2000年6月 日記


2000/06/29 (木)
「すみません、ゲームボーイの『ミスタードリラー』あります?」
「あーすみません、売り切れたんですよ」

 今日、ファミコン屋4軒ほどで、この会話を繰り返していた。

 今日は、GBC、PS、DC版「ミスタードリラー」の発売日。私の場合、このゲームはハンディタイプで手軽にプレイするのが一番と思い、GBC版を買いに走ったのだが、この状態。
 んー、このゲームは人気があるのはわかってたけど、そんなに爆発的に売れるのか?それとも、単に店が少なめに仕入れただけなのか?

 まあしかし、5軒目に行った大型店(蔦屋)で、ようやく入手。ここでも、店員が在庫が見当たらず、ずいぶん探していたようなので、残り数本だったと思われる。

 で、このGBC版について、最初「GBだったら、グラフィックやサウンドはこれくらい落ちてるだろう」と、自分の中で大体の中身を予測していた。
 それでプレイしてみると、その予想通りのクオリティだったし、それでもゲームとしては十分遊べるものと、「完全に予想通りの出来」だったので、不満は無し。

 ということで、当分はドリっている事だろう。



2000/06/20 (火)
 そういや、今月に入ってゲームの事書いてないな(汗)、ということで。

 今日、難波に足を運んでみると、「婆娑羅(バサラ)」がロケテストで置かれていたので、早速プレイ。

 感想としては、「結構いける!」て感じ。

 ゲーム自体はオーソドックスなボンバーシューティングで、キャラや世界観は戦国時代を元に作られている。で、場面ごとにビジュアルによるデモがある。ということで、全体的な雰囲気は「戦国エース」だが、あれほどキャラ色は濃くない。

 自機の攻撃として、ため撃ちを撃てば敵の弾をはじき返したり、「あ、ここに何かありそうだなぁ〜」と思ったところにため撃ちを撃ってみると、案の定隠しボーナスが出たりして、こいつはいろいろ利用価値はありそうな感じ。

 弾も弾幕よろしくといった感じで出てくるけど、無茶苦茶じゃない。自機の攻撃もバリバリに強いわけじゃない。キャラ色も強くない。だからといって、彩京シューティングみたいに避けにくかったり、扱いにくいわけじゃない。
 そういう、あまりにもオーソドックスで、特徴といえるものが無いのだが、それでもなかなか楽しめる。「普通のシューティングの面白さ」というものを味わせてくれたような気がする。
(ちなみにここで言う『普通』とは、シューティングを普段からやってる人から見たレベルであって、初心者からすれば、やはりナニなものだと思われる)

 それにしても、こういうゲームを、あのビスコが作ったのかってのに驚いている(ノストラダムスはなかなかよかったんだけど(※1)、やはりドマイナー)。サクセスに引き続き、こういうメーカーがこれからがんばってくれるのか、と、また期待してる。

 ちなみに、ロケテの場所は、難波のアビオン。また、千日前のRenoには、まだ「イノセントスイーパー〜サイレントスコープ2〜」があるので、興味のある人は行ってみよう。


※1
 これを書いた後、掲示板でご指摘がありましたが、ノストラダムスはビスコではなく、FACEでした。ビスコのシューティングといえば、ストームブレードが有名ですね(有名なのか?(爆))。



2000/06/18 (日)
 今日は、車で出かけていた。場所は、福井県の三方五湖というところ。こちらのドライブコースなどを延々走ってた。

 今日はなんといっても、「交通量が少ない」これにつきる。今は梅雨で行楽シーズンでもないし、昨日まで天気予報では雨と言っていたので、出かける人が少なかったのだろうか。私の方も、それが狙いで今日出かけた。

 で、現地でみつけたこと。何でも、この辺の名物として「うそば」というものがあるそうな。どんなものかは名前通り、「うどん+そば」。1本の麺の表はうどん、裏はそばが練られているという、一風変わった麺。これを普通のうどんやそばのようにダシに入れて食べるのだそうだ。

 昼食を食べようと適当な店に入ってみると、それがあったので頼んでみた。食べた感想は、「歯ごたえも、味も、『うどん+そば』 」
・・・まんまである。でも、なかなか面白いし、味も悪くない。
 あとは海岸沿いだったので、やはり名物は海の幸。というわけで、お土産に買った干物もかなりうまかった。これで当分は、カルシウムに困らないって感じ。

 そして、今日は車の中に、モバイルギアを持って行った。現地で何か書いてみるのも面白いかなと思ったので。ちなみに、この文章の一部は、現地で書いている。
 しかし、これには欠点が。日中に車の中で書くと、安定した場所が無いし、日光で画面が見えにくく、非常に書きづらい。
・・・何のためのモバイルやねん、と思ったという。



2000/06/15 (木)
 昨日、風邪引いて寝こんでた。冬の間は、今回一度も風邪を引かなかったので、自分も丈夫になったもんだとか思っていたのだが(去年からスポーツはじめたので、その辺の効果もあったらしい)、やはりかかってしまうと、人間はもろいものだ。

 朝起きたとき、なんか寒気がするから「こりゃヤバイ」と思いつつ出社したら、案の定仕事にならない。というわけで、午前中で早退することに。

 おかげで、家に帰ってから爆睡。夜の7時ごろ目が覚めて「あ〜氷枕欲しい〜、メシ食いたい〜、洗濯物を取り込まねば〜」と思いながらも、体が動かない。
 ようやく動けるようになるまで、約1時間。これも、一人暮らしのつらさってところか。

 それでも、薬を飲んで一晩寝れば、今朝にはすっかり治ってる。まあこれも、簡単なものだなって感じ。



2000/06/13 (火)
 心斎橋の食べ物屋紹介、第二弾。
(別にシリーズ化しているわけではないが・・・、以前のこれが自分にとって印象的すぎたので)

