deepsky observation 19 Apr.2021 Goma

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 52個 見えなかったもの1個


観望記録2021年4月19日UT Goma37D  1時まわっている、今日描いたおとめ座東部の星図で見る。

スピカの北、ζ星のすぐ西に27oで視野を決めると、まずNGC5184がもやっとわかり、5183も横にある。51925196もわかり、同じ視野の中に淡い銀河が4個見える。13oでは、北側5184だが、5184の方が5183に比べてちょっと大きく5184の方がちょっと明るいかな。5183が意外に集光が強い。どちらも東西に楕円。あとの3個、5196がわかりやすく、5197は小さく南の星が邪魔だがなんとかわかる。5192もわかる。これらは先の5183や5184に比べると暗い。5202はよくわからん。

今度はNGC5317の近く、27oで、ひとつ明るい銀河があって、他のも見えている。まず5373は暗く小さいがある。すばらしいのはNGC5363だ、明るく集光しっかり。探す必要はない。すぐわかる。5317はもやっと大きい。視野に3個見えていて、ここは3個かな。近くに5360は淡いな。13oで、最も明るい5363は、中心がピッと小さく明るい。まるで恒星があるようだ。南のでかい5317は南北にのびたもやっとしたもの。集光は弱くぼーっとしている。5373は、そらし眼でなんとかあって、小さく集光はうかがえる。
5360はもやっとして集光弱い。
5356がわかった、南北に長く、集光弱い。 5348はこれだな、もやっとして大きく南北に長く集光弱い。
最後
5338は、小さいが見やすい。輝度は5348と似ているほどだ。
IC966は存在のみでかすかにあるのがわかる。■この拡大星図部分、背後の星が少なすぎる。

NGC5584がわかった、これだな。27oで近くの7・8等と同視野で、もやっとでかい。13oで集光があるが弱い。もやっとしている。楕円形は西北西から東南東向きだ。東南東端に星が1個載っている。ちらちらと中央がピッと非常に暗いが見える。

27oで進んで、NGC5566NGC5560。でかいのが2つ、すぐにわかる。5566の方が明るい。5560もまずまず明るい。5566がとびぬけて明るいのだな。13oで、3個同時に見えて、5566が明るく、集光ぴかっとして南北に楕円。5560は東西に延びていてすぐ北に暗い星が寄り添う。集光は普通。もう一つ淡い銀河は5569だ。13oでそこにもやっと小さいのが見える。5566がすばらしい。

ちょっと下がるとすばらしい3個の銀河があった。ここも良いな。NGC5576が明るく東西に楕円で集光しっかりして明るい。すぐ南にやや弱い集光のNGC5574があるが、この集光は普通ぐらい。この銀河は割合小さいので見やすい。少し北にもやっとでかいのはNGC5577だ。でかく、北東南西向きに長く集光弱い。13oでこれらが視野に並ぶ。

NGC5668はでかくもやっとしているが、見やすい。27oですぐわかり、集光は普通。27oでそれの東に星が銀河のように思ったが3つ4つ集まっている。13oでこの5668は、明るく大きく集光は鋭くない。北東縁に暗い星1個。その東のもやっとしたのは暗い星は3個だ。

109番星のすぐ西に、NGC5746、明るいなあ。明るく大きく細長い。27oでもぱっとわかる。13oで109番星入るとまぶしい。細長く集光部分は暗黒星雲がある感じにもやもや見える。南側の端からちょっと内側に暗い星。この銀河良いな。
13oで
5738と5740はこれだな。5740もわかりやすく、ちょっと大きく、集光は普通。5738はもうちょっと暗く、集光わかる。ここははっきりした銀河が同時に見えて良い。5740と5746だ。しかもそれら形が違う。

 

