2025年07月07日(月)
京都8:45=(JR奈良線)=9:10城陽25m 9:29 -9:39一の鳥居-
9:50二の鳥居-9:53水度神社55m9:58-山道-10:06やすらぎの広場77m
10:15-10:24鴻巣山117.9m 10:42-10:49プライムイン城陽 展望広場-
ローラースライダー -バンクバー塔 -PLUM INN-ふわふわドーム-
11:03 IRIS inn -11:18 運動公園 昼食11:45-12:17水度神社
12:29一の鳥居-城陽駅前 解散
予定ではJR城陽から京阪石清水まで
歩くことになっていた。
暑さ対策
空調服、冷感タオル、水を沢山持っていく。
城陽駅の西側を南へ約200m歩くと
水度神社一の鳥居につく。
明神鳥居で旧大和街道に接して立つ
「一の鳥居」昭和41年9月再建。
水度神社(みとじんじゃ)は
水度(みと)は、「水処」とされ
水禍(すいか)の絶えない地であった
ことや水坊(すいぼう)の
神様または、農耕の守護神として
祀られた祭神という。
JR奈良線の踏切を渡って水度神社への
参道が続く、中央に車道、
右側(南側)は歩道になっているが。
かつては水度神社の長い馬場だったという。
松の古木やシイ、カシなどの高い木々に
覆われた参道は、板敷で木の柵に囲まれて、
灼熱の中でも涼しく歩けた。
この参道は周辺が宅地化した中で、
1カ所住宅に入る所があるが、
豊かな自然環境を保持しているとして、
水度神社と参道の松並木が
「京都の自然200選」に選ばれた。
「二の鳥居」は参道を10分ほど
歩いたところに建っていて、
鳥居の前に欄干が設けられている。
小川が流れていて、この先が結界になっている。
木立に囲まれた石段を登ると、
「嚴島神社」「加茂神社」「日吉神社」の
三社の境内社が並んで鎮座していて、
社の前には盛り砂がある。
境内になり、拝殿が見えてきた。
拝殿は檜皮葺・妻入入母屋造の
舞殿風拝殿。
内部には酒樽が積まれている。
本殿に登る。
向唐破風の中門と透塀に囲まれて
本殿が建っている。
本殿には入れなかったが、
建物正面の柱間は一間、側面は二間で、
屋根正面の主屋が前に張り出し、
やや反り気味の形をした「一間社流造」という。
桧皮葺の屋根正面の中途には
「千鳥破風(ちどりはふ)」が、
向背(こうはい)上部には笹竜胆
(ささりんどう)を彫り込んだ
「蟇股(かえるまた)」などがあり、
意匠の凝った優美な建物。
旧寺田村の産土神で、現在の本殿は
室町時代の文安5年(1448年)に建立された。
境内の東側に木々に埋もれるように
三社の境内社がそれぞれ鎮座しており、
左から「天満宮社」「太神宮社」「八幡神社」。
南側に神明鳥居があるが詳細は不明。
コンクリート造りの立派な社務所に行って、
左へ旧社務所の横を抜けると
ダイオオショウ(大王松)を見上げて、
そこから鴻巣山の登り口になる。
アカマツやクヌギ、コナラなど樹木から
なる雑木林の木陰の道を歩く。
下ってくる人たちに挨拶しながら、
しばらくすると「やすらぎの広場」に
着いた。
ログハウス風のがっしりした
休憩所でトイレもある。
この辺りはキノコが多く、
貴重な新種のキノコも発見されたとか。
秋のキノコ観察会の候補地にもなった。
急な坂を登って休憩したくなる所に
四阿が見えてきた。
山頂へ到着した。
ライオンズクラブの日時計を
みて木組みの展望台に登った。
町並みの遠くに木津川、男山、
西山の山並みが一望できる。
「こもれびの森」の散策路を
東へ下ると、プラムイン城陽の
冒険広場に着いた。
黒い杭の壁に囲まれた曲がりくねった
通路に見えたローラースライダーは
点検中で入られない。
バンクバー塔は登って遊べるようだ。
PLUM INに入ってみた。
がらんとして係員が一人ひまそうにしている。
涼しい建物をでると白いふわふわドームがある。
その先にIRIS innがある。
1階はロゴスファミリーレストラン。
なにもないが、休憩してもいいですよ
とのこと。
部屋の中にテントが設営できるよう
になっていて、キャンプを体験できるように
なっている。
3階にあるBBQテラスは、
屋根があって雨でもBBQを楽しむ
ことができる。
アウトドア―用品の販売店を
見て回って、外に出た。
愛犬のドッグランのコースの
横を過ぎて「にじのはし」で車道を渡って
運動公園の多目的広場の
柵の前で昼食になった。
府道256号線(山城総合運動公園城陽線)に
沿って歩く。
影が無くアスファルト
の照り返しで36℃ぐらいになった。
遅れる人もいて、リーダは無理を
しないで、水度神社に戻ることに決めた。
城陽高等学校の北側から
水度神社をへてJR城陽駅に
着きビールを飲んで解散。