deepsky observation 04 Aug. 2021 Hinomisaki
50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)
白は見えたもの、緑は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 11個 見えなかったもの5個
観望記録 2021年8月4日 日御碕
とかげ座のその部分、27oで、10番星はぴかっと明るい。おお、まあまあ背景が暗いな。透明度が良い。
この星は真っ白よりちょっと青い感じ。θ星は、二重星だ。27oで少し離れすぎだ。今は75倍だから、30倍ぐらいでよい二重星だろう。片方が少し明るく、もう一方は少し暗い。
LBN437ヤモリの頭、暗黒星雲は感じない。13oでは、LkHα233がもやっとして見える。明らかに星雲があるという感じ。7mmで、きらっとした星にそらし眼で星雲が東西に出ている。LkHα232はかすかに見え、LkHα230とLkHα231はわからない。 赤い散光星雲Sh2-126の部分、27mmO3もHβでもわからなかった。
透明度悪くなった。ベガの方は良い
NGC6820を見ているが、O3とHβでも星雲はわからない。見えない。星団は、結構マシな星団だな。27oで中央の星はちょっと黄色っぽい明るい星があり、周囲に暗い星がたくさんある。本当に何十もあって良い星団だ。13oで46個数えた。中央付近は本当に良い。7oでは、その明るい星の北北西脇に暗い星。ちょっと北に東西に並ぶ暗い2星があって、東の方がちょっと明るい。もう少し離れて北北西にちょっと明るいのがある。このあたりが中心だ。北北西の明るいのは南東に何かあるような気がする。■この星図、6820付近、星を追加せねば。構図を決める2個並ぶ星とか。
や座のM71、良いなあ。27oでも密集した散開星団のようだ。21oでは、中央が集光してみえて球状なのかな。
こと座のNGC6791、同じ21oで、こんなに暗いのか。暗い星がいっぱい集まり、ちょっとぷつぷつ見える。27mmでは集光あるもやで、ちょっとざら。13mmでは、たくさん星が集まっている。3つ4つちょっと明るいのがあって汚している。暗い星が本当にたくさんある。
M57、7oでよく見える。中心星が見える。あー見えてるーって感じで見える。小さい。リングの中はほのかに明るい。長軸の両端はもやっとしている。
δ星の部分、星団なのか。δ星はやまぶき色。それの北西にある明るい星にからんでδ星の西にちょっと寄って星が多い。まばらな散開星団だ。
<明るい星はδ2、4.3等、M4。北西に10'離れてδ1は5.6等B3型。星団はStephenson。>■星図に追加すべきだ。
こと座のMinkowski 1-46、13oでノーフィルターで常に見える。ちょっと集光ある。7oではきらっとあかるい星の南西側にもやっと円い星雲がある。よろしい。ノーフィルターではっきり見える。
今夜の網状星雲がすばらしい。27mmO3でフレミングの三角のさらに東の淡いところを南北にたどれる。13oではNGC6995の複雑な構造が手に取るように見えて見とれてしまう。
27oO3でフレミングの三角から南へずーっと長くたどれる。6990から来た部分と合流した先にちょっと島のような部分が明るく見え、さらに南へと淡くある。
21mmで見るのがよい。フレミングの三角は三角の形だけでなく、あちこちにヨレヨレの構造がいっぱい見える。6990の角の先と三角との間の島もはっきりと構造まで見え北西がわが明るい。6960は、この大きな視野でもはみ出しているが、全体を見るのはちょうどよい。南の構造3本あって、メインの2本はさらに細かく割れている。13mmで南側、幾筋にも分かれてすごいな。北は、7mmでおおー、明るい2本の間にいろいろ構造がある。
6995、13mmですごいな。21mmで全体見えて良いが、13mmで細部がたまらなくすごい。6992のよれる繊維もすごい。
フライングバットの赤い星雲Sh2-129は見えない。27mmHβでみたが。
Ou4のところ、中心の明るい星HD202214より東のオレンジの星HD202380がすごいオレンジですごい。
イカのまんなかは、13mmでは1個だけ。ここには東西に10個ほど星が並んでいる。丹念に数えると15個あった。
ぼちぼち4時、ペルセウス群の火球が月のひだりにすごい。
この場所、東北東の方はまずまず暗い。2時半ぐらいからちょっと曇った。3時半ぐらいからよく晴れてきた。