紀州鉄道は、御坊駅〜西御坊までの2.7キロを繋ぐ
日本一短い地方鉄道である
路地裏
夜の西御坊
客待ち
顔
紀州鉄道はこの様な路地裏を抜けて行く、遮断機も無い所もある
時速20キロ程度のスピードでトコトコと走っている
正面の顔を見ると何処と無く人の顔みたいに見えてくる
愛嬌のあるキハである
兄弟
隣の604は兄弟車であるが、今は走る事も無い
ひたすら603の走りを見守るだけ
西御坊駅は都会の駅の
賑わいとは無縁である
しかし哀愁漂う駅である
御坊から数人の客を乗せて来た603
返しの客待ちであるが
殆ど乗ってこない
面白い事に折り返し2分での発車
もある
哀愁
列車室内は薄暗い、近年の列車とは全く時代が
違うと思う
しかし、これほど哀愁漂う室内は今現在日本中に
あるのだろうか?