deepsky observation 24 Nov. 2020 Susami

77mm Refractor telescope PENTAX XL40mm(x1.25), Panoptic27mm(x18)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 39個


2020年11月24日、すさみ。77mm屈折ファーストライト

25時まわっている。今日は77mm持ってきた。Hβを付けて40mmでカリフォルニア星雲、はっきりと見える。良い。中ほどがちょっと薄暗いとかはっきりわかる。この星雲でかいなあ。視野の半分以上はある。

まがたま星雲、かなりかすかだ。でもじーっと見ていると、そらし眼でAE星の北側に星雲が見え、西は何かかすかにある。

バーナードループ、意外によく見える。三ツ星の左へ、南北に視野を横切る光の帯があり、ちょっと斜めになって、右上に上がってループ見え、かなり上までたどれるが、しだいに暗くなる。下へ降りて、一つちょっと明るい星の脇を通って、まわってきて、、たどれる。
バーナードループ良かったのでスケッチした。
スケッチしていると、明るさの差がよくわかる。M78から東のあたりは最も見やすい。60番星のあたりはっきり。

エンゼルフィッシュは、λ星を視野に入れない方が良い。λ星の右とか下とか見やすい。スケッチした。
λ星の右下とか、上とかちょっと明るい。他に視野を動かしながら見ると輪郭わかる。

NGC2112星団、27mmでもやもやとした中にぷつぷつ数個。

かもめ星雲すごい。ちょうどよい大きさに全体見える。40mmHβで。いいなあ。頭の部分と、うねりながら伸ばした翼が見える。直視て見えている。

おおいぬのお尻の三角がほぼ全部見え、2つのCollinderが星団として並んで見えている。Collinder132の方がまばらに大きく、明るい星が6・7個で、暗い星がばらばらいっぱい。Collinder140は東西に細長くちょっと明るい星が並び、右側のあたりに暗い星が多い。りっぱな星団だ。

ずっと下ってNGC2451とNGC2477が良い。NGC2477はちょっとざらざらっぽい。視野を左に寄せると、NGC2546だな。ここは、ははーん、ちょっと淡い星がいっぱいある部分が2546だな。その左上あたりはまばらな星団のよう。はっきりとわかる星がいくつもある上に暗い星も多い。ここきらきら場所だ。

ずっと南、Tr10が見えている。ガム星雲のところだ。40mmで、12、3,、4,5個。

バラ星雲、40mmO3で本当にばっちり見える。明るくはっきり。

クリスマスツリー、40mmでちょうどかわいく良い。それだけじゃなく、その西の3個とかも含めて広い範囲に星団だな。

 

27mm接眼レンズを付けて星団を見よう。

M93、中心の明るい部分、6・7個細長い三角で、その周囲に暗い星がびしっといっぱいある。星々が凝縮している。

NGC2467の部分、ちょっともやっとしていて、ぶつぶついっぱいあり、東に4個ほど明るい星と暗い星もあり、それら全体でひとつの塊として見える。

NGC2477とNGC2451、おおー、ちょうど2つ視野にうまく入っている。NGC2451のインパクトがすごい。オレンジの星がきらりと光り、その周囲が渦巻きのようだ。そのすぐ北と西から南へと6・7個ちょっと明るい星が並ぶ。また、オレンジの星の東の2星から北に上がり、北から西南西向きに4つまっすぐ並んでいてこれらで渦巻き腕のようだ。

NGC2477,ぶつぶつ見えている。いいなあ。

NGC2546は、ああ、これいいなあ。いっぱい星がある。北北西から南南東へと細長い集まりで、本当にたくさんある。10個ほどちょっと明るい星が目立ち、暗い星がすごくたくさん。
それの北北東にはばらばらと明るい星がある。

Tr10、おおーはっきりと、ちょっとばらばらだが良い星団だ。20個ほどある。

Tr10から視野を一つほど上がると、Ruprecht64だな。おお、星団全体をちゃんと眺められる良い倍率だ。20倍足らずかな。1つちょっと明るい星が東にあって、他はだいたいそろっている。大きくいっぱい星がある。20個ほどは目立つちょっと明るい星で、他に暗い星がいっぱい重なっている。

おおいぬ座のNGC2354散開星団、奥ゆかしいねえ。暗い星がたくさんあるような雰囲気に見えてよい。

NGC2362も良い。その明るい星の南側にある星が見やすいが、星の周囲にいっぱいある。寄り添っている星は先のNGC2354のメンバーより明るい。

20mmで確かめると、中心の明るい星のすぐ南にちょっと明るい星が1個ぴっとある。

M41、おおーすげーなあ。こんな見え方なのか。クリンゴンのバトルシップみたい。その星団の部分だけでなく、左下にはずれた明るい星から星団を通って右上に延びて、右上端には2つの星。この長い構造が目立ち、その真ん中あたりが星団だ。

27mmで続行、NGC2360、もやもやっとしていて、ちょっとざらついて、中央より西寄りが少し明るい。

ヘルメット見える。27mmにO3かけると星雲はっきり。O3はずしても星雲見える。先のNGC2360と視野端端だ。

M50、おお、星が集まっているってわかる。27mmでいくつも星が見える。10個以上。南端の星が最も明るい。北には2番目とかあって、西側に暗い星がばらばらあり、中央の明るい部分は南北なんだな。

バラ星雲の星団NGC2244、おお、6個78910、、20個ほどばらばら集まっている。そらし眼で星雲が見える。

NGC2301、T型のは、ちょっと小さい。中央当たりもやっと明るい。星に分離しきれない。それの南に3つ明るく、北にも。東に3つほど。

クリスマスツリー、27mmでちょうどよいな。たくさんの星がばらばら集まっている。ツリーの部分に20個ほどで、その2倍ほどの範囲にもっとばらばらあって、全体が星団のようだ。

オリオン大星雲はファインダーで見ているようだ。

そのすぐ上のNGC1981は、星団だな。似た明るさの星が10個。暗い星は少ない。

三つ星の部分Collinder70は、27mmでは倍率高すぎる。星がいっぱいある。少し北に視野を振ると、星は少ない。ここは本当に星団に見える。40oの方が良いが。

オリオン座OB1aアソシエーション、視野は星だらけ。

M35、良いなあ。雰囲気良いなあ。全部星が見えるが、メンバーはあまり明るくない。寄り添っている星団は小さく、小さな星雲のように見える。M35の南西に35と同じ大きさで星がばらばら集まっているところがある。M52とCzに似ている。

ぎょしゃ座へ、M37って、球状星団のようだ。本当にそう見える。

M36ははっきりと散開星団だ。メンバーは明るいのだ。

M38、メンバーが全部見える。北へ角が2本出ているように見え、M30のよう。

少し視野を振って、Mellotte31、フライングミノー、6個明るく、暗い星がいっぱいからまってよい。

すぐ東のどくろ星雲の部分は星団NGC1893だ。暗い星が10個ほどばらばら見える。

東西に細長いのはCollinder62、明るい星が東西にあって、そこらへんに暗い星がたくさんある。

その南も星団だなCz20。10個でない。20個ほどまばらにある。

プレアデス、すばらしい。27mmではちょっと大きすぎ。

NGC1647は、27mmで、暗い星がいっぱい集まっていて、星団の南外れに明るい星があって、それから星団を貫き北へ緩やかな列が6・7個。
暗い星がいっぱいの星団だ。

NGC1746、これはちょっとまばらすぎる。双眼鏡で見る方がよいかな。27mmでは視野の1/3ほどの大きさで、似た明るさの星が多い。

今夜、7cmで遊んだのでもう4時だ。からす座が見えてきた。寝る時間が無かった。