deepsky observation 09 Apr.2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 45個  見えなかったもの6個


観望記録 2021年4月9日、すさみ。

やまねこ座。おおぐま座から下ってきたところ、銀河が視野に入っているがNGC2776だ。恒星<HD78803,7.2等>のちょっと明るい星の脇にもやっとしたものが見える。27oでわずかに楕円で集光あり。彗星のような感じ。13oでは、丸っこく、集光あって、本当に彗星のようだ。他はわからん。

 JnEn1がわかった。ここに来るまで苦労したが、27oで、O3で確認して、フィルターはずしても見える。O3で濃淡がわかる。1時半の方に日周しているが、後ろというと東南東の方が明るく、反対側も少し濃い。リングの中はへこんでいる。21mmO3でも暗くならず、こちらの方が見やすい。13mmO3で、視野を動かすときに大きな星雲が動いて存在がわかる。

近くにNGC2505に行こうとしたがこの図では粗すぎてわからん。

NGC2549は、27oの視野に小さく集光はっきりして、もやっとしている。すぐ近くのちょっと明るい白黄色の星に負けていない←この星わからない。13mmで、集光がすごくするどい。細長い。さすが安田さんだ。7mmで良いな。ピッと鋭い集光のまわりにちょっと明るい部分が楕円。北西から南東向きに長い。北東側は切れているような、、。中央の明るさがすばらしい。

NGC2712がわかった。ずいぶんうすい。27oで見つけたが、楕円で集光は弱い。13oでそらし眼でピッと小さな集光。北から南に延びたちょっと長い楕円。

NGC2537がやっとわかった。ここらへんの星図はpoorだ。NGC2537は、27oで丸っこく集光ある。13oで、いや、集光は強くなく、まるくのっぺり。
2537Aってあるはずだが、わからん。

IC2233は、シブイな。こんなの難物だな。細長い。13mmですっと長いのがある。すぐ東の星が邪魔だ。細長い光芒で、中心のすぐ北に星が乗っている。そらし眼で、長いな。7oで、長い。あの星は乗っている。そらし眼でずっと長く見え、視野の半分ほどある。

38番星は、南西に暗い星がくっついているような気がする。<3.8-6.1,2.5"、224°であるから見たものは二重星といえる>

NGC2832がわかった。小さい、あまり明るくない、集光は普通。ちょっと楕円。■この周囲には銀河が多数あるため、拡大図を作って新たに観望すべきだ。

NGC2683は良い。いきなり13oに入れた。ええなあ。明るいなあ。大きいなあ。中心が小さくピッとあって、北東から南西にずっと長く、南東側には暗黒星雲。
7mmでは、集光はあまり小さくない。渦巻きのようだ。はっきりと腕は見えないが、南東側がスパッと切れている。視野半分以上の長さだ。

アステリズムのところ、どこかわからん。<違う部分HD77093のところを見ていた。本当はHD77912のところで、長さ46'とSueFrenchの本に載っている>

かに座ι星、27oでちょっと倍率高いが、黄金色と青白。

M67、すてき。27oで良いな。こんなに星が多かったのだ。象さんの鼻のようだ。南西に向かって3個の明るい星があって、そこが鼻だ。北東外れにオレンジの明るい星はビンディーだ。

 

うみへび図

Abell30の拡大図、スケールないのでわからん。

Abell31がわかった(かに座)。たどりつくまで、星図に慣れてないからわかりにくい。星図を書き直さねば。27mmO3で、ちょっと明るい星にからまってその北に星雲。星は南のエッジに乗っていて、北に丸くもやっと見え、少し中がへこんでいるようだ。■画像と向きがちがうので、新たに詳しい図を描き観望やりなおしすべきだ。

NGC2610惑星状星雲、27mmノーフィルターでちいさくもやっと見える。近くの明るい星が無かったらもっとよいのに。7oノーフィルターで、良いな。北東端のエッジに星があり、円い光芒で中はへこんでないようだ。←画像では中は少し暗く、暗い中心星がある。これらが相殺してへこんでないように見えたのかも。

Abell33がやっとわかった。これも図の拡大率とか、暗い星を描いてないとか50p用でない。27mmO3で丸い星雲の端にピッと星がある。中は少し暗い。リングは西側がちょっと明るい。13mmO3でも見え、中は少し暗い。もう一つエッジの星がある、、あの明るい星は南西だが、北西にも1個あって、フィルターはずすとその暗い星がよく見える。

NGC3242木星状星雲、これはファインダーでも星のように見える。27mmで小さく明るく中心の明るい部分がちょっと楕円。7oで目のようだ。二重構造。まん丸い外、中は目のような形。中心星はわからず、そらし眼でもっと広い範囲に何かありそう。

南の方、Kohoutek1-22、これは感動するで。見やすい。けっこうな大きさ。27mmでこれだけ見えるので、リング星雲ほどあるかも。O3かけるとぽーっと浮かぶ。中心星が見える。ときどきちらっと見える。フィルター外すと星雲わからん。13oならノーフィルターで星雲見える。O3かけると東からみなみにかけてちょっと明るい。<Cloudy Nightsへの投稿で、The Southern Oul nebula

MeWe2-3はわからん。27mmO3でずっと見たが。

M68がやっとわかった。星図をもっと詳しくしなければ。27mmであまり明るくない球状星団でざらざらしている。13oで、華々しくはないが、いっぱい星が集まっている。完全に全部分離してない。

Abell35は、拡大図で、左右に東西に描いた2星のあたりが27mmO3でちょっともやっている。破線の範囲ほど大きく見えないが、何かそのあたりに見える。

疲れたのでソンブレロ見ている。暗黒星雲がまっすぐ。

 

