deepsky observation 14 Mar.2021 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 38個


2021年3月14日、すさみ 19:32、今、レコーダーの時計を合わせた。

すさみ。4時過ぎに出て、6時過ぎに着いたかな。6時15分にイプフラット装置の撮影を撮った。
バラ星雲の撮影を始めたし、薄明終わったし、冬の天の川がしっかり見えていて、冬の天体を見送ろう。

M42、O3付けるとそれは緑っぽくなってしまうが、QBPでほんのり赤い色が残る。

馬頭星雲はQBPで見やすくなり、ノーフィルターよりよい。はっきりとへこんでいるのがわかる。ノーフィルターではわかりにくい。QBPで見える。

バラ星雲はQBPでも見えるが、効果はO3の方が良く、淡い部分がよく見える。

シリウスから東へ、NGC2360すてき。一つの星のすぐちかくにもやもやあるやつ。ファインダーでもはっきりと見えていて、集光あり、ちょっとぶつぶつ。
27oで暗い星が多数あってよい。中央当たり少し明るいのは、星が明るいのだ。南東にたくさんある。中心が偏っているのだ。

NGC2359、ヘルメットは、ノーフィルターで視野に入れた。円いところは南北に楕円形に見えて、O3入れると角が2本のびて良い。

M4647、ファインダーで2つちょうど並ぶ。M46もいっぱい分離して見え、M47は明るい星が数個と暗いのがいっぱいある。

27oでは、M46は、おお、まばらな球状星団のような印象。惑星状星雲NGC2438がひっかかっている。惑星状星雲の南東縁に星があるのかな。7mmでは南東縁よりちょっと離れている。中心星のようにもう一つ暗い星が中心よりすこし北西より。それのもう一つ南西に星雲の中に暗い星が1個ある。星雲はリング状で、中が少し薄ら明るい。東から南にかけてのエッジが反対側よりちょっと明るい。

13mmでM47、視野全部が星だらけ。中央の明るい星が二重星だ。同じ明るさの星が並んでいる。北西と南東の並び。おもしろい。27mm気づかなかったのかな。27mmではすごく接近してなかなか良い。視野には1等より明るいような星が10個ほどあってよい。

先に10cmF6にEr32mmエルフレ付けて西のそらに赤い星を見つけたが、それは火星だった。火星が昴とヒアデスの間をちょっと過ぎたところ。
撮影中の機材も下から狙って撮った。

10cmエルフレですばる、全体がちょうどよい眺め。よい。

ヒアデスは全部入らない。NGC1647は、、これだな。ちょっと空が明るくしょぼい。ぶつぶつと星団が見えていて、南端に明るい星がひとつある。

ぎょしゃ座の中、6個あるやつ、Mel31、この倍率でちょうどよいが、南端が最も明るく、次に北東端が2番目。すぐ東にどくろ星雲の所に暗いh祖h買いぶつぶつ集まった星団が並んでみえている。

視野を動かすと、散開星団が、、風が強い、、これはM38とM36が同じ視野に見える。
M36の方が小さく明るい。M38は意外に暗い、、新たな発見だ。

M36は10個ほど集まって明るい。M38はメンバーがたくさん集まって大きいが十数個は見える。

M37、おお、球状星団のような見え方だ。これは19倍だ。集光があって、全体がもやもや。

M35を見たが、これが最も立派。ものすごくたくさんの星がある。南端と中央よりちょっと東と中央、3個明るい星がある。

オリオンの小三ツ星、星雲がほわっとあり、視野に星が多く、南北にずらずらと明るい星が並び、北端の星団NGC1981にはそろった明るさの星が8個。

50cmで、

M1、7oでQBPとノーフィルターを比べたが、何か見えたものはみな恒星だった。

オリオン大星雲、21mmで、色が見えてすてき。大きなひろがり、暗い褐色。トラペジウムあたり青緑。

ミルクポット、ノーフィルターではわからないが、O3で西側まっすぐはっきり、北は見え、東側何かある。南側は星が邪魔でわからない。
QBPでは、コントラスト低い。西側の直線は視野を動かすとわかり、北は薄くなり、東はわかりにくい。

M93、よいなあ。尖がり帽子の先あたり、オレンジの星が1つめだつ。それの東にも2番目の明るさの星がオレンジだ。
星がすごくたくさんあって、望遠鏡で見て良い星団。夏のM11のようだ。27mmで。

M93の南、NGC2448って、ええ?って感じ。明るい星が一つあり、その周囲かな。その明るい星<HD62747,5.6等>の東西にいくつか星がある。東西に細長い星団だろうか。27mm視野の4割程度の長さだ。東の端はあの明るい星だ<HD62888,7.8等>。それの近くには暗い星がたくさんあり、あのぴかっとした白い星のまわりにはあまり星が見えない。13oで確かめるが、暗い星は2星の間から東の星にかけて多い。東の星がメンバーっていう感じだが■これは星団の位置を確認すべき。

