deepsky observation 23 June 2020 Hinomisaki

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 72個


2020年6月23日、日御碕。透明度はあまり良くない。

北斗七星のη星からうしかい座に入って、κ星は二重星だ。13mmでいきなり見て、明るい星と少し暗い星。明るい方は黄色っぽく、暗い方は少し白っぽい。13mmでずいぶん離れている。

ι星は13mmで離れすぎ。黄色っぽい明るい星と暗い白い感じの星。これは39"も離れている。

27mmで見ていて、NGC5676が視野に入った。けっこう明るく、見やすい。はっきり楕円形で集光あり。大きさもまずまず。13mmで、一応鑑賞に値する。北東から南西の向きに長い楕円で集光はっきり。もやもやしたムラがあって腕なのかな。

IC1029銀河、細長い。おお、北北西から反対の南南東へ細長く集光がはっきりしていて、ICにしてはなかなかおもしろい。

NGC5673って、今のIC1029より暗い。北西南東向きに細長い。北西の端に恒星が1つある。

NGC5660銀河がわかった。これはまるっこく集光あり、ちょっとした大きさ有る。

ICレコーダー電池切れ 交換

うしかい座を見ていた、、暗い銀河、PGC51694、存在のみ。そらし眼でもやっとしたものがある。そのすぐ東の星は二重星だ。暗い星だが似た明るさの2星が南北に並んでいる。<GSC3475 70 とGSC3475 1050 11.5-11.9 15">

NGC5689銀河、明るい。小さいが明るく、集光は強い。13mmで見ているが、少し東西に長い。同じ視野で、南東にNGC5693はもやっとしていて集光は少しある。NGC5682NGC5683は、じっと見ていると見えてくるが、ずいぶん暗い。

NGC5700は、近くに恒星が多いのでじゃまだ。5693より少し小さい。輝度は5693と似ている。

λ星の少し東、NGC5633は、13mmではっきりしていて、集光あり。少し楕円。丸っこいか、ちょっと南北っぽいかな。

NGC5714、細長い。13mmで。すぐ北にある明るい星が邪魔だ。その東にあるもうひとつの暗い星も。

5714の東にNGC5717はこれだな。もやっとしていて、はっきりしないが見えている。
さらに東、すごく暗い銀河がたくさんある。まずNGC5721がわかり、近くにNGC5722NGC5723NGC5724がじっと見ていたら何かあるって感じ。
5717はちょっと小さくてちょっと明るいのでマシだが、5721などの4個は暗くてそこにモソモソと何かあるって感じ。

γ星の近く、UGC9242銀河、13mmでとても細長い。7mmでは暗くなってしまう。

 

かんむり座の東の方、υ星を視野に入れ、13mmでNGC6085NGC6086、この部分には星が多いのでそれらが邪魔だ。6086のすぐ北に接して恒星(12.4等)。6085と6086の間にはそれよりもっと明るい星(10.5等)。6085はそれの北に星が2こほどあったりしてこれらがじゃまだ。6086の方がちょっと明るく南北にのびている。どちらも集光強い。

NGC6092銀河、27mmでもやっと小さいのがある。

 

 

さそり座南部星図、NGC6242散開星団、良いねえ。ひとつ進化が速い星なんだな、黄色っぽい明るい星が一つあり、ほかにいっぱい星がある。
その明るい星の西から北へと7個ほどザーッと並んでいるちょっと明るいのがあり、他に暗い星が本当にたくさんある。27mmで見ているが、これで上等。

ちょっと南に下るといっぱい星があり、全体がCr316だ。
Ru122を認識した。これだな。3個、4個ちょっと明るいY字。それらの南西に暗い星がたくさんある。と黄色っぽい明るい星のまわりにいっぱい暗い星がある。このあたりはTr24だな。Cr316の範囲は視野いっぱいだな。Trはもうちょっと小さくvdBHa205を含んで西の方にバラバラ集まった部分などでTrかなあ、、、■ちがう、その東側となっている。

