日記


主に何か進展があった時に、日記形式で更新していきます。

7月9日(木)
 とりあえず羽化状況から!
 ギラファが続々と羽化。まだ蛹室から掘り出してはいないんですけど、先に生まれたメスの何匹かは自力で出てくるほどです。
 ろくに触れないほど大学が今忙しいので、産卵セットを組むのは夏休みになってから。その頃にはもっとたくさん生まれてると思います。
 そういえば、それだけたくさん生まれたのにまだ飼い方のページ作ってないですね……とりあえず小説優先させますけど……その後はそっちに取り掛かります。
 ヘラクレスは不調ですね……。
 今のところメスが三匹羽化したんですが、うち2匹が死亡。おそらくですが、細菌感染によるものだと思います。目にするのは初めてでしたけど、オオカブト系を人口蛹室で羽化させると感染しやすいという情報もありましたし……。
 オスが生まれていないのも気になるところですね……。あと、人口蛹室にはもう一匹いるのでその個体の今後も気になります。
 異常なほどコバエが発生して苦しめられましたが……今年はどうなるんでしょうか? とりあえず1ペアはそろわないと、個体を買い足すお金はもう無いですよ……。どうかよろしく。
 ホーペイは微妙。生まれてるみたいですけど出てきてませんし、そもそもオスの姿が見当たらない? ちょっとまずいんじゃないですか?
 まぁ奥のほうに結構いますし、まだ見れてない分にいるかもしれませんが……。
 いっそ今年はブリード休みにするのもありかもしれないですね。一年休ませて次の年というのは定番ですし、今年忙しいし。検討する価値はあります。
 で、最後に国産の個体達。コクワとカブトについて。
 順調です。成虫は出てきてますし、数はいるし! 特にコクワなんて前の年の個体もかなり多いですから、問題の起こりようがないくらいです。
 こいつらに関しては他に比べて雑なものでもかまいませんし、あんまり過密になるとストレスを感じてしまうので、例外的に次の土曜で産卵セットを組もうと考えています。
 コクワは大型プラケースに産卵木大量。その上から湿らせたマット詰めての基本セット。カブトは衣装ケースに軽く湿らせた産卵木を埋め(湿度調整用)大量の止まり木投入の国産カブト専用セット。コクワはともかく、カブトはこれでも毎年手狭で……。でもあまり広げると置く場所が無くなったりゼリーのコストが掛かりすぎたりとまた問題が……。
 羽化が終えたら自宅の繁殖施設の土出して、今度こそ暑いうちに発酵開始しないと。毎年秋口にセットしてるもんですから幼虫投入が随分遅くなっちゃってます。
 飼育暦は長いけど、やっぱりまだまだ思うようには行きません。まぁ、そこも面白いところなんですけどね!
 昆虫に関してはこんなところ。小説に関してはそっちのサイトを見てもらうとして……。あと、大学生活についてちょっとだけ。
 ここ最近、妙に起きられないんですよね。ここ最近って行ったら語弊があるかもしれないです。この春からぜんぜん起きられなくなってたりします。
 歳か? なんて思ったりもしますけど19歳でそんな事言ってられない、って言うか、そうであって欲しくない。
 地元の駅から岡山駅まで約2時間ほど電車に揺られてる、はずが、最近は遅刻のせいで新幹線通学。いや、楽なんですよ? いいですよね新幹線! 高いですけど……
 バイトのお給料が随分と消えます。小説代が消えます。昆虫の維持費が消えます。
 その他もろもろゲーム買うお金とか、ぶらり途中下車して食べるお金とか、そういえば昼飯も焼肉丼食べてないなぁ……。
 このままじゃやばいです。ですから、ここで宣言しちゃいます。
 

明日からは起きます!

 言ってしまえば引き返しはできません。早起きは1000円の得! 遅起きは1000円の損!
 がんばるぞ!

5月16日(土)
 先日ようやくコクワと一部ホーペイの冬眠が終わりました。
 まだか、まだかと思いながらでしたので、やっとか……といった感じです。これからは一気に忙しくなりますね。
 毎日、とは行かなくても、週に3、4回程度は仰向けになってないか確認したり、週二ぐらいでゼリーを変えたり。羽化も近いですからそっちの確認もちょくちょくして……。
 この忙しいときがなんか楽しい。
 そういえば、一部ギラファが未だに蛹になっていないんですよ。もう早い固体は羽化していて、体が硬くなるのを待つばかりって感じなんですがねぇ……。大型個体ばかりですので、たぶんオスの羽化ずれかとは思うのですが、この様子だと繁殖に大きい個体を使うのは諦めたほうがいいかもしれない。
 私の場合はいくらか個体がいるからいいですけど、友人に譲った個体も羽化が遅れているようですし、数少ない個体がこういう状況になっていなければいいんですが……。
 さて、話はだいぶ虫から離れますが、ここ最近の出来事を少しばかり。
 いい話と悪い話……せっかくですから良い話からいきましょう。
 原付免許をようやく取れました。県をまたいで大学に通っているので平日限定の試験や申請など、なかなか行くことができず頭を抱えてきましたが……。ようやくペダルから卒業です。
 通学路にでっかい坂があるんですよ。そこが自転車だときつくって……。
 これからは少し遠めの大きな駅まで行くことができますし、坂道も難なく通ることができます。原付って良いなぁ。
 で、もう一つ。つい昨日の話しなんですが、タイヤの空気抜かれました。
 朝6時からゴトゴト電車に揺られ、講義受け、また揺られて駅に着き。自転車の空気が抜かれている。
 明らかに自然になったものではありません。あんな中途半端に栓緩めて空気抜けるようにしておくなんて、しかも前後両方。
 …………誰がやったか知りませんけど、正直カチンときましたね。
 キュイキュイと不快なゴム音をさせながら10時過ぎの人気の無い道を30分。何かあったらどうしてくれるつもりだ!
 チェンジは壊されるし、自転車盗られるし、パンクさせられるし、空気抜かれるし、これ……一通り被害受けてますよね……。
 これが一年の間に起こってるんですから腹の立つのなんのって!
 まぁ怒ったところで犯人が見つかるかといえばそうでもなし。できるだけ速く落ち着きたいところですが、我ながら執念深いんです。
 今も思い出しただけでイライラと…………なんか、クソッタレのせいでこんな気分になるのって、すっごく損な感じ。

5月2日(土)
 ギラファの羽化が始まりました。
 今確認している限り、3個体が羽化。他の個体も半数以上は蛹ですのでそろそろ生まれる頃合かと思います。
 何とか成熟期間も取れそうで一安心です。
 まだ蛹になっていない個体についても大体は蛹室を作っており、何とかなるかなぁといった感じです。
 ヘラクレスはようやく蛹になりました。こちらは少し遅れ気味です。
 というのも、ヘラクレスの蛹の期間は約二ヶ月(少しうろ覚え)だったと思います。
 もしその通りであったなら羽化は6月。成熟には最低一月はかかると思うので、7月。
 で、7月だと熱すぎてなかなか産まず涼しくなりだす8月によく産むわけです。
 当然産卵が遅いと来年の羽化も遅くなりますから、堂々巡り。……気づかぬうちにもっと早く蛹になっていた。とかであれば良いんですけど。
 そういえば国産カブトも遅れ気味なんですよね。当然この時期に出てくるようなことはありませんが、この間軽く掘って見ると蛹室を作っている様子が皆無なんです。
 そろそろ作り出している頃合かと思ったんですけどね……。
 まあ国産カブトは成熟期間がありませんし、7月までに生まれてくれればまともに繁殖するので大丈夫だとは思います。気長に待ちましょう。
 今のところこんな感じでしょうか。
 全部上手くいくと良いなあ〜。

4月14日(火)
 春休みが終わりました。ええ、終わりましたよ。終わりましたとも。
 …………更新できなかったなぁ……。
 主な原因はやっぱりあまり触れる時期じゃなかったこと。寒いので作業できる時間帯は限られますし、後半は蛹になってたりするので触れないし……。
 とりあえず変化したことといえば、
 ギラファが蛹、あるいは前蛹になったこと。
 ヘラクレス、というより大型カブトムシは難しいと改めて実感したこと。
 ギラファについては観察してただけなので、報告だけで。ヘラクレスは、コバエの大発生でマット交換。
 複頭飼育だと羽化時期についてはほぼ大丈夫なんですが、コバエが発生しやすい。そりゃケースを大きくするんですから当たり前です。ただ今回は、異常繁殖。
 荒野で跳ぶバッタの群集のように、蓋を開けた途端に飛び回るコバエ。
 息をすると鼻から進入するコバエ……。
 う、うざいっ!
 大型カブトにはできる限り栄養価の高いマットを与えるのがセオリー。あと、触りすぎず静かに見守るのも、ストレスを与えないための重要な要素。
 気が付いたときにはマットが劣化。加えて一部は蛹になる季節。
 悩みに悩んで、少し掘って蛹室の確認できなかった衣装ケースのマットだけを交換しました。
 もう一方は蛹室がある以上触らないほうがいいでしょう。
 マット交換時期が遅すぎた! それに尽きます。
 皆さんもこの時期、温室内の環境には注意してください……ってもう遅いか。

 さて少し暗い話題でしたし話を換えましょう。
 実はとっても面白いゲームを見つけました。
 Wiiで遊ぶ「ルーンファクトリーフロンティア」。農耕と冒険と恋愛があそこまで上手く取り入れられていることが驚きです。
 思えば春休みには空いた時間をゲームに使った気がします。
 前作に当たる「ルーンファクトリー2」と「悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス」
 タイトルはうろ覚えですんでちょっと間違ってるかも……。
 この3つと、「ルーンファクトリー新牧場物語」は最近やったゲームの中ではお勧めですね。面白いです。
 あまり昆虫が触れないこの時期、ゲームなんかもお勧めですよ。

