいの視野の中に、そこだけみんなのレベルをちょっと上げたようだ。

Abell83がわかった。27mmO3で小さい円い暗い光芒。場所わかるとそらし眼で常。

Abell82の方がはるかに見やすい。27mmにO3入れるとすぐにわかり、はずしてもわかる。
13oで、そこに暗い星が3個あって、O3かけるとそれらに絡まって円い星雲が見える。3個のうち北側の星を中心にしている。

King20、すぐ西の星がまぶしいので視野から出す。まあまあわかりやすい星団だ。暗い星が多数集まり、あと3つ4つちょっと明るい。

CasAを見ている。13oにO3かけて、そこにもやもやある。そらし眼でぱっと見える。形は言いにくい。存在わかり面積ある。

Hu12わかりやすい。小さいのだ。13oで星のようで、O3で明るくなる。11等とか10等とかのようだ。7oで見てもほとんど星だ。

NGC7635、バブル星雲、27oO3でその星のところに星雲がうかぶ。13oで明らかにO3でその星が眉のようで半円形。そらし眼で、けっこう大きい。見つめると目。そらし眼でわっと大きく半周ははっきり見える。北の方ももやっとある。

M52、すばらしい。南のCz43と視野に並び、Czの方が大きい。新星はどれだったのかな。ちょっとオレンジっぽいのがCz43の南西にある。これかな。

O3かけて視野を動かすと、クワガタ星雲がはっきりわかる。おおスゲー。大きい。角が3本見える。良い。視野をはみ出るほど大きい。

11時すぎてめちゃシーイングが悪くなった。

 

 

シーイング回復した。EGB1を見たい。途中でCr463はこれだな。5pファインダーでばらばらと集まっている。これで20個は見えるがこの星団は10センチぐらいが良いかな。プレセペほどもあるのかな。

NGC629、13oで長く直線状、これかな。シーイング悪いので細かい所わからない。

EGB1は27mmO3視野を動かすと、バナナのようにちょっと曲がった大きな光芒があって、暗い星がいくつかからまっている。そらし眼で常。

明るくなってきたので観望はやめ。