NGC2482に来た。太字にしているが、まあまあこんなものか。年老いた星団のようだ。暗く、比較的そろっていて、星の数多い。北から南へと列のように少し曲がりながら並んでいる10個あり。

少し北のMinkowski3-4、14"ってやつ見えている。13oでO3かけるとじわっと明るくなる小さいのがある。集光ある。O3はずしても見える。星雲状にもやっと見える。7oノーフィルターで丸い星雲状。集光あり。直視でも常に見える。

Haffner16はこれだな。ぴかっと明るい星<ξPup>からちょっと下がったところ、27mmで小さくて集光あってもやっとしている。分離してない。7mmでは一つ明るい星の南西に1個、南東側に6,7個暗い星がある。全部で10個ほど見えている。

NGC2467、ここの星雲は明るい。一つの明るい星<HD64315>の周囲にノーフィルターでもやっと見える。そちらかといえばその星の南に星雲が偏っている。O3でぽっと浮かび上がる。その星の南が濃く、北もある。東側ももわっと大きい。QBPでも見えるがまたい。東側の星雲はO3の方がはっきり。バックグラウンドが暗く落ち込むからよいのだ。この星雲はSh2-311だ。
Haffner18はこれだな。27mmで見ているが星団と言い難いほどだ。北側のHaffner19の方がわかりやすい。Haffner18は7・8個。北のHaffner19は明るい星の周囲に数個。13oでは、Haffner18は東西に分かれているのだ。東側は9個、西側は8個、間に2個。東西に細長い星団だ。Haffner19は、明るい星のすぐ北西に接近した星が1個あり、東にもあって、他に3つ4つか。Haffner19は小さな星団だな。13oO3で星雲の明るい部分は南向き三角形で中ほどあの星の南側が少し暗い。そらし眼でその星の北もほわっとある。東側はHaffnerを超えて淡い星雲がむらむらと見える。

Trumpler9はこれだな。西側の明るいの 南北に3つ、北の端は2つだけど、これらは入らないのだな。この三角に集まる少し暗い星の群れだな。直線的で、ステルスだな。北東が最も明るくそこから西向きにあり、西端から南東に向けて6個ほど直線に並び、それらの南に数個ある。

NGC2489、すてきなところだ。くの字に曲がった明るい3個のすぐ北にくっついている星団。はっきりした星団で星の数が多く、中央当たりに明るいメンバーと数が多い。

ずっと東のNGC2571、これ立派だ。明るい星が2個あって、その南側に暗い星がいっぱいある。けっこう大きな星団で、メンバーが多い。あの明るい2星の近くにもたくさんある。

NGC2567はこれだな。暗いメンバーがたくさん集まっている。これといった特徴、、、中央あたり南北に5・6個連なり。南西端に明るい星が2個ほどでその東に数個めだつ。全体にぶわっと暗い星がたくさんからまっている。

9時11分、撮影中断してピントチェック。
南の下の方が明るい。ホテルか。

らしんばんαのすぐ北、NGC2658、背景が明るいな。27mmですぐに星団とわかるほどまとまりがあるが、メンバーは明るくない。中央当たりがちょっと明るい。暗い星がたくさん集まっている。

NGC2818、視野に入れた。27oでは背景が明るすぎで、星団があるのがなんとかわかるほどで、中央当たりにちょとにじんだものが見え、O3でそれがびーっと浮かび上がる。O3はずして20個ほど。ワディーで見たいな。
13oで背景ちょっとマシで、星がたくさん見えてきた。星団だな。古い星団らしく、ぴかっと明るい星がない。星雲ははっきりとノーフィルターででもよく見える。今夜は7oでも星が小さく見える。この星雲は円い感じ。ちょっと楕円かな。南北に。南西端がちょっと明るい。

 

 

観望続き、2時半、起きてうどんに湯を入れた。

M13良いなあ、ミズスマシだ。いっぱい星が見える。13oで見ているが、ちょっと北に寄ると、視野の端に銀河が一つ。NGC6207,はっきり見える。細長く集光あって、中心がピット明るい。IC4617も見える。小さくかすか。そらし眼で集光しているのがわかる。

7oでは、6217はマシだ。中心がピット明るく、西がすっと切れている。ICはかすかで、13oの方が良かった。

M13は7oで視野いっぱい。すげ。このミズスマシの足。

M92は、13oで、M13より集中が強いのだ。髭のような特徴的な星並びがないので、優雅なんだ。

M3、アルクトゥールスとコルカロリの間で、中央の明るい部分はM92より大きい。これも良い球状星団だ。M13とM92の間ぐらいだな。

M5、しょぼ、なんだ透明度が悪いのか、めちゃ見えにくい。ハエだったが、M3と同じぐらいの明るさだ。集中度などM3と似ている。