deepsky observation 12 Dec. 2020 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 11個


2020年12月12日、すさみ。

12時ぐらいかな。うどん食べた。PM2.5で透明度良くないが、シーイングはマシ。NGC2467、27oで星雲の明るい部分がすぐにわかる。その横(東)に星がたくさんあって、この部分にはHaffnerとかマイナーな星団があるのだったな。それよりその右にO3で淡い星雲が見える。明るい星が2つあるが(HD64616とHD64657)、その手前にふわーっと大きな淡い星雲が見える。それから星雲の明るい部分は、中心に明るい星が1個あって(HD64315、9.2等)、その北に西からちょっと切れ込みがある。21mmO3、これでも淡い部分がよく見えるし、中心星の近くの構造が見えてくる。その星の南が星雲が明るい。13mmO3では明るい部分の濃淡がよい。円い、星の南西あたりにこぶのように明るい部分があり、それと星との間は少し暗い。その星の北は暗黒星雲なのだろうか、暗い。これでも東北東の淡い部分が見える。

21mmで、北東に視野を振ると、先の淡い星雲のすぐ近くの明るい星(HD64616とHD64657)はどちらもオレンジだ。

Trumpler9星団、おもしろいな。わかりやすい星団で、6個ちょっと明るく三角か西向きV型。その南側に暗い星が多い。見ごたえがある。

21mmO3でバラ星雲。四角の部分がはっきり見えて、ところどころに小さな暗い部分、グロビュールがある。

トールのヘルメット、21mmO3で淡い部分も一応見えるが、透明度良くないのでスッキリしない。

エスキモー星雲、21mmではっきりと小さく明るく中央きらり。7mmでは同心円状の構造で中心星きらり。ぴらぴら見えてよい。

トラペジウム、7mmで5個めは常。6個めはたまにみえる。

M47、21mmではかなり大きな範囲に明るい星がきらきらあってよい。中央の星は二重星だ。似た明るさの星がすごく接近していてよい。これは新発見だ。

M46、おお、メンバーが暗いなあ。円い星雲がひっかかっていて良い。中心星も見える。7mmで、あ、これは中心星でなかったな。たまたま重なっているだけだったのかな。おお、それよりもう一つ暗い星がそれのすぐ南に星雲の中に見える。それから星雲は南側は二重構造のよう。

NGC2428、つかみどころがないような、背景の密度が高い、、いややはり星団だな。暗い星がたくさんそこにある。中央あたりに明るい星が2個斜めに接近して並ぶ<11.0-11.3,27">。

NGC2440、ハッブルHeritageの惑星状星雲、21mmではっきりわかる。恒星でない。もやっとしている。中心ちょっと明るい。7mmで、おお、双極だ。北西-南東に分かれた明るい部分があり、その直角の向きに淡い星雲が南西-北東にのびている。

NGC2432散開星団、21mmでそこに星がくちゅくちゅっと集まり、中央あたり南北に6・7個が筋のように並ぶところのメンバーが明るい。その周囲に暗い星がたくさんある。

1:10、2467を始めた。ちょっとうすぐも。50p片付けて仮眠する。