 話はまた変わって小説。あまり進んでないんですよね。
 一応書きました。けど駄目です。まるで駄目。
 まずストーリー的に無理があった気もしますし、今後に深くかかわる話なのに軽くなりすぎた感じもします。
 そこで……
 ほぼ完全に書き直します。
 新しいストーリは練り終わったので、そろそろ書き出しに入ろうかという今日この頃。
 公開は、一月半程待ってください。
 すみません。だいぶ遅くなっちゃってますね。

 今回の更新はこれぐらい。
 次の更新はできるだけ早くしたいですけど、やっぱりカブトやクワガタが進まないことにはなかなか更新できません。
 そろそろオオクワやコクワが冬眠から覚める頃合でしたっけ? そうなったら更新できます。

2月11日(水)
 ようやくテスト週間が終わり、一応の春休みです。
 厳密にはまだ春休みではなく補講期間なのですが、私の場合全ての講義を終えたはずですので休みにカウントしてしまいましょう。
 この休み中にはたっぷりと時間ができるはずですから、更新をこまめにしたり、サイトの整備を進めたりしておきたいと思っています。
 小説のページでの内容充実や、飼育に成功したギラファノコギリの飼育方法ページの公開など、いくつか溜まってるんですよね……。
 そういえば菌糸ビンの残りを詰めてしまわないと駄目ですね。これが一番最初でしょうか? 緊急事態な個体はもう居ないんですけど、早くしないと一部の個体はそろそろ蛹室を作り始める頃です。
 我が家でもホーペイのメス2,3匹はすでに蛹化してます。オスはたぶんまだまだですけど、念のために蛹室に必要なスペースを確保しないと……。
 一気にやらないといけない作業なので半日つぶれます。したがっていつできるかは未定。
 それやるまでの時間は小説、あるいはゲーム。
 バイトもいくらかあるとはいえ、う〜ん…………怠惰だなぁ……。

1月21日(水)
菌糸ビンの詰め込みが終わり、そろそろ使えるようになってきました。
以前に菌糸ビンを詰めた時はもっと時間がかかっており、どうもきつく詰めすぎていたようでしたが、今回はちょうど良い力で作業ができたようです。
それにしても菌糸の再生力は凄い。
しっかりと煮沸消毒をしたためというのもあるとは思いますが、三日ほどでビンが白くなり、一部は一週間で使用可能な状態にまでなりました。
約二週間経った今では皮膜も張られ、いつでも使用可能。
……なぜ使っていない。

テスト期間間近だからです。あさってからはテスト漬け……またこんな時期に忙しく。
しかも一部はビンに詰めてないんですよね。後三ブロックあります。計10.5リットル。
もう一度消毒して、環境を整えて、となると半日程度欲しいところ。無理です。テストです。
とりあえずまだ換え時でない個体もちらほら居ますから急を要するわけではありませんが、近いうちの課題ですね。
一応幼虫の投入だけは次の土日に2時間程度で終わらせるつもりです。
今できている菌糸ビンは36本……だったかな? 今大学なので確認はできませんが、多分それぐらいです。
すぐに交換が必要な個体も居るので、こちらは少し急がないといけません。

話は変わりますが、しかも悪い話なのですが、メタリフェルホソアカクワガタが死んでしまいました。
原因は不明。あえて推察するならば、妙な時期に蛹化し、妙な時期に生まれたこと。さらにそのために極度の小型個体であったことが上げられます。
蛹の期間中に何かの欠陥ができていたのでしょうか?
……動きに不審な点は見受けられなかったんですが……どうでしょう?

次にギラファ。こちらも死んでしまいました。
去年の3月ごろ羽化した個体が多いですから、約一年ほど生きたことになります。
おそらく寿命でしょう。
羽化の遅れたオスはもう少し生きるかとも思っていたのですが、残念ながら……。
これで我が家で飼育している個体はほぼ幼虫。弱冠さびしい時期ではありますが、大きくなる彼らを見るのもまた一つの楽しみ。
大きな個体として羽化し、その雄姿を見せてもらいましょう。

12月16日(火)
 ようやく身の回りが落ち着き、ゆっくりと更新できる状態が整いました。といってもまあすぐ忙しくなるんでしょうけど、飼育記録くらいは残せそうです。

 ヘラクレス、国産カブトムシ、ホーペイオオクワガタ。この三種が大きく進んだ種類です。ちなみに全ての作業は11月の下旬ごろ。
 まずヘラクレスは以前書いていた通りマットの交換。9匹全てがマット上に出ていたケースから書こうかと思います。
 こちらのケースですが、実は交換する以前から問題は解消されていたようです。
 どうも原因は酸欠だったらしく、慌ててコバエ対策の新聞紙を挟まなかったのが幸いしたよう。その後は一体もマット上に出てくることがありませんでした。
 とは言ってもこれは全ての幼虫が無事だったのを確認したあとだからいえる話。そのときの私の心中ときたら……、
 「数が減って出て来る必要がなくなったか?」とか「全滅か?」とか。アホです。もちろん「収まったのか?」とも思いましたが、心配性なせいでその直感を信じることができませんでした。
 とりあえずそんな気分で新聞紙を上に広げてみると、9匹とも元気一杯。マットも腐敗や劣化などほぼ無し。
 一応一度酸欠が起こったことによりひそかに変化がおきているかもしれないと考え、半分新しいマットと交換しました。
 もう一つの再発酵してしまったケースに移りましょう。
 大丈夫そうです。全ての個体が元気でした。
 マットを半分交換しましたが、こちらはそれよりも温室が問題です。
 自信を持って作った温室でしたが、衣装ケースほど多くのマットを入れると熱されやすい底のほうから再発酵が起こる事は、もはや明確な事実。信じたくないでは済まされません。
 そこで改善策。
 まず安直に新聞紙を多く敷く。これでは再発酵は起こりませんが、寒い日の内部気温が10度を下回る恐れがでてきます。当時の温室内の最低気温は12度程度だったでしょうか。
 ポイントは再発酵がケースの中央でしか発生していないこと。そのため中央のみ完全に断熱し、あとはもう少し熱を通しても良いと思われます。
 新聞紙をほぼ完全に中央に寄せ、さらにその上に小さめの発泡スチロールの板を配置します。
 マット交換後のケースを置くと、心配していたグラグラも自らの重さで押さえつけて安定。問題無さそう……。
 と思ったのにまた再発酵。現在は中央に底まで伸びる拳ほどの太さの穴を開け、熱を逃がすようにしました。それからは発酵が起きていません。
 今後はこうやって飼育するつもりです。

 次に国産カブトムシ。
 こちらはとうとう屋外飼育場に放ちました。
 発酵度合いはかなり弱め。朽木っぽさが残るぐらいですのでクワガタ向きの出来です。
 本来なら真っ黒に発酵したマットを好む種類ですが、この際仕方ないと判断。このまま待っていても発酵は進みませんからね。なんせ寒すぎます。
 問題は未だに常態の再確認が出来ていないこと。十中八九大丈夫だとは思いますが、マットに適応できているかは見れてないんですよね。
 次に大量の時間が取れるのは、たぶん20日。その時にでも確認することにします。
 ちなみにサイズはそこそこ、数も上々。使用済みマットとはいえ、さすがにヘラクレスの物を使いまわしただけあります。

 最後にホーペイ。これは成虫の冬眠への作業。
 まだ出来てなかったの!? こういった指摘はごもっとも。そう、遅すぎます!
 皆さんは10月下旬から11月中旬頃には済まされているのではと思いますが、後期の講義があまりに忙しく、ついつい遅くなってしまいました。
 運が良かったのは作業をした時期がちょうど暖かい時期で、冬にもかかわらず数日間は最低気温が5度以上をキープしていたことです。
 これを天気予報で調べ、国産カブトに使ったマットを深めに詰め込み、準備は完了。
 短い暖冬の去ってしまう最後の日に深く潜っていた者だけを冬眠組としました。あとの個体は温室の中で過ごさせます。
 こうしてみると冬眠に成功したものとそうでないものにははっきりとした差がありました。潜っていなかった者は皆、死んだふりが続かなくなってきています。
 元気な個体ほど長く死んだふりをしますから、冬眠中の飲まず喰わずの期間を乗り切れるか自分で判断しているのかもしれません。

 話は変わりますが、今後の主な世話としては菌糸ビンの交換が大きいと思います。
 結構数がいますからね……そこそこ貰われて行ってるとはいえ、ギラファ、オオクワ共に数十匹。忙しくて結局オークションにも出せませんでした。ちなみに合計は……えっと……大学で打ってるから分かりません。とにかく記憶が曖昧になるほど多い。
 羽化に備えて菌糸ビンのサイズを大きなものに変えないといけませんが、当然、学生の身分では全てをそろえるお金はありません。500×頭数ですから。
 菌糸ブロックを崩して使うことになりますが、以前は少し失敗。あまりに強くつめすぎていたようです。
 実は菌糸ブロックを使うのはたったの2度目ですし、それだけの数を詰めていくには今まで以上の時間が必要になってくるでしょう……。そして全てが成功するかは、はなはだ疑問です。
 冬休み中でないとできませんね。さっさと、どこで買うか、いくつ買うのか、予算との相談。大金を使うのは間違いありませんから、これだけしないと……。
 ああ、やっぱり忙しいのか。

