兵庫県の最北端に位置する竹野町、北は日本海に面している


竹野町は一本の竹野川に沿って、南北に20qの細長い町である。

 スケッチは河口から2qほど上流にある阿金谷付近から竹野町の浜地区の集落を描いている。中央に見える山は日本海に突き出した長さ1qほどの半島でその名を「猫崎半島」という。地元では別名賀嶋(かしま)半島とも呼んでいる。この半島の生成は古く、考古学的にも貴重な半島である。また半島に自生する植物の中には貴重なものもある。

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 河口から10qほどさかのぼると、上流に向かって左側に山椒川という支流と分岐する。竹野川は四季折々にその姿を変え、変化に富んだその姿を見せてくれる。竹野川は一本の支流を持ち、竹野町のほぼ中間に位置する森本で一本の川になる。