2001年4月 日記


2001/04/30(月)
 先日、暗い話してから日記も止まってた。んー、最近これといった事が無かったし、気分的にもブルーだったので。
 で、久々に、私らしい話でも。


 28日の土曜日に、日本橋に出かけていた。そのついでに、新世界にあるゲームセンター「Qティー」に足を運んだ。
 Qティーとは、大阪人のゲーマーの間ではよく知られている、通天閣の真下にあるゲームセンター。2階建ての店の1階には常にタイトー3画面筐体が置いてあり、「ダライアス」「ニンジャウォリアーズ」「ダライアスII」を期間ごとにローテーションで入れ替えをしている。
 また、2階にもかなりマニアックなオールドが常に置かれていて、「グラディウス1〜4」が並べてあるのと、「バトルガレッガ」「アルゴスの戦士」は、ここ1年以上撤去されず定位置にある。

 で、今回行ってみると、またとんでもなくマニアックなものが置かれていた。それは、

「ソーラーアサルトの筐体に入った、ナイトストライカー」

・・・まあ、同じコクピット筐体だし、同じミッションスティックなので問題なく入れられるのだが、それによって、ここがすごいのである。


・画面が大きい
 ナイトストライカーの専用筐体に比べて、画面の大きさが1.2〜1.5倍くらい大きい。おかげで、迫力あるナイストが楽しめる。

・音が大きい
 これは店の調整なのだが、音量が大きく音楽もよく聞こえるので、迫力はさらにアップ。
 この画面と音量で、トンネルの面をプレイした時は、マジで泣けたよ俺(爆)。

・シンクロ連射付き
 これも同じく、店が取り付けたもの。こいつのおかげで、ボスが倒しやすいし、ワイプアウトボーナスが出しやすい。


 というわけで、至れり尽せりというこのナイスト。大阪人は一度行ってみるべし。



2001/04/23(月)
 先日、会社の後輩が、亡くなった。

 先週の事だったが、彼が月曜に連絡も無く欠勤しているので、実家等に連絡を取ってみたら、日曜日に琵琶湖に遊びに行ったまま、消息が途絶えている事がわかった。
「琵琶湖で遭難したのでは」という予測のもと、琵琶湖での捜査が行われていた。途中、彼が琵琶湖でよく行く場所で、その可能性を思わせる形跡が見つかるなどあった。

 会社の人も捜査に協力し、私もそれに1日だけだが、参加していた。手分けして湖を船で行く人、湖畔を歩いて探索する人に分かれて探していたが、さすがに琵琶湖は広い。ごくわずかな手がかりでもと思いながら探してはいたが、何もつかめないままでいた。

 約1週間が経過し、みんな、最悪の事態を考慮せねばならない時期に来ていたが、そんな昨日、遺体が見つかったという事だった。


 彼とは、同じ部署で、同じ機構設計の仕事であった。だから仕事も一緒にやっていた事もあるし、会社では大変身近な存在であった。
 そんな身近な人が亡くなったというのは、辛いと言うか悲しいと言うか、どうも言葉で表現できない気持ちになっている。
 それに、前の週まで、本当に普通にいただけに、またひょっこり帰ってきそうな、そんな感覚さえある。


 まあ、いつまでもこんな事言っていられないわけだし、彼の抜けた分、仕事の方はがんばらねばならんといったところだろうか。はぁ・・・。



2001/04/03(火)
 さて、昨日もチラッと書いたが、ゲームボーイアドバンス購入〜。

 というわけで、買ったゲームについていろいろ書いてみる。


・スーパーマリオアドバンス
 このゲーム機は、これのために買ったようなもの。スーパーマリオシリーズでは少し異色の存在だった夢工場・・・もとい、「スーパーマリオUSA」の続編とあって、楽しませてくれる。

 ただ、アドバンス用にいろいろな要素を追加してはいるが、ボスなどは前作でも出たものが多く、全体的に「スーパーマリオUSAのリメイク」の印象が大きいのは、ちと残念なところ。


・悪魔城ドラキュラ
 やはりコナミはこれで来たか、という感じ。大筋のゲームシステムは、PS用「悪魔城ドラキュラX」を引き継いでいて、大きなマップをさまよいながら、アイテムを拾ったり自分を成長させたりして進んでいくというもの。
 私はPS版はかなりはまったので、こちらも問題なく入り込めた。

 しかし、プレイした印象。「携帯ゲーム機ってことを意識してないな、これ」

 まず、ドラキュラだけに、画面は全体的に暗いので、液晶画面では見にくい。そしてセーブも、セーブポイントまで行かないと出来ないので(これもPS版と同じシステム)、携帯ゲーム機のようなお手軽さは薄れている。
 そのため、「じっくり腰を据えてプレイする携帯ゲーム(なんじゃそら)」になっている。

 まあ、ドラキュラだから許す(爆)。


・くるくるくるりん
 今回買ったゲームの中で、最も携帯の特徴「お手軽ゲーム」というのを持っていると思う。プレイ中、いつでもやめられるし、いつでもセーブできるし、難しい面は、少し有利な形にしてプレイできたり、とても「やさしいゲーム」という印象がある。

 で、このゲーム、任天堂オリジナルじゃないだろうと思って、マニュアルを見たら、なんとまあ、製作はエイティング。がんばってますねえ。


 いまのところ、この3本だけ持っているが、これらの印象。

 携帯ゲーム機でも、これだけ性能が上がっているだけに、いろいろ複雑な事が出来るようになったし、このご時世に新しい2Dゲームを出せるようになるのはすごいと思う。
 でもそのおかげで、ドラキュラのように「携帯だけど、お手軽じゃないゲーム」も多く出てくる。まあ悪い事じゃないけど、これから携帯ゲームってどうなるんだろうねえ、と思ってしまう。

 まあ何はともあれ、どれも面白いので、当分はめいいっぱい楽しませてもらおうって感じ。



2001/04/02(月)
 んー、先週は、極度の腹痛にあって会社を休んだり、それが尾を引いてろくにものが食べられなかったり、とってもブルーな一週間を過ごした。

#ストレスかねえ。まあたまには、はじけてみたいもんだ。


 それはいいとして、最近あったことといえば、「ゲームボーイアドバンス購入〜」。だが今日は他にも言いたい事があるので、次の日にまわそう。


 で、言いたい事。コンパイルが、「ザナック」の続編を出すらしい。そのタイトルも「ザナック×ザナック」。

 ザナックといえば、ファミコンディスクで出た名作シューティング。私もこれにはかなりはまった。
 敵の総攻撃の中、7番プレート(0番でも可)を必死に取りに行くあのスリル。ゲームではわざと連射スティックを使って、敵の難易度を急激に上げてみたり(それを連射で押し返すのがまた面白い)、シューティングにおける「破壊の快感」「スピード感」「スリル」を存分に味わえるゲームだった。

 それが出るというなら、さすがに期待しないわけにはいかない。

・・・とはいっても、まんまベタ移植はしないだろうし、あのザナックを、どう変えていくのだろうか。
 まあ、いい意味で潰して欲しいと思う。