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YAMATO's mechanic No.3 白色彗星帝国軍 |
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彗星帝国 彗星帝国ガトランティスの本星。移動時は、白色彗星の名の通り、高速中性子と高圧ガスの嵐が形成する純白の巨大彗星の形態を持つが、この擬態と防御幕である白色中性子ガス帯が消滅すると、本体である半球状の小惑星の上に都市が築かれている都市帝国が正体を現す。 赤道にあたる部分にあるリングが回転することによりガスを放射することにより彗星の形態を取るようになっている。また、このリングには巨大ミサイル発射管を始めとする各種防御兵器が備えられており、上半球の都市部分をガスと共に防御している。 また、下半球状の岩盤部分にも無数の防衛用の砲が備えられていると共に、艦艇及び戦闘機発進口も設けられているが、地球侵攻時には、ここからヤマト乗組員の侵入を許し、動力炉を破壊され機能停止する事態となってしまった。 <直径>15km <全高>10km <武装>外周リング 4連装光波ミサイル砲多数、4連装対空砲多数、4連装ガトリング砲多数 超巨大戦艦 彗星帝国の万一の事態を予測して、その内部で建造されていた巨艦。彗星帝国崩壊前は内部で都市の一部として機能していたが、ヤマト乗組員の侵入による都市帝国機能停止という非常事態によりその姿を現した。怒りに満ちたズォーダーの命によりヤマトに対する一斉射撃でヤマトを戦闘不能に追い込み、見せしめとして行った超巨大砲による砲撃により地球を焦土化としたが、最後はテレサの命と引き換えによる能力解放により消滅してしまった。 <全長>12,200m <全幅>6,029m <全高>2,305m <武装>超巨大砲×1、4連装巨大砲×3、3連装巨大砲塔×11 砲身付き旋回砲多数、回転速射砲多数、ミサイル発射管多数 大戦艦 地球防衛軍アンドロメダ級戦艦以上の大型艦である白色彗星帝国の艦隊戦力の中核を成す主力艦。多数の同型艦が存在し、地球攻略を指揮するバルゼー総司令の率いる艦隊、配下のコズモダード・ナスカの前衛艦隊、第11番惑星兵站基地守備の第25戦闘艦隊等、多方面に配備が確認されている。旋回砲を多数装備する他、艦隊決戦兵器としての3連装衝撃砲を装備している。 <全長>310m <全幅>87.7m <基準排水量>63,000t <武装>10連回転砲×3、7連装回転砲×4、艦首7連装光体砲翼×2 大型2連艦橋砲×1、3連艦橋砲×3 ミサイル艦 ゴーランド提督率いるテレザート星域守備艦隊に配備されていた大型艦。光線砲の類は一切装備せず、艦首破滅ミサイルを始めとするミサイル類をハリネズミ上に装備している。装備しているミサイルは艦首破滅ミサイルを除き、艦内に有しているミサイル製造工場にて自給自足が可能になっている。また、大出力を誇るテレサのメッセージをジャミングする等、それなりの電子戦能力も有している。 <全長>240m <全幅>126m <基準排水量>68,000t <武装>艦首破滅ミサイル×2、ブリッジミサイル×1、その他ミサイル多数 各種艦載機 駆逐艦 全身ハリネズミのように装備した回転速射砲による一撃離脱を得意とする接近戦では戦艦クラスと大差のない火力を持つ近距離強襲突撃艦。<全長>132m <全幅>59.4m <基準排水量>4,800t <武装>機動ロケット兼用10連装回転砲×2、機動ロケット兼用8連装回転砲×4 機動ロケット兼用8連装小型回転砲×2、機動ロケット兼用6連装回転砲×2 10連装高速回転砲×3、8連装対空回転砲×9、4連装対空回転砲×20 対空フェーザー砲×19、ミサイルランチャー×4 大型空母 白色彗星帝国軍が保有する大型空母。多数の航空機を搭載可能で、その巨体は同軍の高速中型空母を一回り以上も上回る。上下対称の艦体構造をもち、上下甲板にはそれぞれ2枚、計4枚の飛行甲板がある。艦載機の発進時には飛行甲板部分の船体を回転し発進させる構造を持つが、その際、艦橋部分とエンジンノズル部のみは回転せず、そのままの状態を維持する。防御兵器として、対空用の回転速射砲塔を多数装備している。 <全長>315m <全幅>95.5m <基準排水量>65,500t <武装>8連装回転砲×14 4連装対空回転砲×12 対空フェーザー砲×42、連装ミサイルランチャー×4 艦載機×208 高速中型空母 白色彗星帝国軍が保有する高速・高機動を誇る中型の宇宙空母。白色彗星帝国軍空母機動部隊の中核を成す艦艇で、多数の同型艦姉妹艦が存在する。ある程度の司令部設備を備えており、コズモダード・ナスカの彗星帝国前衛艦隊等中規模艦隊の旗艦としても運用された。 <全長>250m <全幅>72.2m <基準排水量>51,000t <武装>8連装大型回転砲×2、8連装対空回転砲×8、4連装対空回転砲×2 対空フェーザー砲×12、連装ミサイルランチャー×4 艦載機×75 潜宙艦 白色彗星帝国軍が保有する隠密・奇襲戦法を得意とする宇宙戦闘艦。攻撃開始まで敵に探知されないように、特殊な艦体隠蔽能力が付加されているが、敵からの攻撃に対しての耐久性は高くなく、一度発見されると脆いという弱点もある。 <全長>118m <全幅>45.5m <基準排水量>4,600t <武装>艦首宇宙魚雷発射管×4、艦尾宇宙魚雷発射管×8 固定式フェーザー砲×12、対空フェーザー砲×4 メダルーザ 白色彗星帝国軍バルゼー提督の乗艦であり、バルゼー艦隊の旗艦でもある大型戦艦。艦首には艦隊決戦兵器である火炎直撃砲を装備しいてる。これは地球防衛軍の波動砲や拡散波動砲の2倍の射程距離を持ち、高エネルギー弾を移送器によって直接目標に命中させるものである。このため、その攻撃を避けるのは事実上不可能である。 地球侵攻時に生起した土星会戦においては、地球防衛軍艦隊の射程外から火炎直撃砲による一方的な砲撃によって戦局を優位に進めたが、土星の環内で火炎直撃砲を発射した際、移送直前の高エネルギー弾により大量の氷塊が一斉に融解、水蒸気爆発による巨大な乱気流が発生したことにより、戦局が逆転。本艦のみ辛うじて乱気流を離脱するも、地球艦隊の集中砲火で撃沈されてしまった。 <武装>艦首火炎直撃砲×1、連装砲×1 輸送艦 白色彗星帝国軍が保有する強襲用輸送艦。武装は施されておらず、艦下部に装備した貨物コンテナから地上部隊を降下させ、地上部隊の降下後は全速力で戦場から離脱する。地球侵攻時は、ナスか艦隊に配備され、第11番惑星攻撃の為の戦車隊を投下した。 |
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