11月26日(水)第二回
 世話に時間が取れない〜〜……。
 未だにヘラクレスの作業ができないでいます。加えて国産カブトもそろそろ野外の飼育場に放さないといけないのに……。とにかく時間がない!
 ちなみに今日の日記は大学で、どうせ世話のできない時間に書いています。
 原因はレポートと帰宅時間の遅さ。
 特に帰宅時間は酷く、午後6時以降が確実。夏場ならそれからでも作業をするのですが、この寒さの中、しかも真っ暗になっているので作業はできません。家の中は持ち込み禁止だし。
 しかも先週の土日に作業をしようと思ったら雨が降ってて、ついてない。
 それにしても、ヘラクレスって手間がかかりますね……昨日また再発酵が起こっていないか確認すると、ほんのりと温かく、弱い発酵が起きていました。
 一緒に入れている温度計によればまったく問題ない温度のはずなのに、なぜ発酵が起こったのか考えていくと……簡単なことでした。
 マットが多いと発酵は起こりやすい。それが衣装ケース一つとなればなおさらです。とはいえこれで飼育を続ける以外に方法は……。
 小さなケースに小分けして飼育するとオスとメスで羽化時期がずれますし、小さな衣装ケースでいくつかに分けて飼育するのは、さらに体積が増えて許容量オーバー。
 新聞紙をさらに追加して底上げを……すると気温が10度を下回ってしまいそう……。現在最低気温11℃、最高気温25℃。
 本当なら新聞紙を取り除いて気温差を減らしたいぐらいですよ。
 さて……あくまで「簡易」温室なんでいくつかの問題は覚悟していましたが、早々の問題をどうすればいいのか……。
 ……衣装ケースの底(外側)に発泡スチロールでも置いてみましょうか。グラグラして、滑った拍子にダンボールを突き破らないか心配ですけど……。

 国産カブトは、発酵マットの作成が不調。
 覚悟はしていましたがやっぱり発酵が遅いです。秋口で気温が低くなりすぎていたことが、明らかな原因。
 ですが今のマットで管理するにはそろそろ限界。新しいマットを購入するか、発酵度合いが浅めのマットに投入するか……。
 様子を見ていますが、たぶん後者になると思います。

 それにしても、時間が欲しい。平日は大学で、帰るのは夜。休日はバイトで、一日時間を気にしながら過ごす。
 ……ゆっくり時間を気にせず、好きなだけやりたいことをやりたい! というのは我がままなんでしょうね。
 二日間あれば、金欠以外の問題はほぼ全て解決できるのになぁ。

11月13日(木)第二回
 大変です!またヘラクレスが!
 二つに分けた衣装ケースで同時に深刻な問題が発生しているのを発見。
 まずは先日作った温室に入れていた方の紹介。
 マットの再発酵開始。立ち上る湯気……。
 コバエ避けに挟んだ新聞紙に大量の水が溜まっており、変に思って開けてみました。
 幼虫がマット上にいるわけでもなかったのですが、念のために手で少し掘ってみると「あれ……暑い……」
 慌てて発酵が確認できた中心から掘り起こしていきますと、幸いにも幼虫の遺体らしき物はゼロ……。セーフ?
 発酵も中心部のみで、幼虫はほとんど両側に避難し、中心近くに居た幼虫も元気そうでしたがあのままではどうなっていた事か……。
 今は発酵してしまった部位を掘り起こし、中心に開いた穴に袋詰めの氷を置いて気温を下げています。温室からも出しました。
 気温を低くする事によって今までは上手く発酵が治まってくれたのですが、今の気温を考えると怖い。でも蒸し風呂よりはマシでしょう。ヘラクレスは山の高い位置に住んでいるので、意外にも寒さには強い……はず。
 温室は更に大量の新聞を敷き、下からの直火を防ぐように改造。でも温度計を見る限り底面の温度も最高で24度。発酵するかな……仕掛けて1月も経って落ち着いたセットが……。
 次に、最初から温室に入れていたラッキーなグループ。
 なぜ全個体がマット上に!?
 そもそも地中で生活する幼虫がマット上に上がる事は、確実に良く無い事態を示しています。なら、全個体がその状態って……。
 再発酵は無し、この間まで妙な異常も無しで、なぜこんな事に?
 もう一つのグループの異常を察してそれを伝えるために、と考えたいところですがそんなはずは……。
 とにかく理由が不明だろうと、少し前までマットに馴染んでいたとしても、こんな事態では全交換に決定!
 もうすでにマットを注文しています。
 念のために発酵した方も3分の1ほどは交換する予定です。発酵した部位以外ではとても馴染んでいるので、あまり動かさない事にします。

 それにしても、この問題の多さは……運が悪いのか、僕が下手なのか……。
 正直、下手な面もあると思います。ヘラクレスとかゾウカブトとか、大型種で成功した事はほとんどありませんし、それゆえに経験も少なめですから。
 でも一般ノウハウで飼っていてどうしてここまで問題が? 再発酵は上記の疑問もありますが、温室のせいとしましょう。でももう一つは?
 マットのせい? その確率も低いです。ちょっと高めのマットなのですが、今までそれで問題が起きた事はほとんど無く、以前に羽化したヘラクレスはこのマットで飼育。
 初期に砂っぽく感じた触感も、それが問題ならすぐ異常が表れるでしょう?
 何でだよ! 呪われてる!?

11月13日(木)
 ようやく公開できました。本当に延期ばかりですみません。
 そんな中でも読んでくださる方々、本当にありがとうございます。

 それにしてもあの老人……出ると必ず誰かが苦しむ。
 いや、そりゃ当然なんですよ? 敵だし。
 でも、残酷な面が出てるんですよね。限度は超えないように抑えていますし、読めない程のグロさは、無いように書けたとは思いますが……。大丈夫でしょうか?
 反省点はもう一つ。今回は戦闘に傾きすぎました。
 もう少しキャラクター同士の穏やかな会話が欲しかったように思います。
 はっきりとした敵キャラが出ると、これが難しい。
 今後の課題です。
 とりあえず今後の執筆で改善するとして、反省はだらだら書かないでおきましょうか。
 今回のテーマは、「思い」のつもりです。
 特にお互いを思いあう気持ちを前面に出したつもりなのですが、伝わりましたでしょうか? 伝わってくれると嬉しいです。
 小説を読んでもらって、読者に何か残れば、それは成功だと思うんですよね。
 ……自分で読む限りはまだまだですが、今後により良い物を書き、作品全体を通した大きなテーマに気づいていただきたいと思います。

 とりあえずこれで老人の話は一段落させるつもりですが、読んでいただければ分かるとおり解決はしていません。
 この話は今後の布石に過ぎないということです。
 目覚めた力を何に使うのか? 結局、四属の巫女とは何なのか? 赤いドラゴンのあいつが言った「奴」とは誰なのか?
 ギルバートとアイリス、そしてその周囲の人々にとって、問題は山済みです。
 これから彼等はどうなるのか。
 作者であるはずの、私にすら分かりません。
 キャラが勝手に動き出した今、予定通りに行くとは思えませんからね。
 実は今回もそうなんです。彼等は予定をぶち壊して暴れまくりました。そして筋書きから外れた終わりを迎えました。
 これからどんな風に暴れてくれるのか……苦労しながらも、楽しみで仕方がなかったりします。

11月9日(日)
 トップで言ったとおり温室が完成。今回の更新はそのためだけです。
 とりあえず使った材料の紹介を。
 まずはオオクワキングで購入した、みどり商会製のヒーター「ぴたり適温」。サーモヒーター無しで停止する高性能!
 これが無いと話しになりません。
 次にフジコンで購入した、エー・アンド・デイ製の「大型液晶デジタル内外温度計」。最高最低気温を記録できるのが、温室としては最高!
 気温がころころと変わる昨今、これが無いと心配でたまりません。
 バイト先でもらった特大ダンボール2つ。私の知る限りトイレットペーパーの箱は大体がこのサイズです。
 ダイソーで購入したのは「すのこ」3枚と、断熱材としての「発砲スチロール」3枚。それとキッチン周りに使ったりする銀色のシート。
 異常で全て。あえて言うならガムテープとかカッターナイフはありますけど……。
 とりあえず写真を載せますので、まだ温室を準備できていない方は作ってみてください。
 私は今週の木曜あたりに注文したので、即効で完成しますよ。作り方は更に下。

蓋があるのを除けば、ただの段ボール箱にしか見えませんね。

これが中。ちょうどホームセンターで売っている一番大きな衣装ケース1つ分の大きさがあります。

蓋の内側です。
 これで十分な温度を保っています。ただ、まだ外気温の暑さもあって、少し高めの28度を記録。ケースの下に新聞を敷いて熱を抑える作業が必要でしょう。
 その結果は26度。これくらいなら大丈夫です。
 冬になってもっと寒くなれば、自然と温度も下がりますしね。
 作り方。
 @まずは組み立てたダンボールに発泡スチロールの板を敷きます。大きさがぴったりと合わない場合は、カッターで削って押し込みます。
 このときすっぽりよりも、軽く押し込むぐらいの方が隙間が無く外気が遮断できそうに感じました。
 A次に銀色のシートを敷きます。これは切らなくても結構。「くわ隊長とかぶ隊長」からの知識通りに、銀の面を上にしました。
 Bヒーターを置きます。
 Cすのこを置きます。衣装ケースを入れるなら3つで十分です。ヒーターとすのこの重さで銀色のシートはふわふわする事も無く落ち着くはずですが、一応ここで確認を。
 私の場合、上のひらひらした蓋を気密性維持のために残していますが、取っちゃっても大丈夫だと思いますのでご自由にどうぞ。
 本体はこれで完成です。
 次に蓋の作成に移りましょう。
 @同じサイズの箱を組み立て、底を切り取ります。
 本体上をしっかりと掴むために周囲の壁は8センチぐらい残しました。この辺は直感で十分ですので、細かくしなくていいです。
 むしろポイントとなるのは、最初にダンボールを組み立てる際の小技。
 紙の柔らかさや重なり合う事による柔軟性を利用し、出来るだけ外に引っ張った状態で固定します。
 同じサイズだった物がぎりぎり入るという際どい状態になるので気密性が増し、温室としての効率が高まります。
 ダンボールならタダですし、無理に蓋を揃えるくらいならこれで十分。
 A入りにくいならば本体の上の方のみ角を削ぎ落とし、補強にガムテープを貼り付けましょう。
 B本体と同じように発泡スチロールを敷き詰め、暖かい空気が逃げないよう隙間をガムテープで埋めます。
 暖かい空気が上に向かう事はご存知の通りです。蓋がしっかりと空気を閉じ込めてくれれば、暖かい空気は溜まっていくはずです。
 以上が温室作製。簡単ですよね。
 なおこれらの技術は、ほとんど「くわ隊長とかぶ隊長」にて公開されている「作るぜ!簡易温室」による物であり、私オリジナルなのは蓋ぐらいです。
 素晴らしい作成法をお教えいただいたことと、掲載の許可をいただいた事を、この場を借りて感謝致します。ありがとうございました。

