クリスチャンスボー城・・・1167年にアプサロン司教が城塞を築き、コペンハーゲンの基礎となった場所で、
周囲を運河で囲まれたスロッツホルメン島にある。1794年までは王宮だったが戦争や火災で5度にわたり再建
され、現在のバロック様式になったのは1928年。現在は女王の謁見室や国会議事堂、裁判所として使はれています。
証券取引所・・・クリスチャン4世が建築家ハンス・スティンウィンケルに建てさせました。1625年長さ
127mの2階建て建築が完成。外部は入り組んだ模様の屋階と砂岩の飾りで美しく装飾されていますが、1906年に修復
されたもの。一風変わった尖塔は4頭の龍の尾が絡み会っているのですが、国王のアイデアとのことです。1745年
に大修理が行はれ、1857年からは広い取引場が設けられ、1974年までコペンハーゲンの株式取引所として、その役
果たしました。当時現役としては世界最古の証券取引所でした。
王立劇場・・・1748年にコングンス・ニュートー広場に面した場所に建てられ、鳥の巣の形をした
石造りの劇場として知られている。1874年落成、席数は1500席。オールドステージとニューステージの2ステージ
で構成されてオペラ、演劇、バレエーが交互に上演されています。