deepsky observation 13 May 2020 Goma38B
50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)
白は見えたもの、緑は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 61個
観望記録 2020年5月13日 護摩38B
22時半ぐらいになっているかな、、、時刻はもう45分だ。
M101の部分、NGC5473は、この恒星の近くだ。13mmですぐにわかる。芯がしっかりしていて、集光が強く、けっこう明るい。あまり大きくないがすぐわかって見やすい。
東北東へ、3個の銀河。ひとつ明るいのはNGC5485だ。少し南北に楕円で集光しっかりして明るい。すぐ西脇に小さい銀河はNGC5484だ。5485が明るいので見えずらい。北に離れたNGC5486は見やすい。86は84より少し明るいが、どちらも集光はあまり強くない。
南のPGC50395は、小さいが見やすい。集光強い。
NGC5471と5477がわかった。NGC5471は、M101の腕の延長したあたりにあって、もやっとしている。NGC5477はそれよりちょっと暗く、集光弱く円い。
NGC5422は、東に恒星。エッジオンだな。北西から南東向きに長く、集光はけっこう強い。
M101に戻り、少し西のPGC49919は、わかりやすい。NGC5477とかよりわかりやすい。小さいのだ。集光はけっこうある。
PGC49822は、先のPGC49919より少し暗いが、小さいが集光あるところは似ている。
UGC8882、近くに恒星があるので、それがじゃまだが、まあなんとか見える。PGC49822より見やすい。
UGC8837もわかったが、もやっとしていて、先のPGCに比べると大きくあまり集光がない。
NGC5474、やはりこれはイレギュラーだ。円く、北の端がぴっと明るく、趣がある。北端の明るい部分の北東には暗い星が一つある。
13mmでずっと、M101周辺を見た。
うしかい座γからスタート、PGC51359、PGCって小さいがちょっと見やすいのか、、集光がはっきりしていて13mmでもわかる。
ものすごく細長いUGC9242を視野にとらえた。おー長い。すぐ脇にちょっとだけ暗い星があって、邪魔だ。直視するとだめ。そらし眼でふっと長い。おもしろい。東北東端し暗い恒星があるが、あの星までないなあ。1/4もないのかな。その銀河のすぐ南にくっついている星と、東北東に伸ばした所の星の間ぐらいまでは見えている。
NGC5582、けっこう明るい。北東から南西に長く、集光しっかり。
UGC9203、もやっとしていて、集光は強くない。UGCとPGCはこんな特徴なのか? ちょっと南北に楕円か。
北のNGC5598など。4個の銀河が見えていて、最も明るいのはNGC5603で、集光強くあんまり大きくない。その北のNGC5603Bはもやっとして大きい。ちょっと東西にのびている。NGC5601はあまり集光強くない。NGC5598は、少し小さくて集光強い。13mm視野の中ほどに4個が四辺形に集まる。
UGC9223、UGCにしては小さく集光強くすぐにわかる。UGCはぼやっと大きいだけでない。
NGC5533は、13mmで見ているが、みやすい。楕円形で集光しっかりして、小さく中心が明るい。北北東から南南西にのびる。
NGC5579は、もやっとしてあまり明るくなく、集光は弱い。
NGC5567と5568がわかる。2つの光芒の間に暗い星がある。その星がじゃまだ。北側のNGC5567銀河の方が中心がぴっと集光があるが、南側NGC5568は集光ない。
NGC5588とNGC5580だが、赤経順は逆だな。NGC5580の方が明るく見やすい、東西に伸びて集光しっかり。NGC5588は集光弱い。大きさは、80より88の方がちょっと小さい。
NGC5614だが、はっきり集光して南北にちょっと長い。すぐ北にくっついているのはNGC5613だな。よく見るとある。5614の光芒がじゃまだ。NGC5609はかなり淡い。そらし眼でやっとわかるほど。
NGC5517はあまり明るくない、あまり大きくない。集光はちょっとある。
NGC5529、細長い。エッジオンだな。集光はあまり強くないが、まずまず明るいので見やすい。南のエッジが切れているようだ。
電池交換