11月6日(木)
 カブトとクワガタで、クワガタを飼っている人の方が多い訳が身に染みました。
 ヘラクレス、場所とり過ぎ。温室に入りきらない。
 以前はもっと多くの個体を飼っていた時もあり、それでも十分なサイズの温室だったのに……。カブトって本当に場所を取る。
 といっても衣装ケース一つにすれば余りに狭い。温室を用意しないといけません。さぁ、どうしましょう。
 こういった時に、ホームページが役に立ちます。今回は「くわ隊長とかぶ隊長」で紹介されている簡易温室で乗り切ることにしました。
 紹介されている物より大きくなってしまいますが、何とかなるでしょう。そのために温度計も注文しましたし、大丈夫か確認しながら。
 ちなみにヒーターを新調するのが痛かった……。送料など合わせて5000円近く……。でも温度感知つきのヒーターとしては妥当、あるいは安いぐらいだと思います。今温室に使っているヒーターは大きいかわりに熱感知機能なんて一切ないはずですから。いくらだっけ? 温室一式に20000円以上。主にガラスケースとヒーターの値段。ガラスケースの方が高いので……送料抜きで8000とか?
 あと用意するのは、巨大ダンボール(おそらくバイト先で貰える)、すのこ(100円)、断熱材(100円)
 簡易温室制作費、締めて10000円。たぶん、すっごく安いです。
 特大衣装ケースが丸々一つ入るサイズですから、普通のケースに換算するといくつ入るでしょう? 大きい個体がいなければ、これ一つで冬を越せそうですね。
 あとはこの構想が全て上手くいくのか……。この土日に材料を揃えて作成予定。

 次はいいニュースです。
 絶対失敗だと思ってました。
 マットに入れて数日後に蛹室らしきものを観察(細いビンで)。
 その後コバエの大発生。
 2,3ヶ月観察するも一切の変化は無く、ただマットが劣化していくのみ。もしもを考えてみると、マットの交換はできない。
 そんな中、メタリフェルホソアカクワガタが羽化しました。
 一匹だけ駄目でしたが、オス2メス1でやや小さめの固体が羽化しています。
 残念ながらこの時期ですから繁殖は辞めておきますし、今動き出したこの個体が来年の夏まで元気なままとも考えにくいですが……、やっぱり見事なクワガタです。見れば見るほど美しい。
 ニジクワのような体色ではないながらも、その外骨格は金色のメタリックな輝きを放ち。
 ギラファのような巨大さは無くとも、その大アゴは体の半分を占める。
 昔から角の長いヘラクレスやグラントシロカブト。アゴの長いギラファやメタリはかなり気になる種類でした。あの不思議な形がたまりません。
 美しさとその体を持つメタリは大好きな種類なんです。なのに博物館では展示されない。メジャーでもないのにレアでもないから、展示しても人目は引かないからです。ある意味レア種。久しぶりに実物を見ることができて幸せです。
 そういえば金色以外にもいくつかの体色が存在するはずなのですが……あいにく見たことがありません。次に買うときは狙ってみましょうか。

 小説は、個人的には完成だと思っています。
 個人的なのは、家族の最終チェックがまだだから。
 一週間以内に更新したい。

10月24日(金)
 ギラファはそこそこ引き取ってもらえました。
 正月に戻ってくる友達に5匹。大学の先輩に1匹。高校時代の校務員さんに12匹。
 18匹引き取ってもらえることになったので、残りは30匹です。20ぐらいまで減らしておきたいので、オークションとかに出すなら10匹程度。
 問題はどのタイミングで出すかですね。
 今は大学が忙しいのでしばらくは無理なのですが、冬休みになると寒くなりますし……。学園祭の頃でしょうか?
 サークルに入っていないので暇になるのかな?それだと11月頃にヒーターを掃除したりして冬支度を!ってオークションは!?
 いつにしよ……。
 とりあえず当ホームページでの販売は速めに始めようと思っています。オークションより時間が自由ですし、メールのチェック程度なら大学でも可能なので。ちなみにオークションサイト開くと、校則に引っかかっちゃいます。
 値段はまだ本格的ではないですが、菌糸ビン入りですので「個体の値段+菌糸ビン代(315円)」でいこうと思っています。
 以前買った個体は一匹700円でしたし、1000円が基本? 個人での販売なので専門店のような完全管理ではないし、もう少し安く……。
 そんな風に考えています。たぶん1000円以下です。
 じゃあ同じように販売する予定の、ホーペイはどうなんでしょう?
 累代数もわからないし、販売向きじゃないですよね。そもそも貰ったので、あまり相場も分かっていません。買うとホーペイってどれくらい?産地が明確だと一気に跳ね上がりますよね……。
 そういえば数年前のクワガタくじでは、300円でオオクワが当たりまくりでした。国産で、なぜか失敗しちゃったんですけどまぁそれは置いといて。
 とりあえずこれを基準に考えると、やはり個体は400円ぐらい?産地、累代数不明国産が300なら、外国産、産地、累代数不明はそれくらい?
 となると、値段はこうなります。
 菌糸カップ入り、500円。在庫数×5。
 440t菌糸ビン入り、610円。すっきりしないので600円。在庫数×10。
 850t菌糸ビン入り、715円。すっきりしないので700円。在庫数×11。
 残った10個体は我が家での飼育。少し少ないけど、そんなに売れるかも謎だし!
 今のところこんな感じで考えてます。
 そういえばお金の話しかしてないですね……。変化がないから。
 全部問題ないです。あれからやった事といえば、国産カブトの発酵マットにカニ殻の粉末と菌糸ビンのカスを混ぜてみたりしたぐらい。
 調子の悪い個体もいないし、逆に驚くような事もなし。
 平和だね〜って感じ。

 小説は、できる限りの事をしました。
 編集も今日すべて言ってもらい、明日には完成するはずでした。
 でも途中で気分が悪くなって寝込んでしまって、まだかかります。ごめんなさい。
 細々と聞いてゆっくり直してはいるんですけど、全部直すのはまだもう少しかかります。
 半月かな……
 新しいのを書き始めるとそっちに神経が行って直しに力が入らなくなっちゃいますし、この期間僕にできることはありません。
 とりあえず以前指摘してもらったように小説に目次のページを作って待ちましょうか。長いですから章ごとにまとめて読めるようにリンクを張って。
 でもギラファのページも作りたいんですよね……。どっちを先にしようか……。
 そういえばアイリスのページにエリクシールの説明書いたっけ?
 ……いろいろやることありますね。こうして書いてみると、思い浮かべるよりずっと出て来ます。小説とは間逆です。とほほ……。
 とりあえずしばらくはホームページの整備。時間があれば改装ということでよろしくお願いいたします。

10月16日(木)
 先日の三連休。バイトの休みも上手く入り、久しぶりに一日自由に動き回る事ができました!やることは当然――虫!
 時間ができたので、溜まりに溜まっていた虫の世話をしっかり全て終わらせました!
 まずはヘラクレスのマットの交換。
 一週間前に何とかガス抜きだけは出切るようマットを湿らせておきましたので、すこぶる順調に済みました。
 三齢ですから広いスペースを与えようと以前から衣装ケースを二つにしているのですが、9匹ずつなのでそれでも狭いかもしれないです……でもこれ以上増やすとマット代が明らかに足りませんし、これぐらいの密度では羽化不全など大きな悪影響にはならないと思います。
 ただ、不安なのはマットの質ですね。
 幼虫が暴れる事も無く至って静か。加えて、今までにも我が家で実績のあるマットです。
 ですが触った感じがなんだかいつもと違うような……なんだか砂のような手触り……。国産カブトを飼育した後の粘土質のマットを触った後だったので余計にそう感じただけかもしれませんし、当のヘラクレスはマット上に出てくることもないので大丈夫だとは思うのですが。少々不安が残ります。

 次に国産カブトについて。
 思った以上の大量でした。メスの数が少なかったので30ぐらいかと考えていたのですが、実際はその倍。60もの幼虫を得る事ができました。
 今はヘラクレスに使用した後のマットで管理しています。少々劣化してはいますが、それでもまだ使えそうでしたし、なんと言っても何でも食べる国産カブトですからまったく問題はないでしょう。
 それにしても今回、産卵セットの激しい変化には驚きました……。
 まず最初の変化は最後のメスの姿が見えなくなった頃。
 転倒防止用に入れた材が地面に埋もれました。完全に。あそこまで見事に埋まったのは初めてです。
 次の変化は、そのすぐ後。
 昨日まで合ったマットが、フンでいっぱいになりました。……ありえないと思いましたよ……。
 今考えてみると予想していた数の倍ですからあんなもんかという気はしますが、まさかそこまで生んでいるとは思っていませんでしたからね。
 ひっくり返したマットが保管してありますが、それもフンばっかりです。下のほうまでフンでいっぱいです。
 まさかまだ、国産カブトで驚かされるとは……やっぱり奥が深いです。
 あと産卵セットを開ける以外に、今後に備えて屋外でマットを発酵させる準備もしました。
 埋め込みマット240Lと薄力粉8kgでちょうどいいぐらいでした。
 ただ気温が辛いかも。本来ならもっと気温が高い時期にセットしたかったんですけど、ちょっと時間が合わなくて。前年も発酵熱は弱い方だったので今年もゆっくりなら発酵してくれていると思うんですけど、かき混ぜるたびに冷えちゃったりするのがちょっと……。
 時間は掛かりそうです。

