発達障害であったとしても、軽度の場合は、周囲のサポートによってそれほど苦痛を感じない場もあるのですが、いざうつになってしまうと、カウンセリングできるところがとても少ないので、どうしても投薬に頼ってしまいます。
たとえば精神科医:どんな具合ですか。
患者さん:眠れないのです。
精神:ほかには。
患者:食欲がなくて、昼間は眠くて、何も考えられなくて、・・・・・。
精神:じゃあ、それぞれクスリを出しておきます。あっ、胃薬も入れておきますから。
発達障害の方は「まとめた症状を伝える」のがとても苦手です。ですから、ひとつひとつ症状を言ってしまうのですが、精神科医さんも「言葉を総合的に受け取る」ことが苦手な先生が多いようなので、結局クスリを多めに出してしまうことに。
発達障害の方の場合、クスリは効果が少ないか、または過敏に反応することも多いです。
せっかく病院に行くのですから、三次障碍を引き起こさない対応を望みたいものですね。
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