2000年10月 日記


2000/10/30(月)
 今月号のアルカディアが出ていたので、見て一言。

「・・・載ったぁ」

 私は今回、投稿を出していて、それが読者コーナー「A−Fro」に載ったのであった。


 私の投稿のところに編集部のコメントで書いているが、実はあの投稿、巻末のコーナー「筐体百景」宛に出していたもの。
 あのコーナーを読んだとき、自分なりのエピソードを思い出したので書いてみた。文章も、あそこの雰囲気に合わせて、しんみりとした口調で書いたのだが、A−Froに載ったので、ちょっと浮いてるなあと、気恥ずかしく思っていたりする。

 それにしても、投稿を出すのはもう1年以上ぶりの事。久々にこういうところに書くとき、「今のアルカディア読者で、リブルラブルやテーブル筐体を知っている人は、どれくらいいるのだろうか?」と思ったので、簡単な説明を入れてみたり、いろいろ思考錯誤していた。
 それに、載ったかどうかがすごい気になっていたので、発売1〜2日前にチャットで「誰かアルカディアをフライングで買った人いるか?」なんて聞いたり、まあいろいろドキマギさせられたし、楽しんで書かせてもらったってところ。


 そして、アルカディアで他のところを読んでいると、「アルカディア大賞」ですか。それと共に、読者コーナーでも、「今年のを振り返って」なんてのを募集するらしい。
 この辺、文章がまとまれば、また出したいところ。



2000/10/28(土)
 今日、ガンスパイクをプレイしたとき、プレイヤーセレクト画面でおもむろにレバーを入れていると、バレッタが出てきた。

・・・見なかった事にしよう(爆)


 さて、今日は仕事帰りに日本橋に寄っていたのだが(←相変わらずやね)、そこで、パソコンゲーム「ドラゴンスレイヤー英雄伝説V〜海の檻歌〜」を購入した。
 なんで買ったかというと、3000円と安かったから。と共に、久々にファルコムのファンタジーRPGをプレイしたいなあと思ったため。

 私は、ファルコムのゲームは結構好き。古くは「ドラゴンスレイヤー」「ザナドゥ」から、「Ys」「YsII」「スタートレーダー」「英雄伝説」などプレイしてきた。
 ファルコムゲームの良さというと、あまり複雑な要素を含まず、明快でスリルあるストーリー展開、操作系のよさ、映像に対しての技術力などといったところか。
 それと共に、デモ、特にオープニングデモのよさもある。「YsII」のノリ、「英雄伝説」の壮大なストーリーを感じさせるデモが好きで、また当時としては珍しい、ムービーを取り入れたもので、それを何度も見ていた覚えがある。

 とは言っても、今はいろいろなゲームでムービーデモをさんざん見ているし、いまさらデモで驚くことはないだろうと思っていた。


 で、早速動かしてみると・・・、オープニングデモで感動した。

 ムービーのシーンそのものは、動きがすごいというわけでもない。どちらかといえば動きは少ない方。要は見せ方がうますぎる。
 広大な台地、上には雲が大きく動いている。そこにたたずむ登場人物。この映像とバックに流れるテーマ曲。これが、あまりにも感動的。
 まさか、今になって、ファルコムに感動させられるとは思わなかった。

 というわけで、今日だけで、5〜6回はデモを見ているのであった。

 そして、ゲーム内容はというと、もう、「ベタベタなファンタジーRPG」
 若く、そしてまだ未熟な青年が、あることをきっかけに冒険へと旅立ち、そして勇者となっていく。そしてその青年と行動を共にし、そしてひそかに思いを寄せるヒロイン。

 もう設定がベタベタ。まあこういう感じなんで、また楽しませてくれそう。



2000/10/24(火)
 私は最近、ゲーム雑誌をほとんど読んでないので、ゲームに関する情報、特に新作情報にうとい。そのため、今日店で見つけるまで、発売されているのを知らなかった。

 ドリキャスの「サイレントスコープ」を。

 あのスコープを覗いて狙撃する感覚が、家庭用で再現できるのかという心配もあるが、これを見た瞬間、かなりドリキャスに対する購入意欲がわいてしまった。
 しかし、後で調べてみると、PS2版も発売予定があるし、どちらにしようか迷っていたりする。

 俺的キラータイトルが出たら買うつもりだった新世代ゲーム機。どうやら出たようなので、年末までには、どちらかを買う可能性が高い。


 あと、今日ゲーセンに行くと、「デスクリムゾンOX」のロケテを見つけた。
 サターン版では「伝説のクソゲー」と呼ばれていたこのゲーム、私はSS版、ドリキャスの2もプレイした事が無いのだが、このアーケード版をプレイした感想は、

「意外と面白い」

 確かに、グラフィックや技術的なところで、ちょっとナニだなと感じるところはあるが、ガンシューとしての面白さは入ってると思う。特にボスのシチュエーションは、なかなかいい。

 ただ、そのシチュエーションや世界観が、完全に「ハウスオブザデッド」そのまんま。よーするにオリジナルティ無し。
 ということで、それなりに楽しめるゲームという事で、いいんではないだろうかってところ。