 ニジクワ。
 駄目でした。ゼロです。雑虫二匹。
 ……どうも、オーストラリア系のクワガタとは相性が悪い。
 パプキンは駄目でしたし、ムナコブクワガタも駄目、生息地の近いメタリフェルホソアカも駄目でした。
 ……全部好きな種類なんだけど……。

 ギラファノコ。これはとりあえず一言。
 爆産!
 2ペアとはいえ48匹も生まれました。しかもほとんど一方のセットから。
 前年はマットでの飼育でしたが、今回は菌糸ビンで飼ってみます。暴れる種類でないのであれば、はっきりと食痕が分かる菌糸ビンの方が交換時期が分かりやすいですし、少々高くついてもより確実に大きい固体が出ることは大変魅力的ではないでしょうか?
 ただ48匹ですから、ほんとにお金がかかります。とりあえずこの間の割り出しでは13688円の出費(オオクワの菌糸ビンと合わせて)。ちなみに予算は13840円。ちょっと痛い……。ていうか、それでもまだ15匹ほどマット飼育のままなんですけど……。
 そんな状態ですから何匹か売りたいと思います。このホームページもですが、オークションでも販売いたしますのでそれらしきページを見かけましたら入札よろしくお願いいたします。
 販売個体の情報は、ジャワ産、F2のギラファノコギリ。
 親虫はWF1の個体のようです。

 最後にホーペイ(オオクワ)について。
 これも多いです。やっぱり安定して生まれる種類。やはり、日本産と近縁な種で気候が適しているという事が大きいのでしょうか?
 2ペアから26匹生まれました。
 全ての個体を菌糸ビンに移して管理しています。上に出てくるという事もなく極めて良好です。
 こちらもギラファと同様何匹か手放そうかとも考えていますが、ちょっと問題があるんですよね。
 頂いた個体なのですが、産地などが不明で累代もはっきりとは分かりません。
 形もなかなかでいい血統だとは思うのですが、販売に関してはそういう情報が有った方がやはりいいですよね?
 来年にでも別の血統の個体を手に入れて類代数をF1に戻した方がいいかもしれません。今後どんどん増えそうですから。

 こうして各種類の事を書いてみると、今年は全体的によかったのではないかと感じます。
 ヘラクレスがなかなか落ち着いてくれなかったり、ギラファの羽化が送れてオスを頂いたりとやはりトラブルはありましたが、生物というこちらの好きに動いてくれないものである以上は当然のことです。
 加えて大学一年目で時間の空け方をまだよく分かってなかったりもします。
 そんな中でこれだけの幼虫を得られたことは大成功ではないでしょうか!
 特にギラファに関しては以前失敗してしまった種でもあり、今回の成功はリベンジでもありました。それにこれだけきちんと成功すれば、ホームページ内にどうどうと紹介ページを作る事ができます。
 いずれ時間が空き次第作成に取り掛かろうと思います。
 ついでに時間があれば一度きれいにデータを整理したいですね。表形式で公開していますが、正直もっと見やすいページはインターネット上にいくらでもあります。そういったページにも負けないようなレイアウトを何とか考え出したいところです。

 さて話は変わってもう一つ当サイトの重要事項。小説についての近況を報告したいと思います。
 もうすぐ推敲が終わります。
 そうすればあと一歩。家族に見せてその評価に合わせて直し、掲載という順序です。
 今回はバトルの割合が多いかも……。もう少し馬鹿な割合を入れても良かったか?それとも逆に完全シリアス系に?
 ナデシコがいるのでシリアスは無理です。
 とりあえずいくつか明かせる謎を明かした上での老人の処遇を書いたつもりなのですが、これで何とかなったでしょうか?
 公開したらぜひともご一読ください。

9月24日(水)
 大学始まりました。新たな教科が続々と登場し、戦々恐々?としてます。
 はたして単位は取れるのか?
 ええ、最初の講義から言っても仕方ないです。頑張りますとも。
 とりあえず虫から入りましょうか。いつも通り。
 あんまり前と変わってませんけど、もうなんかくっきりしてます。調子が良い=ギラファ、調子悪め=ヘラクレス、さっぱり=ニジクワ。
 もちろん産卵セットを明けて初めて分かる事とかも含まれますけど、あくまで予測って意味でそんなとこです。

 とりあえず急ぐのはヘラクレスでしょうか。マットの劣化が随分と早いですが……仕方ないです。
 そういえば劣化が早いのってどうすればいいんでしょう?やっぱり飼っている環境を変えるか、コバエを抑えるかでしょうか?
 でも衣装ケースでの飼育だと飼育ケースに比べてコバエの侵入を防ぐのは難しいんですよね……あとは蒸れを抑える事。これは蓋に穴を開ければ良いですけど、コバエの進入を促進する事に……。
 せめて風通しのいい場所ならいいんですけどねぇ〜。
 納屋って夏の気温が完璧に大丈夫な分全く風が吹かなくて、菌類とか粘菌だとかがかなり発生するほど蒸れるんです。場所にもよるんでしょうけど家はそうです。
 でも場所は変えられない。家の中に入れるのは禁止されてるんで。
 誰かいい案があれば、どうかご一報お願い致します。

 ギラファは続々と大きくなり、そろそろ菌糸ビンを買わないといけません。
 9月の収入で購入して移すつもりでいます。1万あれば揃いますよね?オオクワの分もありますけど……。たぶん大丈夫。
 本当に大丈夫なのかはオオクワの割り出ししだいってとこ?

 ニジクワは……とんでもない物が……雑虫が……。
 もう一度シーズン遅れてでも産卵セットを組みたいところですが、オスが途中で死んでしまっています。
 小さなペアに期待するしかないのですが……全く幼虫の姿は見えず片方の朽木はカビが生えてるんです。もう片方は削ってますけどね。
 どうか成功してますように。5匹取れれば来年に繋がりそうですのでそれぐらいは……。

 あとは小説の進み具合でしょうか?
 ……思いっきり、目標クリアできてませんよね……。ネタ練りすぎました。しかも書き出すとその場でやけに動いて変わっていくし!
 でも動いてくれるのは言い事です。あとは文章力。いかに皆さんを魅せるか!
 そういえば揃った読みやすい文章にするため、大学でも「文章表現法」という講義を取りました。
 まあ文体は小論文ですけど、組み立てやある程度の論理的書き方は養われるのではないでしょうか?少なくとも書く事で何か学べるのでは?
 きっとそういう部分はあります!そうであって欲しいです!
 今は60%程度の完成率。あとは、最後と見直し。
 後1ヶ月以内!……信用無い?信用して?お願いです。

 とにかく、虫も小説も大学も、全て両立させることが目標。確実にやり遂げなければなりません。
 頑張りましょう!

9月9日(火)
とりあえず虫。とりあえず嫌な事から。
ヘラクレス〜お前はどうしてこんなに手間をかける……。
手間だって楽しいっちゃ楽しいですよ?でも物によります。一月前に交換したマットがもう劣化して交換すべき状態になっています。
たぶんコバエのせいですけど、ようやく落ち着いたと思ったらこれかい!
マット交換したらまた上に上がってくるかもしれませんし、そうなったら前のように交換しまくる事に……。
オオクワとギラファの分の菌糸ビン代を考えると、その支出は結構痛い。
勘弁して。ていうか大人しくして、ヘラクレス。

いい事は二つ、ギラファの幼虫はどんどん大きくなっています。けどさっさとメスを出さないといけないのに上がってこないんですよね。
幼虫がたくさんいますし餌は減っているので出てきてはいるんでしょうけど、なかなか姿が見えません。
まあ気長に待てばいい問題ですし、幼虫も多くなってます。
新しいセットに移せばより多くの卵が得られるのでしょうが、今から移してもバラバラに羽化してくるので管理が大変です。 無理やりセットを崩しても卵や小さな幼虫を潰したら意味がありませんし、これで妥当でしょう。 オオクワの幼虫を確認しました。今年はかなりいるようです。
材割りする事もなくケース底面に幼虫が数匹居ますから期待できます。
前年はやや少なく、メスも小さかったので今年はもっと手をかけ大きくしたいと思います。
とりあえずオオクワについての目先の問題は新しい血を入れること。
オオクワなど外見差が少ない種はオークションで詐欺が行われやすい個体です。注意しましょう。
そのためより確実な個体を手に入れるには専門店で購入するのが一番、値ははりますが価値はあります。
できれば形質が分かりやすいオスがいいのですが、ちょっと半端じゃない値段の事もあり……諦めます。
それに飼っている個体に綺麗な個体もいますしサイズも上々。
メスでいいです。

私生活。主にバイト。
ようやくマシになって来ました。
やっぱり連日で仕事が入ると体の動きも仕事の覚えも違います。
例の先輩とも和解しましたし、こちらのやり方で上手くいっています。
今週にはレジの研修もしますし、これからです。
あとは、レジの研修分いつもの仕事ができないので腕が落ちないかだけ、大丈夫。たぶん。

大学の成績が届きました。
いいですよ。かなり。まず全部の単位をとりました。
そのうち最高ランクのAは9個。それ以外のはいくつだと思います?
3個。
順調だ。ホント。予想外に。
8割近くAって凄くないですか?
これならもう少しで2年生からも奨学生を狙えるかも。

小説は不調。ようやく案がまとまり書き始めましたが……自信喪失。
なんかまともな文を書けている気がしません。
前よりキャラは動いているんですよ。自分で。でも暴走しかしないんです。
で、結局僕が無理やり合わせるんです。で、変になるんです。
……最初が良すぎた。間違いない。
初めてにしては書けすぎたんです。だから今、自信を喪失して書きにくくなる。
書きたいし好きなのに……。
そういえば虫もです。大好きで飼ってる期間も長いのに……上手とはとても言えません。たぶん下手とまではいきませんけど。

