(2 0 0 8年)
 <巻 頭 言 & 表 紙>
 ・12月(No357)
・11月(No356)
・10月(No355)
・9月(No354)
・8月(No353)
・7月(No352)
 
 ・6月(No351)
・5月(No350)
・4月(No349)
 ・3月(No348)
・2月(No347)
・1月(No346)
 <巻頭言> 表紙&表紙の言葉 
 (12月会報:No357 <巻 頭 言> 百名山を達成して

 今年821日、富士吉田口1合目を6時に歩き始めてから富士山頂を目指し着いたのは1525分頃で約9時間半掛かりました!標高差、約2380mで自身が登った1日の標高差では最大でした!百名山達成よりこちらの方が本人もビックリでした。

最近は道路や林道が延び交通の便も良くなり出来るだけ歩く距離の少ない登山口迄、車で上るようになった!富士山は見る山で登る山ではないと最後になってしまった富士山も通常は5合目迄パスで登ります!今回、富士山を1合目から登ってみようと想ったのは、せめて最後に登る百名山位は1合目から歩いて登ろうとこだわった訳です!当初は7合目か8合目に泊まり翌日山頂を目指し御来光を眺めようと計画しました!

 富士吉田登山口は歴史ある登山道でした!しかし立派に整備された登山道に係わらず富士スバルスラインが出来、歩いて通る登山者も少なくなり今では、かって富士詣で賑わった沿道の合目毎に有る茶屋や休憩所の立派な建物は朽ち果て、歴史を語る新しい石碑だけが往時の賑わいを語るだけです!登山道は広く道の真ん中に雨水等で道が痛まないように考えちれた治水溝が一定間隔で整備され、苔むした歴史を感じさせる石畳の道もある原生林の中の静かで風情のある登山道です!

 五合目に820分頃到着「佐藤小屋」で軽く腹ごしらえし8時半に出発!現在、「佐藤小屋」が只1軒営々と小屋を続けています!1合目~5合日迄の登山道を歩く人は少なく登山口の広い駐車場には車は2台だけで途中出会った人も数人だけでした!

 五合目を過ぎスバルラインの道と合流する所から上は樹林帯を抜け山頂までは眼を遮る物の無い世界です!お盆も過ぎ平日と言う事で登山道は、数珠繋ぎと言う程の事はなく登山道も広く、前がつかえて歩けないと言う事はありませんでした!しかし富士山が他の山と大きく違うのは老若男女から子供や外国人迄、人も多いせいか色々です!また服装・格好や装備もバラパラでチヨット戸惑います!

 標高2700mの7合目に着いたのが10時前、8合目(花小屋3100m)・(元祖屋3250m)・1310分頃に(富士山ホテル3400m)と同じ8合目でも標高差が300mも違うのには少々面食らい、さすがに富士山は大きいと感心する?

 ここから山頂まで標高差、約380mと時間も早いので富士山頂を目指す事に、しかし疲れからか少々眠いので10分位横になり歩き始める!ここから足が進まず少し歩いては呼吸を整える為、足を止める、その繰り返しで山頂に着いたのは15時半前である!

 早速、小屋に入り着替えて休憩していると16時過ぎ、いきなり雷雨となり小屋が停電に、雨に打たれびしょ濡れの人達が次々に小屋に到着、ラッキーだった!

 翌日は、昨晩の雨が嘘の様な快晴で素晴らしい御来光が雲海の上から眺められ小屋の前は鈴なりの人で溢れている!朝食を取り、砂走りの下山道を6時に下山開始!途中、昨日の荒天の痕跡の氷が道端に残っている!今日は疲れからか膝の状態が悪く、ゆっくり下山、途中「佐藤小屋」で昼食を取り女主人の話を開く小屋の親父さんが歳をとり娘の私が今、小屋を守っているとの事でした!12時前に富士吉田口Pに到着、百名山最後の山旅を終え達成感に浸る!疲れを取る間もなく温泉に向かう!            

