deepsky observation 27 Oct.. 2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 27個  見えなかったもの1個


観望記録 2021年10月27日 すさみ観望記録

M71、今日は、こないだ光軸を合わせたので27oでもすごくシャープに見える。ぶつぶつがいっぱい。これは球状星団だ。
13oでは、おーすばらしい。今日はめちゃええ。おー、中心の所にちょっとだけ明るい星が1個、中心よりちょっと北にある星が汚している。

 

つる座が南によく見えている。IC5148は、27oにO3入れるとすぐにリングがわかり、フィルター無でも見える。13oではノーフィルターでもそらし眼で常にはっきり見え、リングの中がちょっと暗い。O3で良い。中の暗い部分がやや南北に伸びている。周囲は西が環の方が明るいのかな。
7mmノーフィルターで見えているが、ちょっと淡い。そらし眼で常だ。コントラスト弱くメリハリ無い。中心に星が、、そらし眼でたまに何かあるように思う。7mmO3では、リングは東と西が南北より明るい。大きすぎるので暗い。13mmO3が最も良い。
これもM57のゴーストだ。

同じ13oでM57見たが、大きさは同じだ。M57の方が確実に明るい。

 

やぎ座が南にあるので、M30を見るが、木星と土星がやぎ座を乱している、、5pファインダーでM30がもやっとしたのがはっきりと見える。13oで良いなあ。北に角が2本。集中はけっこう強い。あまり大きくない球状星団だ。7oでは、北に向けて3、西端から北北西向きに3個、中央から北北東へ4個ほど連なって、3本の角のようだ。中心付近まで全部分離している。異色な球状星団だ。

M2、5pファインダーで集光がある光芒で明らかに恒星とちがう。13oで良い球状星団だ。この優雅な集中。全部分離していてすばらしい。7mmで、うお、ええなあ。これは良い。全部分離してビシッとかぞれられない星が集まって最高だ。北東に離れてちょっと明るい星が1個。東端あたりちょっと内側に少し明るい星が目立つ。

7oでM15、さらに集中が鋭く、きれいだなあ。ほぼ視野の半分、いやもうちょっと大きく6割ほどの大きさだ。中心付近は本当に星が集中している。

 

ペルセウス座α星からきりん座へ。5pファインダーでαPerの星団がほぼ視野いっぱいだ。
すばるは、ああ、これでもよいかな、、もうちょっと倍率が低い方が良いかな。

Stock23、5pファインダーで明るい星が4個に暗い星がいっぱいある。27mmでは、まばらな星団で、視野の半分ほどの大きさだ。明るい星は4個かな。西に離れて似た明るさの星が広角の二重星のように並ぶ(HD237090とHD237091、9.1-9.0,45")。
Σ362、7oではたやすく分離しておもしろくない。あまりシーイングは良くない。
似たような明るさの星が南北にならぶ。西から5個まっすぐ並ぶ端の星が二重星だ。13oの方が二重星らしく接近して雰囲気良い。
<8.3-8.3,7">

その南東側のHD20095、これも二重星だが、8.1等と11.8等、13oでちょっと離れすぎだ。27oで寄りすぎ。明るい星にじゃまされて暗い星が見えにくい。

Stock23の中ではあのΣ362が見ものだ。

vdB14は、近くの星がまぶしいが、それを外に出すと何か淡いものがある。27oでそこにある。

vdB15は見えなかった。27mmでちょっと明るい白いのとちょっと黄色っぽいのが接近している(HD21769とHD237150, 6.4-のちょっと東の星はよい二重星7.9,22")。

Tombaugh5、これのようだが、けっこう大きさがある。27o視野の1/3ほどの範囲にあまり明るくないが、星がたくさん集まっていて、中央付近にはちょっと目立つ星が数個。

K3-94、7"、Guideで位置を確かめ、横に2つ着いた星で三角の重心あたりだが、13等ぐらいかな暗い星が1個あり、O3かけてそらし眼でそれのすぐ上というか隣に見える。その星より暗く小さいが。

ケンブルのカスケードがこのファインダーではっきり見える。すごくええなあ。ちょっと明るい星を中心にしてまっすぐに並ぶ。北西側が10個、南東側が8個ほどで、その先がNGC1502散開星団だ。これもちょっと明るい星のまわりに数個ぱらぱらと見える。

NGC1502は27oですばらしい散開星団で、中央の二重星がものすごくよい。<HIP19270とHIP19272、7.0-7.0、18">
周囲にいっぱい星がある。これはきりん座OB1のCグループだったかな。すごくよい。

NGC1501惑星状星雲も良いなあ。27oノーフィルターで円い円盤状ではっきり。O3でびっと明るい。7mmノーフィルターでよい。中心星が見えて、円いディスクで、中心星近くはちょっと暗いようだ。

IC342銀河、27oで非常に淡い光芒で、13oでまっすぐ並ぶ星の列で確認。6個がまっすぐに並び、すぐ近くに銀河の中心だろう、もやっとした小さいのがある。他に、視野を動かすとき、けっこう大きいのが、視野の半分ほどの大きな光芒で、渦巻きは、北へ出るものが場所を知っていたら視野を動かしたときに見える。

King6、これはわかりやすい。27oでいきなり向けたら簡単に散開星団がわかる。背景が暗くないが、明るい星が5・6個で、他に暗い星が多数ある。これら明るい星があるのではっきりしている。視野の1/5ほどの大きさで、、、13oでええなあ。二重星がたくさんある。先に中心あたりの明るい星のうち2つは二重星だ。13mで、中心近くの星は、西南西が明るく東北東の星が暗いが、けっこう接近している<11.2-12.0,11"、明るい方はGSC3711 570>。この南東に2’離れた星も二重星だ。離角は先のより少し大きく、西側が少し明るい<11.9-12.1,13"、明るい方はGSC3711 644>。これらのペアよいなあ。これらより北側に星がたくさんある。

Trumpler3、これええやん。5pファインダーでも5・6個見える。27oで視野半分の大きさでばらばらとたくさんの星がある。ちょっと明るく目立つのは20個ほどもある。これは良い。

HDW2、見える。27mmO3でそのつぶれた三角の星にからんでもやっと円いのが楕円形っぽい。21mmO3でも存在がわかる。つぶれた三角の最も西の星が二重星のようだが、それの少し東あたりは星雲がはっきりしている。つぶれ三角の南頂点の星と東の星との間あたりへ広がっている。

NGC457とんぼ星団、5pファインダーではっきり見える。目玉2つと体の星もたくさん。21mmですばらしい。まぶしい目玉の2個、体の所の十数個の明るい星に暗い星が多数からまる。

NGC7789はファインダーで鑑賞に値する。ざらざらだ。21oですばらしい。おおー、ぬか星の満ち溢れ。うわー感動ものだ。

M52、ファインダーでも星団だとわかる。もやっとしてちょっとザラザラ。21mmですばらしい。端にちょっと明るいオレンジの星があって、他は似た明るさの星がびしっといっぱい。先の7789より少し元気が良いな。

21mmO3で網状星雲を見て目の保養。右側の6960、視野を遥かに超えてのびている。角の先、そのすぐ近くは二重の中に構造。星を超えて南へ行くと3本に見える。明るい星が視野からでてもまだ続き、ちぎれた星雲がほわっとある。角の先から構造がはっきり見えるフレミングの間にも中洲のように大きな塊がある。三角から南へよれよれと続き、先の星雲と合流。左側の6992、良いなあ。繊維のよじれが視野全部。南へ振ると櫛がたまらない。ここは6995だ。

東の方、オリオン座が出てきて明るくなった。