まあ、趣味ってのは楽しめればいいんです。
虫の飼育も、小説も。全部楽しみながらやりましょう。

8月8日(金)
いまいち……色々と。
珍しくカブト虫以外の事から。一番気になってるんです。
あっ!愚痴になるんで、嫌なら跳ばしてください。見るのも嫌な方が居ると思うので、背景と同色にしておきます。
バイトしてます。大分前から。
商品の陳列が遅いそうなんですが、注意が妙なんです……。
「棚上を見なくていい!」←バイトの先輩
いや前それで店長に注意されましたし、以前の連絡事項にも、もっと棚上を見るようにと。
「ここは一時間で終わる!」
一時間て……それ棚上を見ない場合でしょ?僕が棚上を見すぎているとしても、それと比べないで下さい。
「日用品は一番簡単なとこ」
どこをどうすればそうなるんです?日用品と言う事は他のよりも色々な商品があるんですよ?
面積は一番広く、商品も多彩で、最も客の目に付き声をかけられやすい。
商品を出す時にも小さくそっくりなものが多く、よほど慣れていなければ迷う。
どこが簡単?どう考えても一番困りますって!
で、皆さん早いんです。たぶんその先輩と同じようにやってるんでしょう。
それが悪いとは言いません。確かに品切れになりにくい場所です。言われたとおりにして、あなた方と同じだけの早さだとも思いません。
でも注意を破った早さと、言われたとおり真面目にやった早さを比べないで下さい。
困ってます。

カブトムシもいまいち、ヘラクレス……。
マット上に上がってきてます。初期のころもマット上に上がってきていたので変だとは思っていたのですが、最近は特に。
とりあえずマットの質、生体の密度、酸素の欠乏、それらの要因を踏まえ半分の個体を移そうと思います。
まず全部で20匹ほど。うち10匹程度を新しいマットに移します。これにより生体の密度は解消。
次に、マットを浅くします。これは上を除けば十分でしょう。これにより酸素の欠乏が解消されます。
個体の密度については、深く潜る習性を考えると底面の面積が大事だと思われるので大丈夫です。
これで様子を見てまだ問題があれば、マットを新しい別種のマットに交換します。これでマットの質も解消です。
それにしても……、ヘラクレスのマットはきのこの山のビートルマットに決定しましょうか。
やや高いんですけど、ケチると結局高くつきますね。
もっと高いマットもあるし……、全体的には普通でしょうしね。

あと、ムナコブクワガタが半分死んでしまいました。
あまり潜らなかった2個体を別のケースに移したのですが、そのまま潜ることなく……。
もちろんそれも悲しいのですが、残った個体は2個体。上手くペアになるでしょうか?
……どうしよ……。

いいニュースはこれ一つ。ただし特大のニュースです。
早くもギラファの幼虫を確認しました。
さすがフジコンのマット。以前の雪辱を果たしました。
もう少ししたら新しい産卵セットに移そうと思います。メスが幼虫や卵を食べてしまう事が避けられますし、生まれた個体の密度が少なくなる事でより多くの個体が得られるでしょう。
ニジクワはまだですが、こちらも盛んに木を削っているようなので期待は大です。

8月2日(土)
夏休みです!宿題もありません!
お金も例年より余裕があります!なんせ一月1万ですから!
と言うわけで、虫、小説、読書、ボーリング、その他もろもろの趣味を思いっきり。
当分は虫と小説ネタの推敲。
読書はハリーポッターの最終巻を買って、ボーリングはそのうち、ほかにも……。

切りが無いのでこの辺にしときます。
いつも通り虫の話題から入りましょう。

国産カブトの羽化が終わりました。やっぱりかなり逃げてましたね。
最終的にはオスメスあわせて十数匹……といいたい所ですが……。
餌が予想よりも早く減ってしまって何匹か死んでしまいました……うう……。
正直これが一番こたえるんです……何らかの理由で管理不足になる場合……。
今のところオスメスあわせてたぶん一桁。産卵セットを掘って数を確認したわけじゃないので、正確には不明。
スペースが広くストレスが少ないので、1匹あたりの産卵数は増加しブリードには問題ないとは思いますけど。
申し訳ないことをしました。

あとコバエが多い。
この猛暑のせいでしょうか?異常な発生量で、餌を換えていると鼻に入ってくる程で。
ニジクワやギラファの産卵に影響が出ないか心配です。
心配してる割に順調ですけどね。
ギラファは交尾と産卵を確認。幼虫はまだ見えないので無性卵の可能性もありますが、まあ大丈夫でしょう。
同じケースにまだオスを入れているので、無性卵だとしても今後の交尾で改善されるはずです。産卵数もアップしますし。
ペアを一緒に入れておくのはこういう利点があるからこそ、あと少しは同じケースで飼育するつもりです。
ニジクワは産卵木を削っています。ものすごく。いい兆候です。
ただ削るだけと言う事もありますが、こちらもたぶん大丈夫です。
ニジクワって産卵木にこだわらない種ですから、もし削りきったらマットに産卵するでしょう。
幼虫の姿が楽しみです。

小説はネタを考えている最中。もちろん大まかな流れはありますが、細かいのはまだです。
その細かいのが大事なんですけどね。
老人がまた出ますけど、どんな場面で戦うのか、どんな戦いになるのか。
それを決めた上でそこまでにどんなドタバタがと、書き出すまでにいろいろと考えないと絶対詰まるんです。
夏休み中に書き上げ、できれば短編をもう一つ書く、それぐらいのペースで書ければ順調ですよね。
あとは……絵を描いてくれてる友人のペイントが直ってほしい。
なぜか保存できないそうで、こっちに送れないんです。
キャラ紹介ページの、各キャラの分が欲しい。できれば挿絵も。

最後に、せっかくですから大学のテストの結果。
14教科のうち確実に駄目なのは2教科。
それぐらいならまあいっか、って感じ。
不安な教科もありますけど、確実な教科もいくつかあるし。
たぶん杞憂に終わりますしね。
大丈夫です。

7月12日(土)
今日更新する一番の事と言ったら、やっぱり公開できた小説でしょう。
出来は……どうでしょう?
読んだ人の判断に任せるということでお願いします。
今までを越えた自信まではないので。

それにしても、長かったなぁ……。
この話、最初に考えたのは高校三年。受験のため書く事も出来ず、ネタのまま埋もれていました。
大学始まって……少しして書き出して……文章力が……。
あれは正直落ち込んだ……。
今回の小説がガタガタなら、本気で小説辞めようかと思いました。
確か2、3日で立ち直ったけど!
大きく落ち込んで、さっさと立ち直る。それが一番です。
で、少しして一度書ききったんです。
でも前のより駄目とか、テンポが悪いとか、家族からは結構厳しい指摘が飛びました。
そのあと推敲に推敲を重ね、出来上がったときには、だいぶ文面が違っていたんです。
でも、それこそ実力が少しは戻ったと言う実感になりました。
だって最初に比べたらマシだと思えたんです。
一部一部は、かなり良いと思える部分もありました。
今も、最高の文章だ!至高の出来だ!とまで思える出来ではありません。
でも、恥じる物ではないと思えました。
苦労しましたけど、今後ゆっくり実力をつけていこうと思います。
長く続くほど小説が書けるのか?
それだけは安心しきっています。
小説の案が4つはありますから。
とある異界の物語エピソード03、04……。もちろんそれも考えていますが、そういう事ではありません。
小説の一番大きな題名に当たる案が、4つあります。
……受験中の想像力は半端じゃなかったからな……。
一番最初に最高の出来とまで自信がもてるのは、一体何時でしょうか?
それ以前に何時か出来るのでしょうか?
挑戦の日々です。

こうして見ると、プロって改めて凄いと思う……。
やっぱり雑誌に載せたり単行本出したりは、自信がないと出来ないしなぁ……。


話は変わって、国産カブトが羽化真っ盛り。
て言うか……久しぶりに見てそれなので、結構逃げてるかも?
それでも11匹はいたし、毎日出てるんだからまだ出るでしょう。
メスが多いと良いな。まだ4匹しかいないし、立派な姿でなくても卵を産むのはやっぱり雌。
もともと、雄より雌が多いのが良いバランスと言われてるし、雄が今の数として6,7匹は欲しい。
どうなるかな?
産卵セットを組んだのは今日。
衣装ケースに、水分の調整とマットとの接触面積を多くする為に木を三本埋め、十分な量の転倒防止材を置きました。
マットの深さは中プラケースぐらい。使ったマットは「Dorcus King」のカブトマット。
大量に届くのでピッタリです。
ここのマットは大量な割に安く、特に埋め込みマットなんて120Lで4000円以下。
微粒子マットだとさすがにもう少し高いですけど、それでも5000円。
去年の屋外飼育のマットは迷わずここのマットを選びました。……確か240L買って足りなかったんだっけ?
結局何L買ったんだっけな……。
とにかくそれに大量の薄力粉を投入、でっかいシャベルでしっかり攪拌して発酵期間は2ヶ月。
結構大きいのが出てます。薄力粉以外何も加えず、スギナが次々生えてくる環境ですが(もちろん抜いてます)。
今のところ一番大きいので約75mmです。
ものすごく暴れて正確に測れませんでした。

一応屋外で飼育できる数は軽く100以上なんですけど、今年はどれくらい生まれるか?
100超えてくれたら、楽しみな反面管理が怖いです。
でも多く飼育できるようになると、うじゃうじゃしてるの見たくなるんです。この辺が一般人と違うんでしょうね。
虫がうじゃうじゃって、映画で気持ちが悪いシーンの代名詞になってると思いませんか?
それでも、僕は見たいです!
こんな虫狂いの管理人ですが、今後ともよろしくお願い致します。

