国産カブトムシ

難易度★☆☆☆☆
冬の温度管理常温
夏の温度管理常温

成虫

基本的な飼育法

飼育ケース繁殖させずに買うなら1匹で小プラケースを使用
繁殖させるならペアで中プラケース以上にしてください
マット(土)外国産にもいえることですが、カブトムシ幼虫はよく発酵した粒の小さいものを使 用すると大きくなります
そして途中で土を変えるより成虫に使ったマットの種類を使った方がいいので繁殖させる場合は今のうちからマット
を選んでおきましょう。
マットの湿らせ具合は、軽く握って固まり触れば簡単に崩れるくらいの加水が丁度いいです
(繁殖させる際の土の量などは下記の絵を参考にしてください。)
(繁殖させないならもぐれるだけの土があればかまいません)
繁殖させるさせないにかかわらず土は軽く固めて下さい
温度温度の変化があまり激しくないところで飼育すべきですが直射日光が当たらず外と同じよう な気温のところで飼育す
れば十分大丈夫です
ポイント特に必要ではありませんが、とまり木を半分埋めておいたりクワガタに使用する産卵木をマ ットに埋めるとスムーズ
に産卵してくれます。
特にとまり木を埋めるとひっくり返った時にそこに足を引っ掛けて元に戻るのでどこでひっくり返っても元に戻れ るぐ
らいの間隔で必ず入れておきましょう
とまり木を入れるとカブトムシが掘り起こして動かす事が良く在りますが同じ場所に固まって移動していなければ 特に
もとの場所に戻す必要もありません。
要注意カブトムシは狭いところで飼うと喧嘩するので中プラケでオスは2匹までメスは3匹までに してください。
オスメスあわせて飼う場合は3匹までにしてください。


幼虫

カブトムシの飼育で一番めんどくさいのですが、大きく育てるためにとても重要な時期なので、
慣れてくると、この時期がとても楽しみになります。(もちろん成虫を飼うのも非常に楽しいです)


基本的な飼育法

ケース1匹あたりの土の量が多ければ多いほどいいのですが、目安としては中プラケースのまま なら3匹程にしてください。
私の家では衣装ケースに25匹前後で飼育していました。
現在では家の隅にコンクリート製の箱のような飼育場所を作り飼育しています。
初齢のうちは小さい範囲でも育つので中プラケースのままで10匹は飼えます。
基本的に成虫に使用していた土と同じ種類の土を出来るだけたくさん使った方がいいです3齢 幼虫ならば比較的丈夫
なので死ぬ事は余りありませんが小さいころはいきなり種類を変えると適応できず死んでし まう事がよく有ります
種類を変える必要がある場合には前から使っていたマットと新しい種類のマットを半分づつ混ぜて使えばほぼ確実 に大
丈夫です
減った土を取り替えるときにも古いマットと混ぜれば幼虫が早く新しいマットになれるので出来れば全ての土を変 えずに
半分づつぐらい交換しましょう
もし混ぜるのが面倒ならば減った量と同じ量の新しいマットと全体の上のほうのマット少しと混ぜ合わせる(混ぜな くても
大丈夫)だけでも効果があります
マットの変え方は以上ですがどの場合でも上にたまった糞を取り除いてください(簡単に取り除くだけで十分です)
土があるように見えて実は、ほとんど糞だったなんてこともあります。(僕は経験しました)
温度温室などで飼育をすると羽化する時期がずれてしまい飼いにくくなるので、直射日光の当た らない屋外または屋外と似
た気温の屋内で飼育すればよいと思います 成虫から育てた方は成虫を飼っていたところでいいと思います
ポイントカブトムシが大きく育つには多くの土を与える必要があるので、とにかく大きな飼育容器に 多くの土を入れて育てましょう。
幼虫を一緒に多く飼うと共食いをすると言われていますがカブトムシの幼虫はよほど多く入れない限りけんかをしな いの
で複頭飼育はクワガタよりも簡単に出来ます
少し
難しいコツ
マットにオオクワガタに使った菌糸カス(食べてボロボロになった部分)を入れると大きくな るようです
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