NGC5527は、あまり明るくない。あまり大きくない。集光は普通。
UGC9123は、恒星がくっついていてわかりづらい。もやっとしているだけ。
NGC5544とNGC5545は、ひとつちょっと明るい銀河があって、それが2つにわかれるような、微妙だな。カンニングペーパーほしいな。あ、西南西と東北東に2つに分かれているな。これだな。<西南西が5544、東北東が5545>
NGC5557は、すごくはっきりしていて、明るく、集光強い。この付近では最も見やすい銀河だ。渦巻き腕か、中心の明るい部分の北側とか、南西とかある。
7mmでは、なんかあるぞ、明るい中心の南東に1つ恒星が寄り添うが、南西と、東から北へと何か光芒がある。渦巻き腕なのか。
NGC5572は、暗く、小さく、しょぼい。集光弱い。
月が上がってくる前にいて座を見る。けっこう透明度が良く、天の川がよくみえている。
21mmで、M20、北側の星雲、大きさは南とほとんど同じほど見えている。
4cm双眼鏡で、さそりのNGC6231、あのμ1,2の上にぐちゅぐちゅと集まって見える。
NGC6124は、あまり明るくないが、ぶつぶつと集まっていて、星団であることがわかる。
それに比べM6とM7は明るいのですごいな。M7が最も良い。ちゃーんと全部分離して良い。M6も良い。
いて座の方ですごくオレンジの星を見つけた。M20の北東に、M8とM20の離角と同じほど離れている。M20とずっと北東の3星の中間あたりだ。<HD165611の可能性が高い>
へびつかい座へ、
M12、ファインダーではっきり見え、集光があってあきらかに恒星でない。13mmでは、いっぱい分離していてよい。ちょっと明るい星が1個、南東部にあってよごしている。集中は普通で、中心は円いボールのように星がいっぱい群がっている。
M10もファインダーで見える。13mmでこれも特徴的。M12より細かい粒で、中央あたりに明るい星が多く、それらは北東の向きにV型に列をなす。これが特徴。
M14は、ファインダーでは暗く小さくはっきりわかりにくい。かすか。なんとかこれかな。13mmでは、これは緻密だ。メンバーは暗い。いっぱいある。
ファインダーでIC4665がぐちゅぐちゅいっぱい見えている。これだな。皆分離している。まばらでメンバーがそろっている。
へびつかい座γ星の西の61番星は二重星だ。これだな。13mmでは離れすぎだ。西側がちょっと明るく、東が青っぽい。
NGC6426、暗い球状星団をとらえた。もやーっとしているだけだ。そらし眼でちょっとzらっぽくて、集光がある。
うしかい座に戻って、NGC5248銀河、これは大きいな。13mmで大きく明るい。形もわかるな。まあまあマシだな。集光強く、渦巻き腕のようだ。日周で上に動いているが、東から南へ回り下がる、西から北へ回り上がる腕がある。
NGC5600、スカイアトラスに載っているだけあってわかりやすい。27mmでもぱっとわかる。13mmにすると、、あまり大きくないが、集光強く明るい銀河でわかりやすい。
NGC5665、27mmで、先のNGC5600よりちょっともやっとして、ちょっと大きく、ちょっと明るい。13mmでは、ああ、もやっとして、あまり集光は小さく鋭いということはない。
NGC5669銀河、13mmでもやっとしてでかい。集光はあまり強くない。1つ星があるのかな、ちょっときらりとした部分がある。
うしかい座π星、はっきり二重星。13mmで分離していて、ちょうどよいほどはなれて良い。北西側の星がちょっと明るく、双方とも白黄色。
うしかい座ξ星、これの方が二重星としては良い。離隔はπ星と似ている。明るさの差ははっきり。西の星が暗くオレンジ、東の明るいのは黄色。
うしかい座ε星、13mmでは接近しすぎ。7mmでは、はっきりと分離。
うしかい座δ星、106"って、ずいぶん離れているな。明るい黄色の星からずいぶん離れた所にはっきりと青白っぽいのがある。
うしかい座κ星、二重星だ。14"だが、27mmで明るい星と暗い星が並ぶ。明るさはけっこう差がある。2等の差。13mmでは、左右に離れて並び、左が明るい。色の違いは分からず、どちらも黄色がかった白。
うしかい座ι星、13mmではめちゃ離れている。明るいのと暗いので、暗いのはオレンジ色っぽく、明るいのは白。
27mmでは、κ星とι星が視野に入り、ダブルダブルだな。
東の下がずいぶん明るくなってきた。ぼちぼち1時かな。
うどんを食べよう。