7月2日(火)
カブト、クワガタ、大学のレポート。一段落しました。
テストはこれからですけど、まあ一安心です。
じゃあ、とりあえず虫の話題から。
以前ギラファをくれた先輩からまたいただいちゃいました。
ムナコブクワガタの幼虫4匹とメタリフェルの幼虫4匹。
いや〜ホントにありがとうございます。
特にメタリフェルはまた飼ってみたい種だったので最高の気分です!
一匹死んでしまってて4匹だったのは(プリンカップで5匹貰いました)少し残念でしたが、それでも4匹いれば来年に増やすことは十分可能です!
前に失敗した種なので、今度こそ!
ムナコブは初めての種類です。茶色くて小さい、かわいさのあるクワガタです。日本だとコクワガタを飼う気分でしょうか。
決して大きい事もなくかっこいい事もなく、なのにその小ささとちょこまかと動く姿が妙にかわいい。それが僕にとってのコクワガタです
一年に何度か羽化するそうなので、ほかより早い段階で飼い方を更新できると思います。
そちらもお楽しみに。
それから今年の産卵セットですが、マットの種類を大きく変更してみました。
今年フジコンから新発売された「バイオ発酵マットMAX」。中学生まではほとんどの虫を、この商品の前身である「バイオ発酵マット」で飼ってたんです。
しかも以前ギラファとメタリで失敗したときに使ったマットもこれ。
そのときの原因はマットの質でなく量。お小遣いが底をつきろくなのが組めなかった。
「今度こそこのマットでリベンジを!」と、懐かしさと同時にそんな思いから今回はほとんどの種でこのマットを使います。
使わないのはコクワガタと国産カブト、一部ホーペイの産卵セットぐらい。
使わないのは安価のマットでもかなり産むからです。
最初の触った感じなどは良質のマットといった感じでしたが、今後どうなるのでしょうか?
もうひとつうれしいニュース。
ヘラヘラ順調です。大きくなってます。
あまりに多くのコバエが発生してマットが急速に劣化、苦肉の策で仕方なく掘ってみました。
確実に一部は幼虫だ、と分かっているのに餌が無いというのは蛹室を壊してしまうことより問題です。
最悪共食いしますし、そうでなくても餓死する可能性は高くなりますから。
で、換えようのマットを購入し掘ってみるとどうでしょう。
でっかい3齢幼虫がごろごろと、心配をよそに蛹室なんてどこにもないじゃないか。
大体20匹ほどいました。
心配してたのが馬鹿みたいです。今回ばかりはコバエに感謝というありえないことをしないと……。
そんないい話題の中、ひとつだけ良く分からない問題が。
新成虫のニジクワが死んでました。
羽化も上手くいっていましたし、大きさもなかなかで期待してたんですけど。
しかも極力触らず、ほとんど破損のない蛹室の中にいたんですよね。
触ってて死んだなら分かるんですけど、壁越しに蛹室を見るのがほとんどで、1,2回固まった土ごと蛹室を取り出し羽化不全などがないか確認した程度。
それで死んだなんて話は聞いたことがないですし、違うと思います。
なんなんでしょう?なんか最近こんなのが多いなぁ……。

小説はホントにあと少し、今度こそ公開できそうです。
良かったら読んだ感想とかメールしてくださいね。
辛口でも歓迎です。今後の参考にさせていただきます。

6月11日(水)
……まず言わせてください。
時間が無い!


ええ、まったく。何をするにも足りません。
小説は半分ほど読んでもらいましたが、受験中の半年分のブランクはあまりに大きく……。
文章が悪すぎるそうです。
何がどう悪いのか聞いてみたところ、動きと理由が交互にきて、テンポが悪すぎるとの事。て言うか、それってレポートじゃん!
ブランクで文章を書けず、そしてそこに毎週無理やり書かされる何枚ものレポート。
影響されても仕方ないかもしれない……。
そして、書き直したくても時間は無し。書けず書けずで、ずるずると……。
何とか今月中!これが今の精一杯の目標。ホントにごめんなさい。

で、当然ながら時間の影響は虫にも出るわけです。
まず、1週間に2度しか世話ができない。
一回一回、多めにえさを与えているので、成虫は大丈夫ですが、このままだと緊急の事態にはまったく対応できず。
ヘラクレスの幼虫が死んでいても、新しい成虫が生まれていても、気づくのが2日後とかじゃあ時すでに遅し。
対策が遅れて犠牲者が増えるか、新成虫が蓋を食い破って脱走するか(土を淵近くまで入れているので危険)
そして一番差し迫った危険は、産卵セット。
そろそろシーズンだというのにまったくする時間が無く。あれって地味に時間がかかるんですよね。
2,3時間はまとめて欲しいところ。
え?これ書く暇は有る?いやいや……。
電車の中でパソコンをするのは疲れるんです。確かに3時間あるけど、以前全部パソコンに使ったら目が猛烈に痛くなりました。
小説は効率が悪く途中で止まるし、虫なんてもってのほか。
とりあえず死亡説が流れないぐらいには更新できるよう、できる限りネットも続けています。
夏休み、そう、それさえ来てくれれば。
前期と後期は教科が別なんで宿題もなさそうだし、思いっきりやれるんだけどなぁ。

6月3日(火)
何なんでしょうか、更新の間の空き方は。
少し前に気合が入ったんじゃないのか、更新しろ!

ごもっともです。お久しぶりです。
大学忙しすぎですよ。 週二枚のレポートが現時点での平均で、まったくネットができない日まであります。
最近はワードばっかりです。
じゃあ、ほんの少しのネットやれる時間は?となれば、
更新のチェックと、自作小説です。
まともにやりたいことは、時間足らずで……。

とりあえず、カブクワは支障が出ない程度に全力でやってます。小説も似たような感じですね。
テントウムシは、やめました。
今となっては忙しくなる前に止めて正解だった気もします。アブラムシをとるのに、1時間は外に出ますから。
とはいえ、やめたのはそれを見越したから、なんて頭のいいことではなく。なんとも、僕らしいドジで。

不審者に間違われました。

あぜ道でタッパとハサミを持っていたのが、怪しかったようです。
ただ純粋にアブラムシを採っていただけですけど、見えてしまうなら仕方ない。
家族の反対と仕方ないかという気持ちで、断念しました。
「子供、やったらともかく大学生がうろついたらまずい」と母に言われ。
最後の意地で、「大人になったら完璧にアウトやんか。今が最後のチャンスやろ?」と言うと。
「もうアウト」と宣言されました
で、断念。仕方ないです。

クワガタは何匹かが生まれました。
ギラファは、オス3匹メス5匹で、順当と言えば順当に。思ったより偏りませんでした。
ただ成熟期間が気になります。どれぐらいかまだ調べてませんけど、2ヶ月が多いので仮にそれとして、8月。
夏真っ盛りの暑い時期と言うのは、案外生んでくれないんです。
種類にもよりますが、6月中旬から7月初旬ぐらいがお勧めです。適度に涼しく、来年に早めの羽化が期待できます。
短い期間なのでその期間だけというわけではなく、その期間を含めて産卵セットを組むのがお勧めです。 温度で言うなら9月もねらい目の気温、なのですが。
こちらは羽化が遅く、弱いさなぎの時期に暑い8月を経験するので、種類によっては最も避けるべき時、とも言えます。
それでも産んでくれないと話になりませんから、そのときにでも仕方がありませんが……。
そういえば、くださった方はだいぶ前に羽化したそうです。
オス、頼んでみようかな。

ニジクワも1匹羽化。メスでした。
さなぎのうちに1匹死んでしまって少し怖かったのですが、3匹は順調なようです。
現時点で把握できる限りでは、オス2匹(完全成熟)メス3匹(一部成熟)
そこに2匹、たぶんメスが加わります。
ギラファよりも順調で、そろそろマットやら産卵木やらを用意したほうがよさそうです。

ヘラクレスはなんとも……。
コバエの発生がありますが、幼虫がマット上に出てくるわけでもなく、土が駄目になるわけでもなく。
掘ってみようにも、やめた方がいい気もします。
と言うのも、カブトムシなどの多くの生物は、変態する期間を決めるのに積算温度を利用しています。
要するに、自分の接してきた温度が高いと早く羽化し、低いと遅く羽化するわけです。
低音飼育が良いと言われるのも、これがあるからこそです。
話は戻りますが、うちのヘラクレスはごく一般的な一年後との羽化に最適な温度で飼いました。
体が小さく、まさかとは思うのですが………。ない事もないので、掘るのはやめてます。
小さく無事羽化するかも分からないのに、刺激を与えるのはやばすぎです。

そんなこんなで、微妙に悪戦苦闘しながら楽しく飼っています。
悪戦苦闘と言うと、嫌なら辞めれば?と言われそうですが、飼う楽しさ自体が一種の苦闘ではないでしょうか。
だから、その苦闘が報われる羽化の瞬間が一番楽しく、成果を見るためにサイズを測り一喜一憂するんです。
全部順調にできても、あの感動は味わえません。
もちろん、それはそれで楽しいですけどね。

小説は、すみません。まだです。
読むひまが無いそうで、今見直しをしつつ印刷して持ち運べるようにしています。
中旬ぐらいには更新したいです。
少しだけストーリーについて話すと、新キャラを加えて密林のパトロールに向かいます。
そこで非常事態が起こり……。
事態が急転します。
今後はおきらくストーリー、と言う訳にはいきません。
ご期待ください!
過度の期待は、お止めください。

5月11日(日)
オオクワやコクワが徐々に活動を開始しました。
まだ本格的ではなく、ゆっくりですがコクワは蓋を開けるまで餌を食べていたり、オオクワはマット表面に大穴が開いていたりと、元気そうです。
とりあえずそっとしておくのがいいかと思いますので、餌切れに注意しつつそっとしています。
それにしても、よくよく考えると半年近く何も食べてないんですよね。
にもかかわらず、自分で土を掘って出てくるのってなんだかすごい気がします。
人間で言うと「生きてればすごい、と言うより生きてるはずがない」、そんな状態。
微妙にこの時期、感動します。

