2000年12月 日記


2000/12/24(日)
 今日は、久々に「車乗り回したい病」が発動してしまったため、ドライブに出かけていた。
 行ったのは、滋賀県の近江八幡というところ。大阪からは比較的近郊ドライブになる。

 名神高速の竜王ICを出てから、琵琶湖に向かって進んでいく。その途中、一直線の道で、周りは田んぼだけという、ドライバーにとっては絶景の場面に出くわす。

 ちなみにこのときのBGMはR4(落ち着いて聴けるので、最近はドライブ定番の曲になってる)。そこで気分は最高潮に達した。


・・・が、ここで、まずい事になった。

 頭が痛くなってきた。どうも、風邪らしい。
 来る前から、ほのかにそういう感覚はあったのだが、無理して来たのがたたってしまった。まだ走るにはどうってことないが、このおかげでこじらせてしまってはシャレにならないので、琵琶湖を見る事もなく、早々に引き返す事に。

 んー、まあ仕方がない。というわけで、正月の交通量が少なくなる時期に、また来るつもり。


 そして、今日はクリスマスイブ。まあ世間にとっては「聖なる夜」ではなく「性なる夜」になっているこの日だが、私の方は、とりあえずクリスマスケーキを買って、実家で家族とのんびり過ごしていた。

 そんなわけで、トラブルはありながらも、それなりに楽しんだ1日であった。

とりあえず行ったという証拠。
この交差点を過ぎたあたりで引き返した。



2000/12/17(日)
 今日、ゲーセンで新ゲームをやったので、感想でも。

「ザ・警察官」
 コナミのガンシューで、自分が警察官になって犯罪者を撃ちまくるというものだが、これの最大の特徴は、「自分自身が左右に動いたりしゃがんだりして弾を避ける」というところ。筐体の上部にセンサーが付いていて、それで自分の位置を確認しているようだ。
 ゲーム画面を前に、必死にしゃがんだりしているその姿は、はたから見ればものすごい恥ずかしいなあと思っていたのだが、いざプレイすると、それほど恥ずかしくはない。つまり、スタートした時点で「自分の世界モード」に入っている。

 肝心なゲーム内容は、「自分の動き」というものをうまく取り入れていて、先に進めば、ただしゃがんだり避けるだけでなく「左に隠れる場所があるが、左に寄りすぎると体がはみ出てしまい、撃たれる」という場面もあり、なかなか楽しめる。

 というわけで、「サイレントスコープ」に引き続き、コナミはまた新しいガンシューを作ってくれて、実にうれしいと思うところ。


「プラネットハリアー」
 スペースハリアーの続編的な存在と銘打っているが、プレイした感想は、「軽快なギャラクシーフォース」

・・・誉めてるつもりです。

 ギャラクシーフォースよろしく、攻撃はロックオンとバルカン、それに付け加え、ボムもある。メインはロックオンによる攻撃だが、バルカン砲が全然役に立たないわけではなく、面のいたるところにあるアイテム箱を開けるのに役立ったりする(攻撃としての利用価値は・・・やはりギャラクシーフォースなみ)。
 また、なかなか軽快にプレイできるし、楽しめるなってところ。


 というわけで、この2つのゲーム、何だかんだ言っても楽しめるので、これからまたゲーセンが楽しくなるって感じ。



2000/12/15(金)

 突然だが、上の写真の物体は何だと思うか?