2000/10/23(月)
 今日、カプコン&彩京の新作「ガンスパイク」を初プレイ。

 プレイする前は、彩京のポリゴンゲームという事で、「アクションゼロガンナー」というイメージを持っていたため、はっきり言って全然期待してなかった。

 しかし、プレイしてみると、これがなかなか面白い。自機の「避ける〜ロックする〜撃つ」というのが、なかなか軽快な感覚でプレイできるし、ロックをうまく利用すれば、遠くの敵にロックして近くの敵を蹴散らせたり、いろいろなテクニックもできそうな感じ。

#ロックのテクニックを楽しいと感じるのは、やはり19XXの影響でしょうか(爆)

 そんなわけで、これからプレイし続けられそうで、うれしいところ。



2000/10/22(日)
 行楽の秋である。しかも今日は天気がいい。
 こんな日に家にいるのはもったいない、という事で、ドライブに出かけていた。

 行ったのは福井県。福井市から東へ突き進み、岐阜県の白鳥までという、普通に走って約2時間のコース。

 まあこの辺は、はっきり言って何も無い。周りは山だけ、地平線まで続いてそうなまっすぐの道を車で突っ走る。
 そして自分以外に道路を走っている車もほとんど無い。おかげで、実にのんびりとして気分で走る事ができる。私にとっての理想のドライブって、こういうやつなんだね。

 そして途中、九頭竜湖(くずりゅうこ)駅というところに寄ってみた。駅だけでなく、ここはドライバー用の休憩所となっていて、名所案内などいろいろな施設がある。
 そこで、田舎の駅ってどんな感じかなと思いつつ、ホームを見てみると、レールは1本だけ。そのため列車がすれ違う事なんて無い。また、時刻表を見てみると、列車は2時間に1本しかない。
 何とものどかな場所である。本当のところ、この列車に乗って観光を味わいたいなとも思ったくらい。

 そういうわけで、実にのんびりとした1日を味わったのだった。


 ちなみに、ここから帰るとき、高速道路で渋滞にあってしまい、帰宅までに約5時間かかった。こののんびりはさすがに疲れた。

九頭竜湖駅のホーム
レールは1本、実にのどか
ここには、恐竜のモニュメントがある
これがリアルに動く。その姿は圧巻。



2000/10/13(木)
 んー、ここ最近、パソコンの設定に時間をとられて、ゲームも気合入れてやってないし、何も進展がなかったりする。

#それにしても、Win Meってよく飛ぶねえ(爆)

 というわけで、ちょいと買い物をした時の話でも。


 先日、買い物のとき「デビットカード」というものを使ってみた。
 デビットカードとは、銀行のキャッシュカードを使って買い物ができるというサービス。「クレジットカードに入らなくてもOK」「支払時は暗証番号を入力するだけ」というのをウリとしているもの。
 私の場合、クレジットカードを使っていたため今までやっていなかったが、今回はちょっと試しに使ってみた。

 支払時に、店員に銀行のキャッシュカードを出して「デビットカードです」と言ってみると、店員がカードを機械に読み取らせた後、テンキーのコントローラーを渡される。
 これに暗証番号を入力するのだが、店の中の人が多いレジで、人に見られてはいけない暗証番号を入れなければならない。なんでやねん!などと思いながら、左手でテンキーを隠しながら、右手で番号を入力する。
 その後、ホストと通信して、OKが出れば決済終了となるのだが、このとき、通信エラーが出たらしく、「すみません、もう一度入力お願いします」と言われる。

 んー、支払は簡単かつスピーディーといっていたが、時間的にはクレジットカードとあまり変わらない感じ。

 まあしかし、サインを書くクレジットカードと、暗証番号を入力するデビットカード。「本人と見分ける」というセキュリティ性では、暗証番号のデビットカードのほうがまだマシかなと感じるところ(サインなんて、真似するのは簡単だから)。


 そんなわけで、こういうカードシステムには必ず付いてまわる問題「利便性」「セキュリティ」、この辺をもうちと解決してもらいたいもんだねえ。



2000/10/08(日)
 先週の日曜日、ついに新しいパソコンを購入した。

 今回買ったマシンは組み立て式で、ボードとかケースとか全部単品で購入という形をとった。私はこういう形でパソコンを買うのは初めて。こういうものの場合、ボードなどの愛称に関する問題が多いと聞いているが、選定はショップにお任せしたので、とりあえずハードに対する問題はなかった。

 ちなみに、今回購入したシステムは、次の通り。

CPU:Pentium III 733Mhz
HDD:20G byte
Memory:128M byte
CD-ROM:DVD & CD-R & CD-RW DRIVE
FD:2 Mode
SOUND:マザーに入ってる
OS:Windows Millennium Edition

 キーボードとマウスはすでにあるので買わなかったが、これで税込みで、ほぼジャスト15万。結構いい買い物だったと思ってる。

 しかし、ちょうど仕事が忙しい時期にこれを買ったため、帰ってからハード組み立て、環境設定、インストール、今のパソからのデータ移行、毎日深夜まで続けてしまったため(←やるなよ(爆))、えらい大変だった。

 まあおかげで、こうして書き込めるようになった。はぁ〜、それにしても、異常なくらい疲れた。

P.S.
 ちなみに、Win2000に引き続き、またWin Meで泣く事になるかという恐れもあったが、とりあえず大丈夫だった。
・・
 致命的なところ だけ は、ないので(←意味深な表現)