話は変わりますが、ニジクワが1匹羽化しそう。
あまり人目に触れない蛹ですが、幸運にも4匹とも壁際でなってくれましたので、観察がしやすいです。
羽化間近、ニジクワは他のクワガタと一線を博していました。
他のクワガタはほとんどが黒くなります。対してニジクワは、輝きます。
RPG的な内側から光を発しなんてのはさすがにないですが、光の当たる方向が変わると色が変化したり、数色の綺麗なマーブル模様に変化したり(うっすら)。
さすが世界で最も美しいクワガタと言われるだけあります。

ギラファはちょっと困ってます。
とは言っても、あまり重大な悩みではなく、羽化したようだけど掘るべきか掘らざるべきか。
そっとしておく方がいいような気もしますけど、早く見たいし掘っても騒ぎにはならなさそう。
考えてる間に出てきたりして。

テントウムシは、順調。
でも、ちょっと増えすぎ。この間から羽化ラッシュで、10匹ほど成虫が増えました。
餌が、アブラムシが、追いつかない。
ようやく庭に本格的なアブラムシの発生が到来し、それでようやく何とかなってます。
今はいかに簡単に世話をするか、それを考えてます。
一緒に入れてる草の水かえが大変なんです。
間に布を挟まないとアブラムシも幼虫も逃げますし、クワガタより小さいので気づかず、逃げかけたり。
荒技で布の上からオアシスに向けて水をかけましたが、水の表面張力で上にたまって落ちず。
多く入れれば落ちるんでしょうけど、ケース全体がびしょびしょになる事必至。
今は、ケース底面にオアシスを敷き詰めようとしています。
そうすればどこにでも草が挿せますし、その大技で問題なく水をやれてやりやすく。
水がたまって草が腐ったり、アブラムシが溺れたりもない最適な環境に。
やっぱり、書けば書くほどいい考えな気がします。

小説はもうほとんど完成しています。
あとは編集担当者(家族)に読んでもらって、他者目線での手直しをするだけ。
いつも大量に直すとこがありますけど、直せば直すだけいいものになってるので、絶対にこれは抜けません。

最後に大学。難しい。
物理意味分かりません。ありえない。
一つの教科だけで、しかも必須でも無いんですけど、なんか無性に悔しいです。
レベルは高校レベルなので、なお更悔しいんです。
生物だったら……。
ほんとに生物だけで成績がついたら……(無茶)
なんだかんだ言っても、頑張って駄目なら仕方ない。
頑張って、ですけど。

4月27日(日)
まず、当ホームページを御覧頂きありがとうございます。
おかげさまで、HIT数が1000を超え、一層気合が入りました!

とりあえず、一番変化のあったテントウムシから。
順調です。卵産みまくってます。
細かく観察してみると、テントウムシの初齢幼虫ってすごく小さいんです。ご存知でしたか?
アブラムシと変わらないんです。自分のサイズとほとんど同じものを食べてるなんて……。
卵も小さいんですけど、まさかここまで小さいのが……ってなるくらい小さいです。
ま!なんにしても増えてくれてるようで安心して飼ってます。
ナミテントウ(最も一般的と思われる)が見つかりませんけど、まあそのうち見つかるでしょう。

次にカブト。これはちょっと……
マット換えて、ケース変えて……でも駄目……。
ヘラクレス。一体何が気に入らない。
湿気も全く問題ありません。土の質もカブト好みの黒いマット(我が家での実績もあり)。
前の環境のダメージ。元気そうだった個体も1匹死んでる……。
全く分かりません。降参。
今後も同じ事になるなら……ヘラクレスは諦めるしかないかも。
他の種類には問題が出てないし、なぜ?
ギラファなどクワガタ達に変化は無く、餌やりと蛹の羽化、冬眠から覚めたかをチェックする繰り返しです。
順調です。ほとんどの個体が無事羽化&目覚め。
こっちは順風満帆です。

小説は、まだかかりそう。待ってくださっている方々(います?)すみません。
文章力が落ちて堕ちて。思い浮かんでも上手く伝わらないんです。
完全に実力不足。……頑張るしかないですね。
五月中には、完全な形で!←目標、低い?

4月13日(日)
ヘラクレス……駄目でした。
3→1になっちゃいました。
マットを変えようとひっくり返したら、1匹しか……。2匹は黒く……。
累代は諦めます。
産地不明の分は26匹いますが、サイズが小さいので来年羽化だと思います。
最初に大きいケースに移すまで時間がかかった事が、原因でこうなりました。
ただ、生きている個体は全部元気だったので、このままいけばこっちの血統は大丈夫そうです。
ヘラクレスについてはこんなところで、ギラファやニジイロについては進展なし。
残念な面もありましたが、順調と言えば順調です。
ところで飼育記から日記にした件ですが、日常の事も書かないと更新数が少なくなることにようやく気づきました。
今度こそ、1週間に一度は更新するよう頑張ってみます。
今回はもう一つ話題。
テントウムシを飼いだしました。
小学校の時にも飼っていたのですが、当時は餌となるアブラムシがついた草をビンに挿して飼っていました。
そのせいでビンがこけたりすると、ケースの中が酷い事に……。
ところがこの間、オアシスという物があることに気づきました。この年にしてようやく。
待ち続けて今日ようやく、庭にアブラムシが発生。餌も確保。
と言うわけで飼い始めました。
今後何か変わった事があれば、こいつについても更新します。

4月3日(木)
どうも………ヘラクレスとマットが合わないようです。
ギラファとニジクワは今使っているマットで順調なのですが、ヘラクレスは6→3。
もう一方の産地不明分は、今日マットの上まで上がってきていました。
真っ黒の完全なカブトマットではないものの、発酵マット。
ギラファがちゃんと育っている事からも、それは確実なので大丈夫だと思ったのですが……。
ヘラクレスは、黒いマットの方が確実に育つのかもしれません。
とりあえず、ヘラクレスの分だけマットを換えて見ます。
他は順調なんですけど……何で?
小説は、とりあえず書けました。
後は、見直し。
とはいえ今日から大学生なのでこれから忙しくなるし、まだまだかかりそうです。
久しぶりに書いてみると、以前よりさらに下手になってるように感じる……。
入念に見直しして、何とかしないと。

3月22日(土)
更新が遅くなってすみません。
最近、続々とギラファが生まれてきています。
この間も、人口蛹室に移した固体が羽化しました。
ただ、生まれた個体は全てメス。
オスは……蛹すら見当たらない。ほとんど蛹化したんですけど?
比率がおかしい事になりそうです。(♂:♀=1:7)?
とりあえず行く事になってる大学には、ギラファをくれた先輩がいるので、頼んでみます。
虫だけに、むしのいい頼みでしょうか?
ニジイロは蛹になっていない個体と、なった固体がいます。
全個体が壁際に蛹室を作ってくれたので、確認済み。
なった固体は全てメス、まだの個体は前蛹にもなってません。
この調子だと、♂:♀=1:1でいい感じに分かれてくれそうです。
ヘラクレスは……正直微妙。グアドループ産と分かっている分の個体は、6→3になってしまいました。
蛹室も作っていないようです。
何が悪かったのか……コバエが大量に進入しましたけど、マットの劣化などもそこまで深刻ではありませんでしたし、新しいマットを混ぜたので餌不足ではないはず。
湿気に関しても、最近は蓋に穴を開けて改善しました、乾きもたぶん大丈夫だと思います。
最後まで複頭飼育をせずに、一匹一匹分けた方がいいということでしょうか?
それだと、小さい個体から死んだ理由が、強い個体に上へ上と追い込まれ餌場が減ったからと考える事も出来ます。
でもやっぱり……カブトはそういう傾向がクワガタより弱いはず……。
いっそのこと、次の世代からマット替えてます。それしかない気がする。
クワガタは調子よく育ってるんですけど……。
もちろん発酵したマットで、未発酵だからカブト系に悪いとかそういう問題じゃないんですが……。
小説はゆっくり書いてます。
3分の2ぐらい書いたんですけど、見直しなんかは全くなんで、まだかかりそうです。
公開目標は4月中旬ぐらいです。
身の回りでの変化ですが、バイト始めました。
午後5時〜午後10時まで、大手雑貨店なんですけどやばいです。
要領が悪く遅いそうで……、でも今日3日目。バイトに厳しいのか僕がなめてるのか。
世間話で聞く限りでは、バイトに厳しいみたいです。
でも、近くという利点と時給を考えると非常にいいですし、頑張らないと。
なかなか無いですよ。家から自転車で20分以内で、時給850円。
大学に行っている間の4年間はそこでやりたいです。

3月4日(火)
とりあえず、受験の結果から。
駄目でした。さすがに2年の特待生は簡単にはいきません。
ただし、両親の好意で特待生一年でも行っていいことにはなりました。
ありがたい限りです。
気を引き締めて大学に行きます。
話は変わってクワガタの話。
ニジクワが1匹蛹になりました。
今後、続々蛹になると思います。
ギラファはメスが一匹羽化しました。
蛹室すら作っていない個体もいるので夏までにペアが揃って成熟するかは心配ですが、かなり大きくなっているので多分大丈夫……多分。
蛹…2ヶ月、成熟期間…2ヶ月として考えるとなんとか。
……成熟期間が短いでしょうか。
小説は、そろそろ書き出そうと思います。
書き出した当初は一つ一つで完結させ、短編集に使用かと思っていたのですが、……無理でした。
受験中に考えれば考えるほど長編になって、短編だとまとまりそうにありません。
ある程度の長さで話をまとめつつ、各話につながりを持たせます。

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