deepsky observation 07 June 2020 Oishiyama

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 25個  見えなかったもの1個


2020年6月7日、生石山。月夜。快晴。

今夜は二重星を見る。

かみのけ座24番星、おお、アルビレオっぽい。27mmで余裕で分かれ、明るい方は黄色、暗い方は白だろうが、青白く見える。この倍率で十分で、もう少し小さな望遠鏡でもよいだろう。

アルビレオを入れた。こちらの方が色の違いがはっきり見えるのは星が明るいからか。主星はよりオレンジがはっきり。伴星の明るさは似た感じ。アルビレオの方が離隔が大きいのかな。
もう一度24番星、アルビレオに似ている。主星はちょっと暗いが色は黄色だ。

コルカロリ、27mmで明るい星の横に少し暗い星が見え、色が似ている。離隔は24番とまず似ている。13mmで、色の違いはあまりわからない。どちらも白黄色。

うしかい座のι星とκ星はどちらも二重星でないようだ。

かんむり座ζ星、5.9-5.0、6"の離隔で、13mmではっきりと二重星だ。
これは良い。この倍率でちょうどよい。主星がちょっと黄色っぽい感じがするが、どちらも白い。

りゅう座40番星と41番星、はっきりした二重星だ。27mmで同じような明るさの白っぽいの星が2個並び、ずいぶん開いている。

りゅう座UX星、炭素星、赤い。ガーネット星より赤い感じ。13mmでは色がはっきりするが、27mmの方が視野に似た明るさの白い星が3つ4つあって良い。27mmの方が良い。でも背景が白っぽいのが残念だ。

Kemble2、ミニカシオペヤ、これだな。まあまあカシオペヤ座だな。左下にひとつ邪魔星がある<9.9等のGSC4438 335>。

りゅう座ε星、接近していて光度差がある。真下へ日周しているが、、北北東にあるな。ちょっとスパイダーがかかって見えにくかった。主星は黄色で、伴星は白っぽい。

りゅう座39番星、暗い伴星が北にある。主星は黄色がかった白。伴星の色は主星に負けてわからない。北にちょっと離れたところに有る。

りゅう座ο星、27mmではっきり分かれてしまっている。主星はやまぶきよりちょっとオレンジであかるい。伴星は少し白っぽい。7mmで伴星はオレンジ。主星よりオレンジが濃い。

キャッツアイが月明かりにめげずに見えている。ファインダーでも見える。7mmで、中心星わかる。楕円形。周囲ちょっともやっとしている。5時の方へ日周していて、1時-7時に長い。
IC4677が見えている。7mmで、キャッツアイの西北西に先行して動く星があり、その南東にうすく小さく見える。
NGC6552銀河も見える。7mmならこれぐらいの月明かりでも見えるなあ。この銀河は北西-南東向きに長いのか?集光わからない。

4.8mmでキャッツアイを見たが、エッジは明るく内側が少し暗いだけ。模様わからない。
12時にラーメン食べ、このあと寝る。

 

ぼちぼち3時前。めっちゃ月明かりが明るい。先ほどまで土星を見ていた。

今、ラスアルゲティを見ている。おお、ええなあ、二重星だ。7mmでも星がめちゃシャープだ。主星はオレンジ、伴星は黄色か。美しい二重星だ。13mmでもええなあ、すごく接近して見えてええなあ。

M13、ファインダーで見えていた。7mmでいっぱい星が見える。でも星の元気が全くない。

ヘルクレス座ζ星、4.8mmで、伴星らしき星は東にあるのかな。日周で白い明るい星が上に動いているが、それの東にくっついて何かある。これ限界だな。

ヘルクレス座δ星、伴星は暗い。7mmでは分かれすぎだが、主星は白くすごく明るい。伴星はちょっと黄色っぽい。西北西に離れている。3時になるところ、13mmで見ているが、ちょっと離れているか。

ヘルクレス座99番星、4.8mmでわからない。

ヘルクレス座100番星、27mmでもはっきり分かれている同じ明るさの星が2個並ぶ。7mmで白い明るい星2個、ほとんど同じ明るさ。双子みたい。

ヘルクレス座95番星、黄色っぽいほぼ同じ明るさの2つの星が、27mmでめちゃ接近している。7mmで、東西だな。2個が日周の向きにちゃんとならんでいる。

雲が出てきた。急に曇った。

フラットを撮ろうとしたら晴れた。

ヘルクレス座κ星、27mmでもはっきり2個に分離。離れていて興ざめ。明るさの差ははっきり。どちらもオレンジっぽいのか。7mmでは、伴星の方がオレンジ強い。主星は濃い黄色。伴星はオレンジ。
主星はやまぶき色だ。

NGC6210惑星状星雲、27mmで恒星状、7mmでしっかりと円い。集光あって周囲は少しぼやけている。4.8mmでは中央の集光がちょっとある。まんまるでない。北西-南東にちょっと伸びているのかな。星雲の周囲はぼやけている。ちょっと西北西へのびているようだ。反対も。中心星とかわからない。

火星、かなり気流が良い。極冠が白くはっきり。極冠の近く薄暗く、真ん中あたりにもいろいろ模様がある。端にヘラスがあり、中央あたりからキンメリア、極冠の近くは模様が濃い。Guideの図のように見えた。
フォボスの位置を注意したが見えない。

こと座ε星、7mmでちょうどよく両方とも分離。ええなあ。程よく2つの重星が視野にならび、どちらも等光。ほぼ直角。

こと座ζ星、27mmでちょっと離れすぎ。明るい星とちょっとだけ暗いのと。13mmで主星は黄色っぽい。暗い星はもうちょっと黄色が強い。

こと座β星は、27mmで、先のζ星と同じほど離れている。明るさの差はもっとある。一見で暗い星が見える。13mmで、多重星だ。明るい星の南南東にちょっとオレンジがかる先の暗い星があるが、反対の北西と北北東にさらに暗い星がある。4個だな。27mmでも4個見える。

リング星雲、27mmでしょぼい。7mmで見ているが、ずいぶんうすい。背景が明るいしなんでやろ、、、中心星わからん、、、、湿気が多く、斜鏡が曇っていた。