海老星雲、IC4628、Hβも効果がある。O3と同じぐらいか。ちょっとコントラストが上がるぐらいで、劇的でない。

NGC6268散開星団、おもしろい。東西に連なる列が2つ。メインは東西に8個ほどあり、すぐ南には7・8個が割合まっすぐ並び、北にちょっと離れた部分に数個東西に並ぶ、三列星団だ。

ちょっと上がって、ステルス星団NGC6281よいなあ。はっきりと西向いた三角で、11個が三角をなす。中に10個ほど並ぶ。13mmでは、中央よりちょっと西にすごく暗い星だが二重星だ。(10.7-11.6,10.5")  北北東と南南西の向きにあり、北北東の方が明るい。   ■星団の北に接して惑星状星雲Vd1-8がある。

NGC6302、27mmではこんなに小さい。ちょっと東西に伸びて中央ぴっとあかるい。7mmで、低空だが、中央は星のよう小さくない。星雲が明るくなっているのだ。西にちょっと離れてコブがある。それから、まっすぐ伸びているのでなく、ちょっと南西に出てから西にのびて、その先にコブのかたまり。東側は少し短く、もやっと出て、北東はエッジのようになっている。
13mmにO3かけると星雲がすごく見やすい。Hβの効果はほとんどない。

出目金星雲、27mmO3で3つの肉球が見える。南東のものが最も見やすい。次にその北。さらにその北西の部分の星雲も見える。vdBHa223星団は、これだな。数個の星がある。13mmでは、ちょっと明るい星から南西へと10個ほどばらばらとある。

彼岸花星雲、27mmO3では、Pismis24の部分の星雲が明るく、その北側はもやもや。7mmでは、Pismis24は7個だな。すぐ北に星雲が淡く見える。

少し東のCr333、27mmでまばらな星団だな。12・3個が目立ち他に暗い星がある。

Ru126って、、こんなのなぜ太字にしたのだろう。暗い星団で存在がはっきりしない。メンバーが暗いのか。

爪の部分、λ星がめちゃまぶしい。
υもまぶいけど。λとυは黄白って感じ。
Harvard16、これだな。あるな。おお、割合星が多い。暗い星が割合多くて良い。27mmで。

Cr332って、これなんだろうか。υがまぶしい。H16とυの中心よりH16寄りが星多い。ここかな。

13mmで、Ton2、存在だけ。

NGC6380球状星団はこれなんだろう。13mmですぐ南に接して明るい星がある(9.8等)。もやっとした光芒の縁に接して明るい星だ。■星図に星を書け。

Haro 1-26惑星状星雲、18"、13mmにO3でもやっと丸いものがあってそらし眼で常。

Longmore13、13mmO3ではっきり見える。そらし眼で常。まるい。Longmoreにしては明るい。すぐ北縁に暗い恒星。

 

観望再開 1時半ごろ。ラーメンン休憩していた。その前は撮影対象のいれかえなど。
いて座のゴールデンルートを21mmで見よう。まず西端のLDN238暗黒星雲、ちょっとそこが暗いかなっていう感じ。そこはバックグラウンドの星は少ない。

さて、NGC6440NGC6445だが、2つのもやっとしたものが21mmの大きな視野の中に上下に見える。球状星団は集光があるが、惑星状星雲はあまりない。7mmでは、球状星団は集光はあまり強くなく普通で、ざらざらいっぱい。分離しかけている。きたに振って惑星状星雲は、中が暗い。北西と南東の向きにややちょっと長い長方形で双極のようにちょっと明るい。中心星ある。

M23、でかいな。100円玉の表のような模様というか、波模様というか、ほとんどの星が明るさがそろっている。ものすごくたくさん星が合って、視野に大きくひろがっている。

NGC6537惑星状星雲は、21mmそのままでは小さく暗い。O3でそれだけぴっと明るい。淡い広がりなどわからない。■どれぐらいひろがっているんだろう。すぐ西にある似た明るさの星との位置関係で調べておくべきだ。

