deepsky observation 23 Apr. 2020 Susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 33個


観望記録2020年4月24日 すさみ

M101、S&Tにあったので、見ている。7mmで、NGC5447のあたり、2つに分離している。S&Tの拡大写真にあったが、そのように分かれて見えるが、NGC5447NGC5450だ。

 

23時をずいぶんまわっている。雲のため先ほどから中断していた。

13mmで、M101のスパイラルアームがいっぱい見えて、でかい。7mmに戻して、NGC5447とNGC5450だが、この2つのすぐ北東に暗い恒星があるが、5447の方が少し明るく5450が少し暗いが、2個もやっと並ぶ。
NGC5451NGC5449がわかった。5451の方が明るい。7mmで中心コアと合わせて位置を確認しているが、恒星が目立つが、写真や自作星図には恒星がないのでわかりにくい。NGC5453はアームのなかがちょっとそこだけ明るい。NGC5458がわかったが、あまり明るくなくもやっとしている。NGC5455は小さく明るい。はっきりしている。NGC5461は見やすくぴっと明るいのは恒星が乗っているのかなあ。ピッとあかるい西側がもやっとしているようだ。NGC5462は、立派だ。形が見える。ちょっと細長く2つの明るい部分がある。NGC5471は小さく明るい。

NGC5474は、M101の南南東、27mmでM101を視野の端にすると、同時に見える。もやっとして丸っこく、北側が少し明るい。13mmでは、これは円い光芒で北端近くがピッとあかるい。面白い。その明るい部分の南西側が少し明るい。

21mmでM101の北の方へ、北東あたり、NGC5485 などだが、ちょっと小さく明るい見やすい銀河があちこちにあるが、S&Tの星図だけではわかりにくい。良い拡大図ほしいな。

うしかい座ε星、7mmでおお、黄金の明るい星のすぐ横にちょっと青っぽい暗い星がくっついてすばらしい。

うしかい座のNGC5466、なにこれ、というほど淡い。21mmでぼやっとした亡霊のようで、暗いのがふりかけのようでぷつぷつ。まずまずの大きさだが、なぜこのような暗い球状星団があるのだろう。(かみのけ座αの近くにもある)

NGC5527、細長い銀河、21mmで長い。13mmでは、まずまずエッジオンだな。これは、長いのは29だな。その南西に27なのか。どちらかわからないな。この部分は拡大図ほしい。

 

M20は、21mmで南側の星雲の方がやはり少し大きい。暗黒星雲で3つ、4つに分かれる。13mmで中心星は分離して見える。南端の明るい星の横に暗いのがくっついているのが7mmで見えた。暗黒星雲がすばらしい。二重星の、星雲を光らせている星の西側の暗黒星雲がごついな。7mmでは、おお、写真のように暗黒星雲が良く見える。中心星は5個見える。

M8の左下の2つの球状星団、21mmで一つ目NGC6544はちょっと暗く、集中はちょっと強く、周囲に暗い星がいっぱいあって、それも球状星団の列のように見えてしまう。視野をずらせていくと、もう一つのNGC6553が入ってくる。こちらは大きく集光は弱い。北西はずれに恒星一つ。

M15、集中がすばらしい。M80と似ている。
見比べる。M80を入れたが、似ているな。M80とM15、大きさは2倍ほど違うが、集中具合など似ている。

バーデの窓の2つの球状星団NGC6522NGC6528、13mmで左右に2個並び、西の方が明るい。2つの比較は21mmがよいな。あきらかに西が明るい。大きさは似ている。

M24、2つの暗黒星雲、左の方が暗いな。西側の暗黒星雲の方が暗く、中に恒星が一つ。東側の暗黒星雲の目じりに小さな星団で、10個ほど。視野を動かすと蜘蛛星団NGC6603。21mmでもいっぱいあってよい。オレンジの星HD167976は、朱色だ。燃えている。Mrk38のあたり、あまりシーイング良くないが、いっぱい星がある。

M7、21mmの大きな視野に明るい星が満ちている。少し西に振るとあの球状星団NGC6453は、小さいショボイ感じ。その向こうに散開星団NGC6444がちょっと東西に長くぶつぶついっぱい。反対のはTr30だったが、こちらは大きく、先のNGC6444の2倍ほどある。これも東西に長い。この2つの星団の見え方似ていておもしろい。

網状星雲、21mmノーフィルターでNGC6960は、明るいオレンジの星から北へすーっとのびている。南側へも淡いがぼーっと長い。O3入れると、北へ伸びる方は、はっきりした鋭い構造で、中にしわしわ模様。南側は2本に分かれた中に模様と暗い星。
フレミングの三角がはっきり見え、南にずーっと連なっている。
NGC6992、よれよれになっている所がよい。
最も良いNGC6995の部分、幾つものヒダがあって、コブもいっぱいある。
13mmでは、6995は、ええなあ。良い。

火星、欠けている。大気差でひどいが、欠けている方に模様。下、北側か、極冠のように白い。