 大きさは、直径約40mm。つまり手のひらにスッポリ収まるくらい。そして材質はゴム製。外観は見ての通り、球形のものにイボのような突起物がいたるところに出ている。


 答えは実に簡単。「手のひらのマッサージ器」である。これを何度も握っていると、手のツボを刺激してマッサージ効果があるという。
 私は、仕事で一日中マウスを使っていて、家でもパソコンをやっているので、最近結構、手のひらの筋肉が痛くなってきた。そこでこれを買ったのであった。

 実際使っていると、確かに気持ちがいい。ただ握るだけでなく、指の先などをこいつで押さえつけたりして使ってみると、次の日、かなり手の痛みはとれていて、効果がある。


 しかし、これ、買うときはちょっと迷った。なぜなら、なんと「値段は1250円(税別)」だからである。ただのゴムの玉が。
 何でこんなに高いかと思ってパッケージを見たら、「この商品は、アメリカとドイツで特許を取得しています」と書かれていた。つまり、特許料らしい。
 店でこれを選んだのも、一番マッサージ効果がありそうだったからで、実際効き目は良かったのだが・・・。


 というわけで、特許を取ると儲かるという話であった(オイ)。



2000/12/08(金)
 相変わらずマンガ話となってしまう。

 先日の日記で「『MASTERキートン』を読み終わってから、『MONSTER』を読んでいこうと思う」などと書いていたが、結局我慢できず、先日「MONSTER」を先に読んでみた。
 感想、「めちゃめちゃ面白い」

 医者が主人公という事で、最初は「ブラックジャック」みたいなものを連想していたのだが、実際はものすごいスケールのサスペンスものといった感じ。先に進むほど、どんどん読ませてくれて、3巻ほど読んだが、かなりはまった。
 というわけで、当分はこいつを読んで行く事になりそう。

 さらに、「ONE PIECE」の16巻を購入。こいつだけは、単行本を買って読んでいるのだが、再新刊の感想、「メチャメチャ泣けた」
 このマンガは毎度、登場キャラクターの悲しいストーリーを見せてくれるが、今回もまた、ここまで悲しい話を持って来るかってくらい泣ける。

 まあそういうわけで、ここ最近は、いいマンガにめぐり合えてうれしいと思うのであった。


 あと、マンガ話として、今日思った事。

TVを見ていたら、ビデオ屋爆破事件の犯人について、ニュースをやっていた。何でも、犯人の学生は、マンガ「トライガン」を愛読していて、その影響があるのでは?との事。

 その報道のしかたを見て、マジで切れそうになった。

 トライガンは私も好きだが、この内容は、攻撃的なものだけを売りとしたマンガではない。
 主人公は、銃の名手だが、「決して人を殺さない」という信念を持っている。ストーリーのひとつに、あまりにもむごい殺し方をしてきた凶悪犯に対して、こいつを殺すべきか、主人公は迷い悩んだ末、結局殺さずに警察に引き渡す。そんな場面もある。
 つまり、このマンガは「人を殺す事は何か、人を殺さない事は何か」というのを語っている。

 まあ結局は、そんな内容をはき違えていた犯人が悪いのだろうが、TVに対して、そんな事を一言でも言ったかお前ら!て、言いたくなってしまう。



2000/12/06(水)
 気が付いたら、HP開設1周年が過ぎた。パチパチパチ(←1人で祝ってる)。
 まあそういうわけで、これからもよろしくです。


 さて、12月、師走である。今年も、いや、今世紀もあと3週間と数日を残すのみとなってしまった。

 今年はさすがに、20世紀の最後の年ということで、「20世紀最後のクリスマスを〜」とか「21世紀を〜で迎える」とかいって、どこも騒いでる。
 私自身は「いつもと同じ」。年越しは実家に帰って過ごすつもりだし、世紀が変わったからといってどうするつもりもない。

 その代わり、年賀状だけは21世紀などと書いてみようかなと思う。「謹賀新世紀」とか「A HAPPY NEW CENTURY!」などと、なんのヒネリも無いが、今年しか書けないことだし。

 さらには、年賀状は今年、ほとんどEメールで済ませるつもりでもいる。出す人のほとんどがメールアカウント持ってるし、30日になってから書いても間に合うから。
 まあこれも、「21世紀の年賀状」にふさわしいと言えるのだろうか。

 というわけで、またマンガ話など、書きたいことはあるが、今日は淡々と思ったことを書いてみた。