deepsky observation 23 Mar. 2020 susami

50cmF3.7 Dobsonian Telescope + Paracore + Panoptic27mm(x75), Ethos21mm(x95), Ethos13mm(x160), Nikon 7mm(x290) Naglar4.8mm(x420)

は見えたもの、は良かったもの、黄色は見えなかったもの。 見て記録したもの 67個


観望記録20200323 すさみ

11時をまわっている。プレセペの中を見る。

13oで、NGC2624NGC2625、2つの銀河。NGC2624の方がわかりやすいが、どちらもはっきりと小さく見える。
次にPGC24335、少し暗いな。すぐ東にある星と同じような明るさに見える。
K0型HD73598とG5型HD73710の星があって、その色だが、そうスペクトルがわかっていると、少し色が違う。明らかにこの2星はほかの明るい星に比べてオレンジっぽく見える。
IC2390がわかった。先のNGC2624より少し暗い。13oで常に見えるが、すぐ東の星の方がはっきりしている。
NGC2647は見やすい。プレセペの中では最もわかりやすい。大きさも見え、集光もわかる。
UGC4526、すぐ南に恒星があるが、その星の北にそらし眼でちょっと細長く淡く見える。

Leo1が見えた。27oでレグルスを視野外に出すと、はっきりわかる。視野を動かすときにぼやっと楕円の光芒が見える。レグルスを入れると、位置が分かっていると見える。

Frosty Leo星雲、これはこんなに明るいのだ。近くに三角に並ぶ並びがあるが、それらよりはっきりと明るい。低倍率では明るい恒星のようにみえるのでわかりにくいのだな。
250倍では、集光はっきりしているが、周囲はもやっと。ちょっと北西-南東向きに伸びていて、北西にもやっている。

EGB6、その、なんかちらちらっと、27mmO3で見えて、そこには恒星がないから、星雲が見えているのだな。常に見えない。

ろくぶんぎ座のNGC3044銀河、27oで、細長い攻防がはっきりと見える。あまり大きくない。13oでよい。本当に細長い。見るべきエッジオンの一つだな。東西に長く、北側のエッジがはっきり。中心はちょっと小さく明るい。250倍では視野の半分余りの長さがある。

Abell33,27mmO3で、はっきりとまるく見え、あの星が星雲の縁に見えてダイヤモンドリングのようだ。13mmO3で、目が慣れると大きく丸く見える。中は暗い。端の星、西南西に位置する。北北西端にもう一つ見える。O3はずしてもかすかに星雲は見える。21mO3が最もよく、ドーナツに見える。

ひしゃくの中、α星からたどってきて、NGC3589、9等ほどのすぐ南ににじんだものがある。13oで、その星の南側がもやっとしているようだが、はっきりしない。ほかの星もそのように見える。

NGC3610は小さく明るい。27oですぐにわかる。まるっこい。13oで中心が明るい。全体にまるい。

NGC3642、13oで、全体にまるく集光があるが、先のほうが集光はするどい。

NGC3690に来た。これも明るく見やすい。何だか恒星がくっついているのかな、超新星でないだろう。南西はずれに恒星がひとつある。全体にまるく集光ははっきり。

NGC3613、27oではっきりと見える。北西と南東にある星の間にはさまれるが、中間より南東の星に近い。さらに南東にもうひとつ銀河があって、視野によく似たものが2個並ぶ。それはNGC3619のようだ。もう一つくらいのがあるはずだが、27oでははっきりしない。13oで、3613を見ていたが、3613はちょっと楕円で中央が明るい。3619の東にも淡いものNGC3625が見える。13oでNGC3625見えるが、集光強くない。

M108、7oで、細長く大きい。中央に明るい星が一つ。その西側が明るく、東側にも明るい部分があり、ほかに暗い星が2つ3つ乗っている。13oが最も良い眺めだ。適度な明るさ。視野。倍率。

M97だ。丸く、この辺りには銀河が多いが異質な存在。黒い目の部分2つ暗い。7oで中心星見える。

近くのNGC3594は暗いのかな。その付近を見てもよくわからない。13oで、あ、これだな。淡いのがある。それらしき銀河の北北東にはオレンジ色っぽい少し明るい星がある(10.5等星)。その銀河は集光が弱い。

NGC3733をさがしているがわからない。13oで、NGC3759がわかる。小さく集光がある。3759の南の方に明るい銀河が1個あってすぐめだっている(NGC3738)。もやっとして、ちょっとマシ、集光はあまり強くなくちょっと楕円。それの北東側に少し明るい星が2個ある。
NGC3733がわかった。南北に長く集光が弱い。
NGC3737の方が小さくしっかりして見やすい。集光あり。

NGC3888と89のあたり、NGC3888は明るく集光はっきりしていて、NGC3889は淡くわかりにくい。同じ視野に明るい銀河、東西に楕円で集光はっきりは、NGC3898だ。このあたりではいちばんよく、集光強く銀河っていう雰囲気だ。NGC3850は、とても淡い。ちょっと大きい。集光弱い。東西に楕円。

NGC3913は、淡くもやっとしてて集光弱い。NGC3921NGC3916だが、3921の方がわかりやすい。小さいが明るい。3916は南北に長く淡く集光あり。3921の方が集光がはっきりしている。

すごく明るくはっきりしているのはNGC3998だ。この付近ではぴか一だ。集光もはっきりして丸く淡い光芒がとりまく。少し西にちょっと小型のNGC3990、これもまずまずわかりやすい。集光はっきり。