  
記:武 藤

 (No357)


(表紙の言葉)
日本の名峰:富士山
2008年8月21日
雲海を薄紅に染めて
訪れるモルゲンロート
富士山頂から望む
k・m
 (11月会報:No356  <巻 頭 言>

 初めての白山は、一面のお花畑、可憐な草花にとても感動しました。エコーラインから見る南竜ヶ馬場のメルヘンチックな景色、真っ黒な夜空に数え切れない星。印象の深い山になりました。

 二度目は、平瀬道の予定が林道通行止めで、急遽スーパー林道を通り別当出会からの登山、甚之助避難小屋を過ぎる頃から雨、そして霙、室堂に着く頃には雪。翌朝、一面の銀世界。とでも素晴らしい景色でした。

 三度目は、平瀬道。お天気に恵まれ、ブナ林、ダケカンバの緑、ナナカマド、草紅葉の紅葉。大自然の美しさを目にして、又、山に行きたいと思うようになります。

 都会の人工的な美しさ、便利さよりも、人間の足で歩き、大自然の美しさに、触れる幸せをかみしめています。                        

  記:浅場 悦子

 (No356)
 

(表紙の言葉)
みちのく紅葉山旅
白神のブナの黄葉
八甲田山の
ナナカマドの紅葉
見事でした。
岩木山の雄姿です。
O・Y
 (10月会報:No355 <巻 頭 言>

 今年830日の読売新聞朝刊「編集手帳」に曠古の万葉歌人、柿本人麻呂の

『天の海に雲の波立ち月の船 星の林に漕ぎ隠る見ゆ(万葉集巻七)』という歌が掲載されていた。

 1300年も前の古人が何ともモダンでロマンチックな詩を詠んだものかと甚く感銘すると同時に、5年程前の夏に家内と二人で加賀白山の南竜山荘に泊まった時に見た満天の星と雲間を揺れ流れる月の情景が想い出された。

 あれから5年、今夏の天の海はどうであろうか。一気に開放された天の水門のごとく怒涛の豪雨が各地を襲い、月の船も難破したかのようである。地球は間違いなく苦悶しているのであろう。

 加えて、大地震への懸念を筆頭に、継続する環境破壊、食糧問題、領土紛争の頻発、偽物・産地偽装の横行、ニ代に亘る国家元首の政治放棄等々、エゴの権化となった人間社会は、将に自滅状態であり、奈落の底へ転落の一途を迫っているようである。もう誰にも止められないし、後戻りも出来そうにない・・。

 そうとなれば限られた余生、山河破れ、かつ、国が滅びる前に、腹を決めて束の間の好天日には、貪るように山の息吹を腹一杯味わい、来るべき時には、せめて山の想い出位については、ほくそ笑んで往きたいなどと妙な妄念に駆られている今日此の頃である。

  記:西尾 保

 No355)


(表紙の言葉)
1984年7月27日
娘(6歳)とスケッチ
登山した時の
一枚です。
K・A
 (9月会報:No354  <巻 頭 言>

 先日、東大の地球物理学者松井教授の講演を聴く機会に恵まれました。ヒトは農耕を始めた時から、今までの「生物圏」から離れて、別の「人間圏」という新たなシステムを作り出したという内容でした。

地球にとって今の変化は取るに足らない事で、決して壊れません。「人間圏」が崩壊しかけているのです。地球自体が「人間圏」を潰して元の状態に戻そうとしているのかもしれません。つまり私達は地球に拒否されています。

 さて、あと何年ぐらい、この人間圏は持つのかしら‥

 私が、エコ活動として実践している事。    

 ☆ マイバック、マイボトル、マイカップ、マイ箸
 ☆ ハンカチで手を拭く

 ☆ 節電、節ガソリン
 ☆ 地産地消
 ☆ 使えるけど要らなくなった物はネットオークションに
 ☆ 壊れた物もジャンクとしてネットオークションに
 ☆ その他いろいろ

 あんまり無理しても続かないので、程々にね!            