4月9日、観望再開。1時をまわっている。起きてラーメン食べ、イプに載せ替えてサソリを撮っている。
りょうけん座がまだ高いので、見る。
β星の近く、13oで2つの銀河接近している。NGC4490と4485だな。NGC4490は大きい。りょうけん座ってこんなのがあるのだ。楕円形で大きく、集光が適度にあって、渦巻き銀河っていう感じだ。NGC4485は集光があるが小さい。2つが寄り添っている。

NGC4449は先の4490と似ている。楕円形で大きく、集光がちょうどよいほど。13oで渦巻き腕が見える。北東から西へとか、中心より東の端あたりにちょっと暗い星が1個乗っている。反対側の腕は顕著でない。<画像をあたると、中心の北北東に巨大な星形成領域があり、それを渦巻き腕と見たかも。>

27oでNGC4460が入った。ちょっと小型、細長く集光あり。すぐ近く、西の星が二重星だ。27oでちょうどよいほど離れて明るさが似ている。<HD108574,7.4-8.0, 9">

NGC4242ってすごく淡いな。大きさは先のと同じほどはあるが、こんなに淡いのだ。集光はかすか。

やっとM106が入った。やはり大きい。中央の明るい部分は小さい。そらし眼で淡いところを見るとずいぶん大きい。27o視野の直径の4割ぐらいかな。13oでは渦巻きまではいかんが、中央付近の構造がうかがえる。集光は小さい。7mmで、明るい部分が大きく見え、写真のように、ふむふむ、中心はちょっと細長く、中心の北西に離れたところが少し明るくそこから西へ曲がっていく。反対側は少し暗いが、ちょっと明るい。写真のように見えている。

NGC4800、27mmで小さく、丸っこく、集光が強くない。13oでは、中心が小さく、、小さい銀河だな。すぐ西に暗い星が1個。7oでも見えるほど輝度がある。楕円で中央がピッと明るい。

M51、ファインダーで小さくもやっと見えている。7oでは、おおー、先に小さい方が中央に来たが、半分が暗い。それから親、渦巻き腕がすばらしい。2本の腕だな。うわ、すご。腕の中にもこもこと構造。スゲー。

M94、スゲー、27oでビッと明るい。中央がピッと明るく小さなθのようで、周りにでかい光芒。7oでは、周囲はもやっとでかい。中央を取り巻く明るい部分と中央と明るさが3段階だ。

NGC4369、小さいな。27oで小さなもやっとで集光あり。13mmであまり細かい部分わからない。小さく丸い光芒で集光あり。

NGC4244銀河は、でかく細長い。こんなのがあるのだ。おおー長い。27oで見ても大きい。13oで大きく視野の半分ほどある。中央、あまり明るくない。注意しないとわからないほど、、、はっきりせず、、暗いのがちょっとあるだけ。本当に細長い。

NGC4214、中ぐらいの大きさで、27oで楕円形で集光ははっきりしない。7oではS型のようにうねっている。おもしろい。中心より南にちょっと離れて少し明るい部分があり、北北西へ曲がりながら出ているみたい。

NGC4395、こんなものがあるのだ。淡く大きく細長い。こんなに薄いのだ。場所は合っている。27oで亡霊のようだ。あ、これは楕円形だな。13oでは、視野を動かしたときに存在がわかりやすいぐらい。ちょっと明るく感じる集光部がちょっと斜め。■この銀河は星形成領域に別にNGC番号がふられているので、拡大図用意しよう。

NGC4631と4656の部分だ。27oで視野の端に2個見える。NGC4631が大きく細長い。NGC4627が北にくっついている。13oでよい、、4631はぼーと長いだけでなく、むらむらがあって、写真のようだ。すぐ北に暗い星が接して、その向こうに4627がある。暗い星のすぐ南東あたり、この銀河の中では小さく明るい部分があるのが銀河の中心なのかな。その東が少し暗く、さらに東へ光芒が続いている。おもしろい。

NGC4656は、おおー、へこっと曲がっている。13oで見ているが、中央がひゅっと明るく、その明るい部分のすぐ西にすごく暗い星があり、銀河は南西に続いている。

NGC5005だ。おお、27oで2個の明るい星の真ん中に明るい銀河が見える。楕円で集光しっかり。7oでは、黒目銀河のように小さく明るい中心が楕円形でその中央に小さなピッと明るい集光があるが、それの西側はすっと切れている。暗黒星雲があるのかな。銀河は西南西から東北東にぼわっと長くひろがる。■暗黒星雲があること画像確認OK

M63、フラワーだったかな。楕円形で均整の取れた集光。7oで中心が小さい。集光の近くのちょっと明るい部分、、ちょっと東北東あたりがちょっと離れてこぶというか斑点というか。それ以外はわからない。

NGC5394NGC5395だな。27oで2つの小さな銀河が南北にある。13oで、はっきりと2つある。南の方NGC5395が大きく南北に楕円で集光あってエッジオンなのか、、北端のすぐに西に小さな銀河がくっついている。小さい方は5394だ。

その近くのIC4356わからん。

NGC5023はこれだな。細長い。27oで暗かった。13oでエッジオンなのだろう、細長い。集光は強くない。

さっき気づいたのだが、エッジオンで集光が見えないのは暗黒星雲でかくれているのだ。

すばらしいM3だ。アルクトゥールスとコルカロリの間にあるんだ。おお、凛としたこの集まり良いなあ。13oですごくよい。いかにも球状星団という感じで、へんに汚している星が無い。すばらしい球状星団だ。全部分離している。

3時半まわっている。観望しようとしたが光軸ずれていて、なおしたが、今度はシーイングメロメロだった。

M17見た。網状星雲見た。M16の創造の柱の黒い所も見た。さそりおわったら彗星を撮ろう。どぶをかたづける。