NGC3977NGC3972がわかった。3972の方が、マシかな。どっちも淡い。3972は東西に長い。3977は丸い感じでもやっとしていて、集光弱い。72の方が集光マシ。

南側にNGC3982かな、はっきりしている。丸くもやっとして明るい。集光はするどくない。

 

NGC4036のあたり、ここは、南西にちょっと曲がった三ツ星が目印で、その北東にNGC4036NGC4041IC758と3つあるが、見える。視野に3個ならぶ。NGCの2個は、4036の方が集光がしっかりしていてわかりやすい。ちょっと北東南西にのびている。北の4041はまるっこい楕円で集光はっきり。北のICは小さく淡い。すぐ横に恒星ある。13oでは恒星が東西に2個並んでいて、もやっとしているように見える。2個並ぶ恒星の東の星がちょっともやっているのか。

NGC3945、13oで集光はっきりして丸っこく明るい銀河だ。すぐ南西に星が一つ。その星のすぐ東に暗い星が1個ある。NGC3975/78の部分、ひとつはっきりした星雲状のものが見えるが、これが75なのか。南東にちょっと離れて暗い星が1個ある。<はっきりと見える銀河は、NGC3978だ。>

ひしゃくの中を見たぞ。1時半をまわったので寝る。

 

 

3時半をまわっているかな。薄明まで1時間ぐらいかな。
M5付近、M5は、13oで、よいなあ。みずすまし。中に星が群れるボール。周囲にたくさんの列がある。

M5付近のPalomar5の拡大星図はだめだ。

おとめ座の領域になるが、NGC5746すばらしい。細長い銀河。NGC5740NGC5738がわかった。5738の方が暗い。5740はちょっと明るい。ここ、3つの銀河が同時に見える。13oでは、5746は、中心がほっと明るく、北東側のエッジが暗いようだ。中心から南東に少し離れて暗い星が1個乗っている。ほかの2つの銀河は、明るいほうは北西南東にちょっと楕円で集光はっきり。暗いほうは、小さく、それのすぐ東に恒星が1個ある。集光ある小さな光のかたまり。

NGC5838がわかった。この拡大図、スケールがめちゃめちゃだ。黄色っぽい星の北に銀河が見えている。その銀河は南北にちょっと長く集光しっかり。

その南東に4つの銀河が連なっている。西からNGC5839584558465850だ。27oで同じ視野に見える。21oでは、、おおこれだな。4つがほぼ等間隔に少し曲がった弓なりにならぶ。西の2個は小さく、3番目のNGC5846は明るく大きく、南北にのびている。
13oで、4つ同時に見える。5839は東西にのびている。2番目は小さく集光が強い。3番目はでかい。すぐ南というか銀gなの中に恒星がある。東のNGC5850は、集光はしっかり見えているが特徴はない。

NGC5831、13oで、まんまるく集光強い。けっこう明るい。NGC5813だ。これも5831に似て、結構マシに大きく集光しっかり。すぐ南東に何か暗いものがくっついている(NGC5814)ある。

視野を西にずらすともう一つ南北に長い銀河があって集光もはっきり見えるNGC5806。最後に見た銀河は5806だ。

 

てんびん座のNGC5897、亡霊のようだ。うっわ、こんなのがあるのだ。27oでもやっと暗く、そらし眼でざらざら。13oで、メンバーがぷつぷつ見えてくる。中央当たり数個が少し明るい。

おおかみ座。ずっと南、NGC5824だ。5897と全然違い、小さく、集光しっかりしている。はっきりして見やすい。13oでも、、小さくぴっと明るい、、分離してない。きりりとひた球状星団。

M80じゃ。27oで小さいが明るい。13oで、よい。集中は小さくてすばらひい。いっぱい分離している。

M8,13oで、透明度もひとつで、星団がにじんでいる。暗黒星雲とかアワーグラスとか見えている。北側の淡い星雲も見えるな。

M20、13oで、南北に2つの星雲で、間に暗黒星雲が走り、南側は三列。北側は中心にオレンジのしっかり光る星、南側は白く明るく、一見二重星。250倍で、南側の中心は、明るい星2個の北側がより明るく、2つを南にのばしたところに3番目の暗い星。2星の離隔の2倍。南の星のすぐ南にもう一つ寄り添う暗い星があるようだ。暗黒星雲の形がしっかりみえる。

21oで見ているが、M6はちょっと倍率が高いな。かなり視野に散らばる。東端のオレンジ星が鮮やか。

M7は井桁。西に延びた先の星はオレンジ。M7の中にオレンジの星っていくつか、、、北の端もだ。先の井桁の西の先。南に外れたところにもあるな。

M21、まっすぐと丸だな。まっすぐの西端が明るく、そこが星団の中心で、全体はこれらの大きさな3〜4倍ほどの大きさはある。

NGC6603モクズガニだ。M24。暗黒星雲の目が2つある。目じりに星団があるな。6603だな、すぐ南にオレンジの鮮やかな星。

M23、100円玉の裏のような星並びででかい星団。東端はオレンジだ。

M17,よいな。2の形。星団はスワンの首の前。13oでよいりよい。暗黒星雲の切れ込みがよい。O3いれると、淡い星雲の広がりがむらむらでいっぱいあってよい。

薄明が始まってきた。リング星雲、それなりに見えているなあ。はっきりと明るい。中心星は疑問。250倍で、ドーナツの中は明かるいが中心星はわからない。