  記:近藤ひろみ

 (No354)


(表紙の言葉)
平成20年6月
八幡平大沼湿原
H・K
 (8月会報:No353  <巻 頭 言>

私はいつも出社前の三十分ほど、近くのモスでコーヒーを飲む。大きな一枚硝子の外を眺めるのが好きだ」

慌ただしく歩く人、仲間と屈託無く笑いながらしやべり歩く女子高生たち、携帯を耳に当てている人もいる。いつも見る顔も多い。

美人を見るとそめ日一日‘ラッキー’通りには車がひっきりなしに走り、時に信号で止まる。

晴れて明るい日差しの下、また雨降る日、私はコーヒーを飲みながら眺めている。

 ふと見ると街路樹が緑の葉を色濃く繁らせている。さわさわと鼻にそよぎ、本漏れ日の日陰の下を人がゆく。

 気のせいか少し色がくすんでいる様だ。人間共がせっせと出すシーオーツー。 炭酸同化作業が忙しすぎて疲れているのかも知れない。都会の樹木は大変だ。多勢に無勢思わず「頑張ってな」と語りかけている。 コーヒーを飲みながら語りかけている。

  記:秋本邦和

 (No353)


(表紙の言葉)
1981年7月
室堂にて剱岳
スケッチ
K・A
 (7月会報:No352)   <巻 頭 言>

 6月といえば、もうすぐ梅雨、じとじと、むしむし、どちらかというと暗いイメージを、少なからずお持ちではないでしょうか。この歓迎されない雨ですが、この「水」とは不思議で素晴らしいものと思います。私が勤務する会社で新入社員教育の一環で教えているものに「水五訓」がありますので紹介します。

     水五訓

1.白から活動して他を動かしむるは水なり

2.常に己の進路を求めて止まざるは水なり

3.障害に逢ひて激して勢力を倍加するは水なり

4.白から潔くして他の汚濁を洗ひ清濁合せ入るる量あるは水なり

5.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霧と化し凝しては玲瓏たる鏡となり 而かも其性を失はざるは水なり

 水玉訓は、当社の創業者が福井の永平寺で教わったそうです。あまりに素晴らしいことを、これでもか、という程繰り返し言われると少し耳が痛くなりますので、あまり堅苦しく考えずに、素直に「水」に感謝したいと思います。
 水は0度を境に固体になり、液体になり、また湿度の関係で気体に変化する。その変化が地球を穏やかにしてくれている。別の見方をすると、水が液体で存在できるよう地球が絶妙の位置にあるため、水が状態を変化させる事が可能になっている。水の特性と地球が絶妙のバランスの位置にあることは、二つの奇跡が偶然に出会ったように思います。少し太陽に近いと金星になり、逆では火星になります。水の働きのおかげで私たちは新緑を楽しみ、花を楽しむことができているのかも知れません。ただ、水は洪水や雪崩といった危険なものにもなりますので、大自然に対して常に感謝の気持ちと謙虚さを持ちながら山に接していきましょう。

 私は比良雪稜会にお世話になり、ほぼ1年が経ちました。入会以来新たな山を多く経験できましたし、多くの人とも知り合いになれました。どうもありがとうございました。今後ともよろしくお顔いいたします。

  記:伊東 秀二

 (No352)


(表紙の言葉)
2008年6月1日
第36回清掃登山
南比良・打見山
山頂にて
  (6月会報:No351)   <巻 頭 言>

 Stop and smell the flowers

 なぜかこの言葉が、好きである。この言葉には、次のような続きがある。

 This means to take time to enjoy simple pleasures instead of always being too busy and in a hurry.

 学校を卒業して、30年近く大阪に通っていてその町を歩いていると、そこを歩いている人は、Stop and smell the fowers  この言葉を忘れているように見える。いつの間にか、私も、生きるのに忙しく急いでいるようになってしまう。かわりにこの小さな楽しみを味わうための時間をとる。山や水のある自然は、この小さな楽しみを、われわれに与えてくれる。

  記:藤田 悦史

 (No351)
 5月会報:No350  <巻 頭 言>

 命輝く春に思う

 私の住んでいる地域で「山野草花を育てるグループの発表会」があり、おじゃまをさせて頂いた。サクラソウをはじめとして、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、アケビ、イカリソウ、スミレなどなど丹誠込めた花々が並べられた会場は春爛漫。訪れた人々を魅了していた。

 そこに書き留められた一編の詩

 桜ぱないのち一ぱい咲くからに

 生命かけてわが眺めたり

 帰宅すれば

 我が庭に生きる樹齢40年のブナの木。25年のトチの木。その下で息づく花や虫たち。

 春を共有しながら生きていることに感謝しつつ、生かされていることに感謝しつつ相手をおもいやり自然の環を大切に精一杯生きよう!

