比良山 権現山〜ホッケ山
                             2024年01月14日(日)

国際会館駅前7:47=7:49花園橋=(367号線)=8:00里の駅大原
8:13=花折れトンネル=8:30葛川坂下P8:55-9:00花脊峠入口480m−
9:10旧道出会545m-9:23 Ca608 9:30-9:50Ca746-10:15尾根道Ca820m−
11:02権現山996m11:27−12:06ホッケ山1050m(昼食)
12:34−13:05権現山13:35−14:17アラキ峠776m−ドン谷―
14:52排水池550m14:57−15:13葛川坂下P 15:25=15:40 里の駅大原
15:49=(解散)

参加者18名 車山行 行程8km。
地下鉄国際会館駅西側の駅伝の折り
返し点の近くで車に乗った。


大原の里の駅でトイレ休憩した。
周りの山は真っ白。

367号線を北上して途中越を行く。
外の温度は-4℃。
花折トンネルを抜けた所で
駐車する。

車道は凍って滑りやすいため
ここからアイゼンを着ける。
危うい歩きかたに往来の車は
スピードを落としてくれた。

国道を横切り花折峠への道に入る。
雪で案内板の文字が読めない。


しばらく歩くとリーダは
立ち止まり、左にアラキ峠
への道が分岐すると
説明している。

かってバスに揺られて
この細い道を上がってきた
ことを思い出す。



堰堤が並んだドン谷を
雪を踏みしめて登って行く。
上から駆け下りてくる
トレランの人とすれ違う。


もうすぐアラキ峠という
ところで、それぞれが
工夫して斜面を直登する
ことになった。

深い新雪を踏みしめて斜面に取りつく。
そのとき雪につま先を蹴りこんで
踏み込むとうまく登れる。
しだいに斜面は踏み跡が
つながった道になった。

喘ぎ登って尾根筋に
這い上がった。
ちょうどアラキ峠から上がってくる
道にでたのだった。


頂上を目指して歩いている
と風が吹いてきて粉雪が舞った。
林の向こうから日が射してきて、
いきなり広い空間に飛び出した。

権現山996mの頂上である。
標識の上に雪だるまの人形が
飾られていておもしろい。




よく晴れて見晴らしは抜群。
地図でみる琵琶湖の形が現実に
1目に見える。

ここからワカンを付けて
ホッケ山に登ることにした。
登山客が多いので踏み跡は
しっかりついているが、
新雪を踏んでラッセルして
前進して行くのも楽しい。


琵琶湖の向こうに真っ白な
伊吹山が姿を現した。
湖面には沖ノ島もある。

右側は雪庇になっていることも
あるそうで左側のコースを進む。
灌木の多い鞍部に降りると登り返し
になるが、ワカンを付けると
思ったよりも疲れて、後の人に
追い抜かれた。

雪の尾根の先端は青い空まで続き、
ホッケ山の頂上で待っている人の様子
までよく見通せる。
それを目指して頑張って登る。


標高1050mのホッケ山に着いた。
ここからは360度の眺望が開けている。
山頂からは、雪を頂いた金糞岳や伊吹山
も見えた。

頂上は風があるのでその先に下りて
昼食にする。

真下に琵琶湖の眺望を楽しみながら
ホッケ山を下った。

一気に権現山まで下りて、ここで
ワカンを外しアイゼンに履き替える。

登りに通った斜面を見下ろす。
下からみるよりも急斜面に見える。
暖かくなって急速に雪が溶けて
足跡は消えてしまった。


アラキ峠に降りてきた。
この先には折立山819mがあるが
立ち寄らなかった。
ドン谷を下りて貯水タンクまで来て
雪が溶けて雨のように降る中で
アイゼンを外す。


車で大原の里の駅まで行って
ここで解散。
























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