マンガ話。
「甘い水」というマンガを買った。
このマンガの作者は松本剛という人。昔から「短編の名手」と言われている人で、ヒット作は無いものの、この人の描く短編はどれも味があって好きだった。
その彼の久々の連載作品ということで、買ってみた。
内容的には、ある高校生が主人公の、とても切ない恋物語といったところか。全体的に暗いというか、悲しい内容だし、終わり方もハッピーエンドではなかったのだが、ものすごい引き込まれるものがあった。
何と言うか、この作者独特の、しんみりして淡々と語られていくストーリー展開がいい。
というわけで、読み終わったあと、とても充実感があった。いいものに出会うというのは、やはりうれしいものだ。
今月末頃に引越することになった。
「またかい」って感じではあるが、次の引越先はというと、何とまあ、実家。ようするに実家に戻ることにしたわけだ。
実家に戻る理由としては、色々あるわけだが、一つの理由として、ちょっとこれから金を貯めたいなと思ったため。将来的に金も要るし、車を買う予定もあるし、家賃と食費もバカにならないからねえ。
そういうわけで、年賀状とか出してくれる方、また連絡しますけど、最初の住所になりましたんで、よろしく。
そこで、身の回りの整理をしているわけだが、まあいらない本やゲームが出るわ出るわ。全部でゲーム３〜４０本、本２〜３０冊ほど出てきたので、まとめて売りに出したら、結構な収入になった。
あと、１０年前のゲーメストとか出てきて、「ああ、あの頃のメストは熱かったねえ」とか読みながら物思いにふけったり、これだけでも色々あるものだ。