  記:小松 明美

(No350)
 4月会報:No349  <巻 頭 言>

 日ごろ雑事に忙殺されていると、何事も事務的に処理してしまいがちで、本来人間に備わっている感性が少しずつ鈍ってきているのに気付かず、感動が希薄になった自分がいる。残念なことだ。

 昨日、久しぶりに田舎に帰る機会を得た。父の墓参を済ませ、89歳こなる老母が入所している介護施設を訪れ、簸だらけの顔を見、皺くちゃな手を握りながら話にならない話をしてきた。
 帰りに兄のところに寄り、限られた時間ではあるが、父や母、兄との時間を持てたことに安堵を覚える。
 早春賦 ♪‘春は名のみの風の寒さや’♪ピッタリの、故郷の山の雪解けの清冽な流れのそばで、春を告げる蕗の蓋や土筆を眺めていると、自然界の息吹を感じ、少しずつではあるが感性が回復してきたように思い自然と笑みがこぼれる。

 よ~し今夏は、W・ウェストンが上条嘉門次と最初にルートをとり、奥穂に足跡を刻んだ奥穂南稜に出かけて、あのトリコニーの基部に咲いていた高山植物と再会し、学生の時とは逢う感動を味わってみよう。

  記:奥 野

 (No349)
 3月会報:No348  <巻頭言>

  最近よくモチベーションということが言われている。子供達の学ぶ意欲が低下しているとか、若い人達に働<情熱を感じないとか、やる気のない上司の下で働<のが辛いとか。

 神戸大学の金井教授の話では、モチベーションには「プラスのモチベーション」と「マイナスのモチベーション」があるという。プラスのモチベーションとは、これをやったらどんなに面白いだろうとか楽しいだろうといった、夢が持てる要因によって意欲がわいてくるものだ。マイナスのモチベーションの方は、これをやらなかったら酷い目に会うとか、損をしてしまうと考えるような場合だ。

 世の中どうもマイナスのモチベーションが多<なり過ぎているように思う。曰く、このまま行政が支出を続けていると財政破綻するとか。このままの生活をしていると環境が破壊されてしまうとか危機感を煽って人を動かすことが多くなってきている。親も子供に対して勉強しなかったら苦労するぞとか、そんなことをしていたらろくな大人になれないぞ、とつい言ってしまったりする。だから世の中、楽しくなくなってきているのではないだろうか。「ねばならない」というMUSTだけの世界だから、辛<てしかたがない。世の中全体が鬱病になっているようなものだ。それでは山登りの場合のモチベーションとは何だろうか?以前私の高校時代の恩師が「何で山登るねん」という本を書いていたけれど、人はなぜ山へ出かけるのだろうか。時には命と引き換えにする程の魅力が登山にはあるということだ。

「そこに山があるから」とジョ-ジ・マロリーは言ったそうだけれど、そこには人それぞれの理由があると思う。そしてそれらは全てプラスのモチベーションだと思う。

 こんな時代だからこそ、素直に山登りを楽しみたい。

  記:清水春彦

 (No348)
 2月会報:No347 <巻頭言>

  毎年新年号で西村会長の力強い巻頭言に、元気をもらってスタートを切る。 そして一年がすぎてみると反省の幕となる。入会以来体力増強を目的にポッカトレーニングを例会や個人山行で、試みるがメンバーには迷惑を掛けその上あまり効果はみられない。やはり限界の時が来つつあるのか(65歳限界説が古い山仲間の話としてあるが暮れから一年発起し、強力アップダウンウオーキングと称して、地の利を生かしリトル比良や新旭町の里山の山中を、地図とコンパスを携え千日回峰よろしく全天候実行をモットーに毎日頑張っている。里山(300500m)とは言え尾根や谷が、見た目より起伏があり体力強化、読図の学習等に効果がありそうで、その上キノコやストープ用の薪等の副産物も頂戴できるので気にいっている。