 うちの会社の近くには、「牛鍋」とかかれた看板の店がある。その看板通りの店なのだろう。中にも客は何人か入ってるし、店の雰囲気も、外からみた限りは悪くない。

 しかし、どうしてもわからないのが「メニュー」と「値段」。会社の近くの食べ物屋は、必ず外からでもメニューと値段がわかるようになっている。それが客を引く要因になるから。
 それをあえて書いてないところからして、「ものすごく高いのでは」「んー・・・、まあ次の給料が入ってから一度寄ってみるか」などと、いつも昼食を共にする後輩と話していた。
 しかし、そう言いながら3ヶ月以上経つが、一度も入ったことがない。
 これではいかん、もうすぐボーナスも入ることだし、人生のうち一度くらいはとてつもなく高い昼食を食べるのもいいじゃないか、という話になり(←たかが昼食でこれだけ大げさなことを言わねばならんのか)、それで今日、二人で思い切って入ってみた。

 入ってみると、中は料亭というか、小奇麗な雰囲気で悪くない。

 しかし、入って驚いたのは、メニュー。その壁には1枚だけ、こう書かれていた。
「牛鍋 1350円」
 これだけである。他には何もない。
 そのため、この店に入ったら自動的に牛鍋を注文したことになる。

 店員が持ってきた中身は、こんなものである。

 中にかなり多めの牛肉(牛丼特盛に乗っている肉くらい・・・例えば貧しいが)と、うどん、玉ねぎ等入って、上に生卵を乗せている、かなりボリュームのある子鍋と、ごはん、つけもの。
 ようするに、鍋焼きうどん定食といったところ。ちなみに、肉は近江牛である。

 一口食べて、二人の意見は一致した。「うまい!」。さすがに、1350円するだけのことはある。
 最初、ご飯が少なめだったので、お代わりする必要があるかなと思っていたが、食べているとその必要がないことがわかった。鍋の量はかなり多いのだ。

 そういうわけで、昼食としては高いが、内容とボリュームからすれば、むしろ安いくらいのもの。おかげで、二人して「気に入った!」という意見が一致。

 さらにこの店、昼しかやってないというこだわりよう。というわけで、大阪人は一度探してみるのもいいかも。


P.S.
 まだ紹介したい店はあるしなあ。このまま、心斎橋グルメマップでも作ろうかな(爆)



2000/06/11 (日)
 さて、一週間ぶりの更新だが、内容は、ライトニングの実機についての記事。
 一体、ここに来る人のうち、この記事に興味のある人はどれだけいるのだろうか・・・。しかも、参考資料がやたらマニアックなものだったので、記事も結構マニアックになった気がする(文林堂バンザイ、て感じ(爆))。
 まあとりあえず、自分のやりたい事をやってみたし、その筋の人が見ても笑われないものを目指したつもり。

 それにしても私、ミリタリーは全くの素人だったが、こうやって調べれば調べるほど面白いものだと思う。
 これについては3機種とも載せるつもりだが、ちと問題が。モスキートについては、今回と同じく文林堂など書籍はいろいろあって問題ないのだが、震電についての資料は本当に少なくて苦戦中。
 震電の実機については、試験飛行まで行われたが、実際戦場を飛ばなかった幻の機体らしく、戦歴がないことから、詳しい資料は無いらしい。

 どうしても資料が無いなら、このインターネット上で調べるという手もあるんだけどねえ・・・、人のHPの記事を使って自分のHPの記事を書くってのに抵抗があったので(たとえ許可をもらったとしても)、インターネット上では調べていないのが現状。

 まあそういうわけで、ボチボチ本屋を探しているところ。



2000/06/08 (木)
 今日、Windows CEマシンを購入した。「いつでもどこでも文章を書いたり、インターネットができるようにしたい」という要求があって、以前から買いたいと思っていたのだった。

 一番最初は、「とにかく小さい」というのを理想に考えていたので、HPの「ジョルナダ」を候補にあげていた。しかし、こいつはキーの打ちにくさ(キー配列が少し違うことも含めて)があったため、それでも小ささを取るか迷ったあげく、結局キーの打ちやすさを取って、購入したのがNECの「モバイルギア」。

 実際使用した印象。いろいろ制限はあるが、基本はWindowsだし、MS−IMEにも慣れているから、ソフトの操作感は文句なし。
 あと一番いいのは、やはりCEマシンだけに、「文章など思いついたときにすぐ電源を入れて入力できる」という利点。こいつはかなり便利。

 今のところ、インターネットとチャットもできるようにしたので、自分がやりたい環境はほぼ整った。これからは文章は、こちらをメインに使っていこうと思う。



2000/06/04 (日)
 半年ぶりの更新(死)。今回は攻略ではなく、ページにも書いている通り、猫又本舗さんからいただいた、ライトニングのプラモを掲載。
 もしこれについて、「ページが重い!」「別のアングルから見たい!」とか、要望や意見がありましたら、BBSやメールで言ってください。できるだけ対応します。

 それにしても、ページを作る事によって、こういう形で交流があったり、何らかの答えが帰って来るのって、すごいうれしい事だと思う。こういうのが来ると、さらにやる気も出て来るものだ。
 また先日は、このHPを見た方から攻略についての情報をもらっていて、これを自分のパターンにできれば掲載していきたいと思っている。

 あと、今回の記事と共にもう一つ、これに関係した事を掲載しようと思っていたが、時間がなかったので次週に持ち越し。
 まあこれから梅雨に入るし、家にいることが多くなるだろうから、ちょうどいい機会だねえ、などと思っているところ。