5775と5774の部分、NGC5775がよい。13oで細長いのがすーっとある。NGC5774はちょっと丸くもやっとしていて2つ寄り添う。5774は集光がちょっと弱い。5774は南西のエッジがすっと切れているよう。IC1070 わからんなあ。時間を費やすだけかも。
IC1067 が明るい。意外なほど。IC1066がすぐ南に見えて2個がくっついているように並ぶ。
IC1068もわかった、これも見やすい。先のIC1066と似た見え方。
NGC5776もわかった。小さくてもやっとしていて集光あり。先のICらと似ている。
元に戻って
IC1070 は何か暗い小さいのがそらし眼でたまにふっと見える。

NGC5813が視野に入った。13oで直接。明るく大きく見やすい。集光あって丸っこい。すぐ南西にもうひとつNGC5814だな。これは小さいが集光が強いのでわかりやすい。
NGC5811は暗く集光弱く東西にのびている。
NGC5806は大きくちょっと明るく南北にのびて集光普通。5806と5813は13oで同時に入るがちょっと離れている。

NGC5838、明るく見やすい。このあたりこんな銀河が多いなあ。北東-南西に長い楕円で集光がけっこう鋭い。
5846と5846A、NGC5850、見える。
NGC5846は明るく大きく集光しっかりして円い。すぐ南のこの銀河の一部のように小さい部分がNGC5846Aだろう。同じ視野で東側にNGC5850がちょっと明るい。これは少し東西に長く集光ははっきりしている。
13oで
NGC5845NGC5839が見えて、4個の銀河が同じ視野だ。

NGC5845は、小さいが集光しっかり。そのむこうのNGC5839は普通だな。ちょっと楕円で集光あって見やすいが小さい。NGC5846に比べると全然違い、5846がずっと大きいのだ。5846を7oで見たが、円くもやっとしている、、5846Aが小さく明るい。星みたい。■画像で調べなければ、、、、確かにそこに小さく明るいのがある。そらし眼で5846の中心より北にすごく暗い星のようなものがたまにぴっと見える。<画像確認OK,見たもの実在する>

球状星団NGC5634だ、27mmで、恒星のすぐ横にもやもやある。そらし眼でざらざら。13oで完全に全部分離しないが、ざらざらしていて、周囲はメンバーわかる。集中は普通かちょっと濃い。

 

うしかい座ε星わかる。7mmで見て、上、1時の方に日周しているが、左に合って、北にあるのかな。ちょっと青っぽい暗い星が接近している。主星は黄色っぽい。

うしかい座のNGC5899が入った。βのところ、ファインダーの視野が狭いので難儀したが、13oで、すぐ西のオレンジの星と同じ視野で、細長い銀河で、集光は普通でけっこうな大きさ。北西から南東向きに長い。

NGC5900も見えている。これはちょっと暗いがけっこう大きさあり、東西に長く集光はあまり強くない。

NGC5893は、あるのがわかる。2つの星の間にもやっと、ちょっと丸く見える。集光あるが弱い。
かすかに見えるな、、5895と96だが、13oそらし眼で、北側の方
NGC5896が見やすいか。ひとつ横に星があるのはNGC5895だな。5896はすぐ北にあって、見えにくい。でもあるのがわかったが、そらし眼でしか見えない。このあたりうまくすれば全部が視野に見える。見やすい銀河は3個だ。

うしかい座の右下端、NGC5248、13oでこれはよい。風格がある。あまりうすべったくない。ほどよい楕円で集光は普通で、渦巻き銀河なのだろうなあ。見やすい。

 

セイファートの六つ子、7oで3個。

 

りゅう座のKohoutek1-6、見えた。ちょうど点で示したように見える。27mmO3でじわーっと浮かんでくる。

りゅう座のNGC6503銀河がわかった。大きく明るい。27oですぐわかり、7oでは不規則銀河のような、、集光がこれまで見てきた銀河とちがって、中央がピッと明るいのでなく、もこもこと明るい。細長い銀河だが。■画像でチェックのこと。西側がすっと切れている感じ。

4時になった。彗星も観測したし、全部写したので片付けよう。