NGC6578惑星状星雲。これだな。21mmだったらO3かけるとそれらしいのが小さくわかったが、7mmノーフィルターでにじんでいるものがあって、中心がピッと明るい。それのすぐ西南西に似た明るさの星があり、東南東に離れて小さな三角が日周で付いて行く。

NGC6595NGC6589、南側が6595だな。中心の星は東西に二重星で、もやっと星雲が取り巻いている。上側の6589は中心星が1個ですぐ西に暗い星がくっついてある。星雲はそらし眼でもやっと。

IC1284は、星雲はO3とHβと似ているが、O3無でももやっと何かわかる。一つ明るい星の南とか南東あたりに10個ほど暗い星がある。

上がって、M24の領域へ。いいなあ。まずMrkの星団のあたり、視野に星がものすごく多いし、いろんな明るさの星、、あオレンジの星がここにも、あそこにも。

ちょっと上がって、眼の暗黒星雲2つ。目じりの星団はCr469だな。十数個ある。21mmで。でかい眼が2つ並んでいる。少し振ると、蜘蛛星団NGC6603よいなあ。雰囲気良いなあ。すぐ南のオレンジの星がよい。

スカイキャンサーに載せている810A、50oレンズに変えてきた。

観望再開、上にあがって、M18は割合まばらな星団。ちょっと明るいのは13個。暗いのは30個ほど。だから40あまりある。ほとんど中央あたりに最も明るい星があり、ちょっと黄色っぽい。、、今2時だ。

NGC6596を見た。まあまあ暗い星がたくさん集まっている。

M17、でかいな。O3入れると、うおー、東側の淡い所が大きく、濃淡はっきりよいなあ。スワンの首の西側は暗く落ち込んでいる。Hβは、O3ほど劇的でないが、淡い星雲も見えている。

M16、ノーフィルターで星雲も見えている。O3ではっきり星雲。創造の柱が見えている。Hβでも星雲は同じほど見える。

Ru171、すばらしい。暗い星がめっちゃ多い。21mmで、7789を連想するほどだ。東の端と南端、北西端にちょっと明るい星があって、それらが輪郭をなす。

Abell44、何かあるなっていう感じで小さい。21mmO3で。

NGC6645散開星団、良いなあ。暗い星がいっぱい。中央あたりにループのような星並びが南北にくっついて8字になり、それらの中は星が少ない。南のループに二重星が乗り、星団の中でかなり明るい方。

NGC6647は、ずいぶん暗いが星団らしきものがそこにある。星が幾つも集まっている。でもNGC6645に比べるとみすぼらしい。

M25、立派だな。きらきらだ。特に明るい星はオレンジっぽい。中央とか北西の端とか。列は2列というか2つのグループがそれぞれ東西に長くのびる。北側がりっぱで、オレンジの明るい星が東端で30個ほどが列になっている。

M11、すげーなあ。21mmで、いいなあ。めちゃたくさん集まっていて、、、こんなにも明るさがそろっているのか。雁行でなく、あの明るい星は菱形の真ん中だな。東側にも幾つもの星があって、45度回転した正方形があり、その外側に南北に大きく広がる。正方形は南端とか欠けているけど。

Bas 1 、2つの明るい星の間にごちょごちょと星が集まっている。2・30個はある。

NGC6712球状星団、シブイな。背景には微光星がいっぱいで、それらが凝縮したようにそこだけ集まっているのが球状星団だ。同じ視野でO3入れると、ぽっと浮かぶ星雲、円くて中がちょっとへこんでいるよう、、IC1295だ。よろしい。O3ではっきり見える。

NGC6822バーナード銀河、21mmでもやっとでかく、北端あたりもやもや。

NGC6818惑星状星雲は、21mmでひとつ恒星でない。中央明るく、周囲ふーと明るい。7mmでは、円板だ。中はちょっと暗いのか。ディスクだな。

 

M39、立派だ。きらきらする星が19個も視野にある。

IC5146、O3よりHβの方が星雲が見やすい。ある。Hβで見えるようになる。
ノーフィルターでもなんかもやっとしている。2つ並ぶ星の北側の星の周囲、Hβで星雲。