deepsky observation 09 Dec. 2020 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 9個


2020年12月9日、すさみ。晴れてよかった。156Pをどぶで見ると導入が楽だったが恒星と重なっていて目測やめた。M3目測した。

おうし座の星団、NGC1647、27mmで星団の中心に二重星がはっきり、ちょっと離れすぎだが、これはAG311だ<近着のS&T見ながら観望している>。
27mmでは視野いっぱいに星団がばらばらあり、中心に二重星。よく見ると、ほかにも二重星っぽいのがある。南西のはAG311の2倍ほども離れすぎ
<HD285994とPPM120214、10.1-10.4、47">。
13mmで、AG311の西に細長いY型に4個ある<HD285993など>。
AG311の東北東に離れて、暗いが等光でAGより離隔が小さいのがある<11.6-12.6、17">。それのさらに東には明るい星が一つあり、さらに東にAGと同じような離隔の2星がある<11.6-12.0、30">。これも二重星と言えるな。
4cmファインダーでNGC1647、ばらばら見えていて、星団の南東にある明るい星ともう一つとで2個見え、その近くに10個は集まって見える。

次の星団、NGC1746、二重星AG313はあれだな。AG311より離隔が小さい。星団の南西はずれにあって、南北に並び、北側が少し明るい。その東に明るい星が4個けくけくと並ぶが、これが何とかのバリアだな。その中心あたりに暗い星が多い。本当に2つの星団が重なっているのかな。そこだけ星がおおい。50個ほどそこに密にあり、先のAG313はずいぶん離れている。AG313とこの密な集まりの間に、南の明るい星HD32461から10個ほど北北西へ列になって並んで星団を分けているが、これはその密の部分と空間的に関係ないのかな。

11時23分、もやってきた。雲がかかってきたのだ。S147を見ていたが確かめられなかった。

フラット、ダーク、うどん。

リゲルの伴星、はっきり見える。7mmで。ちょうどスパイダーの間に見える。リゲルの南西だ。

久しぶりにM79、おお、シーイングが良いのでよく見える。13mmでちょうどよく全部分離して集中強い。

はと座のNGC1851、小さく明るい。集中強い。M79と同じほどの大きさだが、こっちのほうが断然明るい。13mmでメンバーがかなりいっぱい見える。

うさぎ座のIC418、耳の端の星を東へ同じほど伸ばしたところ、13mmで星と雰囲気が違うもの。面積がある。O3で確認。中心にぴっとあるのは中心星だな。7mmで中心星がきらりと光り、しゅうい明るい部分が楕円で、そらし眼でさらに淡いところある。左目で見ると、青緑っぽい。

S147、左上の部分、何かもやっとある。27mmO3そらし眼で淡いのが常に見える。

またもやっと。半時間ほどで月が出るので50cm片付けて寝よう。
彗星とまがたま撮れて満足だ。
CCDでミルクポットを撮りながら寝よう。


■GuideではNGC1746に重なってNGC1750とNGC1758が表示される。