  もともと気が弱く怖がり故、里の見える所しか歩かなかったが、最近は地図を見ておもしろそうなルート開拓している、が殆ど目的ポイントには行き着けない。毎日の事で時間にも制限(23時間)が有るので、歩きつないで行く様にしている、それなりにおもしろさも発見できる。いつまで続くか新年の運試しと掛けている。継続は力なりとか申します、年寄りの冷や水に終わらせたくないものである。(単独行で無届であるが、女房殿には行き先を伝え、携帯電話の届く範囲そして稜線には縦走路があり周辺の概念は把握できているので、安全には努めている)

 山への想いの一コマを、巻頭言としてみました。

  記:菅 宏

  (No347)


(表紙の言葉)
涸沢にて
前穂北尾根
1987.8.3
K・A
 1月会報:No346  <巻頭言>

 “楽しくチャレンジしよう!
    そして来年30週年を迎えるに相応しい会を目指そう

  まずは皆さんと共に2008年新春を迎えられたことを慶びたいと思います。

 1年前の巻頭言に「健康で楽しみながら高みへ一歩登ろう」と書きました。2007年は大きなケガ・事故なく、例会山行はじめいろいろな活動が活発こ行なわれました。特にリーダー部が中心になり、今まで出来なかった岩場歩行訓練を始めとした計画的段階的な取組みにより夏山合宿の成功に結びつくなど内容的にも確実に「高みヘ一歩登れた」のではないかと思います。常に地図・礎石を見るなど山に対する真摯で前向きな意識も確実に高まっていると感じられます。2008年も引続きその流れを発展させたい。

 しかしながら楽しくなければ続かない。基本・原則はきっちり押さえながら、その上で自分も楽しく、そして仲間(会)も楽しく山行や活動が出来るよう工夫を加えながら、それぞれが 何かの日標に向ってチャレンジしよう。年令や既成概念にとらわれず、各自がそれぞれやりたい事、夢など、何かを楽しみながら一生懸命することは決してマイナスにはならない。より高い山でもよし、技術アップでもよし、岩や沢・冬山など初めてのフィールドでもよし、幕営でもよし、写真でもよし、目的を待った山行でもよし、地域を集中しての山行もよし、もちろん山以外でもよい。そして続ける事が大事。続ける中で飛躍が生まれる。

 比良雪稜会が自分にとっても、仲間にとっても、そして地域社会にとっても欠かせない存在となるよう、楽しくチャレンジしましょう。

 当会は来年1月に創立30週年を迎えます。30年の歴史はかなりな重みがあり、感慨深く大いに誇れるものです。皆さんと共に元気で楽しく充実した30週年が迎えられるよう、今年はしっかり土台を固め、準備をする1年でもあります。
 
 「ぶらり比良探訪もやっと
18回となったが、今年は20回実施を日標こチャレンジし、比良の全てを知りたい。そして来年中には50回位に伸ばし、まとめられたらと思っています。

 個人的には 安全登山のためにもジョギングで体力の維持増進に努め、今年もフルマラソン完走にチャレンジしたい。昨年は11月に福知山マラソンを土方・伊東の両氏と3人で参加、全員完走。気分良くしています。今年は仲間が12名増えそうで、楽しみです。目標があると、練習で走るのも楽しく、気持ちよい汗をかくことで心身共リフレッシュ出来、元気が出て前向きになれる。山もマラソンも楽しいので、止められない私です。

  記:西村高行

 (No346)


(表紙の言葉)
大姑娘山(5025m)から
四姑娘山(6250m)
を望む
この山麓には
幻の花
ブルーポピーや
チベットアツモリソウ等
珍しい花々が
咲き乱れている
K・M