ツグミ
<形態>
全長24cm。翼開長39cm。色彩の個体変異が大きく、ハチジョウツグミとの中間型もいる。
嘴の色彩は黒く、下嘴基部は黄色。後肢の色彩はピンクがかった褐色。
頭頂から後頸の羽衣は黒褐色、背の羽衣は褐色。喉から胸部は淡黄色、胸部から腹部の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が白い黒や黒褐色。尾羽の色彩は褐色や黒褐色。翼の色彩は黒褐色で、羽縁は赤褐色。雌雄ほぼ同色である。
<生態>
平地から山地にかけての森林、草原、農耕地などに生息する。越冬地ではまず山地の森林に群れて生息し、その後に平地へ移動し分散する。鳴き声(地鳴き)が和名の由来になったとする説(この場合、ミは「鳥」や「群れ」を指すメがなまったとされる。)もある。福井県の指定の鳥であり、秋になるとシベリア方面から渡来する。
食性は雑食で、昆虫、果実などを食べる。農耕地や河原などの開けた地表で採食を行う。
【出典:wikipedia】
<成鳥:H27.2.15 春木川>

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