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机の上の鉛筆削り。これは3DCGソフトを使って最初に描いたものだ。
鉛筆削りは確か私が高校生のころに買ったもの。
その当時私はずっとシャーペンではなく鉛筆を使っていた。
中学のときに物理を教えてもらっていた私の尊敬する先生の言葉に影響を受けたからだ。
「シャーペンはどうしても芯が折れやすいから手先に無理な力が入る。 仕事をするには鉛筆が一番いい。 プロのエンジニアやプロの研究者はシャーペンではなく鉛筆を使うんだよ。 たくさんの鉛筆を机の上に並べておくんだ。」 それ以来、私はいつもきれいに削った10本近くの鉛筆を筆箱に入れて使うようになった。 そんなころ町で偶然見かけたのがこの鉛筆削りだ。 充電式のコンパクトなボディーが一目で気に入って購入した。 高校生のころから今にいたるまで、この鉛筆削りはずっと私とともに歩んだ相棒である。 |
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