swingコンポーネント->JLabel
ラベルは文字列やアイコンを表示します。
入力をすることはできません。


コンストラクタ(抜粋)
JLabel()
 文字列のないJLabelオブジェクトを生成します。
JLabel(Icon icon)
 iconを表示するJLabelオブジェクトを生成します。
JLabel(String str)
 文字列strを表示するJLabelオブジェクトを生成します。
JLabel(String str, int align)
 文字列をalignの指定する配置に並べてJLabelオブジェクトを生成します。
 ※alignにはLEFT(左揃え)、CENTER(中央揃え)、RIGHT(右揃え)のいずれかを指定します。
メソッド(抜粋)
void setText(String str)
 文字列を設定します。
void getText()
 ラベルに表示されている文字列を取得します。
Icon getIcon()
 ラベルに表示されている画像を取得します。
void setIcon(Icon icon)
 ラベルにiconを設定します。

クリックして下さい。
(3個のラベルが配置されたウィンドウが表示されます。)

JLabelSample1.java
import java.awt.*;
import java.awt.event.*;
import javax.swing.*;
public class JLabelSample1 extends Frame {
   JLabel lbl1 = new JLabel(); ← @インスタンスを生成
    JLabel lbl2 = new JLabel("ラベル2"); ← Aインスタンス生成
    JLabel lbl3 = new JLabel("ラベル3",JLabel.CENTER); ← Bセンタリングする
  public JLabelSample1() {
     super(JLabelSample1);
     addWindowAdapter(new WindowListener() {
       public void windowClosing(WindowEvent e) {
          System.exit(0);
       }
     });
     setSize(300,200);
     setLocation(100,100);
     setLayout(new GridLayout(3,1)); ← Cグリッドレイアウトに設定
     add(lbl1); ← Dラベルをレイアウトに配置
     add(lbl2);
     add(lbl3);
      lbl1.setText("ラベル1"); ← Eテキストを設定
     setVisible(true);
   }
  public static void main(String[] args) {
    JLabelSample1 myClass = new JLabelSample1();
    }
}
@〜Bラベルのインスタンスを生成
 @ラベルのみで文字列をセットしていません。
 A文字列をセットしてインスタンス生成をしています。
 B文字列をセットして、その文字列をラベル内でセンタリングしています。
 JLabel.LEFTは左寄せ、JLabel.RIGHTは右寄せです。
Cレイアウトの設定
 ここでは3行1列のGridLayoutでレイアウトを指定しています。
Dラベルをレイアウトに配置
 addメソッドでレイアウトにラベルを配置しています。
E空のラベルに文字列を設定
 setTextメソッドでインスタンスが生成された後、空のラベルに文字列を設定しています。
※今回はJLabelの3つのコンストラクタを使うためにJListSample1のコンストラクタ内でsetText を使用しています。最初に文字列を入れておくならインスタンス生成時に設定しておくほうがいいでしょう。
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